金刀比羅宮（ことひらぐう）は、讃岐の地に根付いた「こんぴらさん」として親しまれている、息をのむような美しさの神社です。この神社への参拝は、なんと785段にも及ぶ石段を登る壮大な旅として始まります。さらに奥社へと続く道のりは、合計で1368段にもなり、参拝者にとっては挑戦とも言える壮観な経験となります。
参道の両側には、時を経た美しい街並みが広がり、訪れる人々を古の時代へと誘います。土産物店や地元讃岐の名物であるうどん店が点在し、旅の疲れを癒やし、舌鼓を打つことができます。また、参道や境内には、国の重要文化財や歴史ある社殿、堂宇が数多く存在し、その歴史の深さを感じさせてくれます。
金刀比羅宮からは、讃岐富士の素晴らしい眺望も楽しめます。2020年に四国八十八景の一つに選定された展望台からは、息をのむような景色が広がっています。
