【要約】なぜ分からない?円安上等!為替介入でウハウハ!財源が出来た!【髙橋洋一チャンネル#1535】

【要約】なぜ分からない?円安上等!為替介入でウハウハ!財源が出来た!【髙橋洋一チャンネル#1535】
『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。

  円安で為替介入 財源は?効果は?

【要約】『高橋洋一チャンネル#1535』

為替介入の効果と外為特会の含み益

・片山財務大臣とベッセント財務長官が、為替介入の可能性を含めて緊急協議したことについて、髙橋氏は「介入しても相場への効果は一時的」と指摘
・為替市場全体の規模に比べれば、日本政府の為替介入の規模は小さく、数日程度は影響しても、最終的には元の水準に戻る可能性が高いと説明
・ただし、髙橋氏は「介入の相場効果が小さいこと自体は問題ではない」とし、重要なのは外為特会にあるドル資産の含み益を実現益に変えられる点だと述べた
・前回の介入では、結果的に約3兆円規模の利益が実現したとし、再度介入すれば同様に財源化できる可能性があると説明
・その利益を使えば、消費税減税の財源にもなり得るため、「介入して何が悪いのか」という立場を示した
・アメリカ側が強く反対しないのであれば、円安是正の名目で介入し、その副産物として財源を得ればよいと主張した
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外為特会の利益を財源に使うべきという主張

・髙橋氏は、日本政府が保有する外貨資産には大きな含み益があり、それを一部取り崩すだけで相当な財源を確保できると述べた
・含み益は円安時に大きくなるため、円安が進んでいる局面で売却・介入すれば、利益を確定しやすいと説明
・一方で、円高に戻ってから償還すれば、得られる償還益は小さくなるため、現在のように含み益が大きい時期に活用すべきだと主張
・髙橋氏は「高く売れる時に売るのは商売の基本」と述べ、外貨資産をただ持ち続けるよりも、政策目的に使う方が合理的だとした
・日経などの報道が「消費税減税の財源はどうするのか」と論じることに対し、髙橋氏は「財源は外為特会にある」と反論
・外為特会の利益を数兆円単位で使っても、全体の規模から見れば大きな問題はないとの見方を示した
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「円安は悪い」という報道姿勢への批判

・髙橋氏は、報道機関やオールドメディアには「円安は悪いもの」という前提が強くあると批判
・その前提に立つと、為替介入は「効果がない」、円安は「生活を苦しめる」といった論調になりやすいと指摘
・しかし髙橋氏は、円安には輸入面でのマイナスだけでなく、輸出産業への大きなプラス効果があると説明
・特に日本の輸出産業にはエクセレントカンパニーが多く、円安によってそれらの企業収益が改善すれば、経済全体にはプラスになりやすいと述べた
・かつては「円高で大変だ」と報じていたメディアが、今度は「円安で大変だ」と騒いでいるとして、為替をめぐる報道姿勢に一貫性がないと批判
・円安のメリットとデメリットを数字で比較せず、感覚的に「悪い」と断じる議論には問題があるとした
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円安によるGDP押し上げ効果と政府資産の評価益

・髙橋氏は、国際機関などの経済モデルでも、自国通貨安は一定程度GDPを押し上げることが示されていると説明
・自国通貨安は輸入産業にはマイナスとなる一方、輸出産業にはプラスに働くため、経済全体ではプラスになりやすいと述べた
・日本政府はドル建て資産も保有しているため、円安になると政府の保有資産にもストック面の評価益が生じると指摘
・つまり円安は、企業収益やGDPだけでなく、政府保有資産の価値にもプラスに働く面があると説明
・ただし、円安で輸入コスト上昇に苦しむ人や企業がいることも認め、その分は政策的に支援すればよいとした
・支援策としては、消費税減税や給付金、補助金などが考えられ、財源は外為特会の利益を活用すればよいと主張した
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為替レートの「理論値」への懐疑

・為替レートについて「現在の水準は理論値から離れているのか」と問われた髙橋氏は、そもそも明確な理論値を決めることは難しいと述べた
・為替は大まかには各国のマネー量などで決まるが、実際には多くの要因が絡むため、正確に適正水準を断定することはできないと説明
・仮に為替の理論値が正確に分かるのであれば、誰でも確実に利益を出せるはずであり、そのような単純なものではないと指摘
・現在の円安水準についても、一定程度はマネー量から説明できるが、そこから多少ずれた状態が長く続くこともあるとした
・髙橋氏は、為替を単純な理論式だけで説明しようとする議論に疑問を呈し、現実の相場はもっと複雑だと述べた
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