【要約】参院でタブーを打ち破るのは「石平氏」か「北村晴男氏」か【門田隆将チャンネル#0185】

【要約】参院でタブーを打ち破るのは「石平氏」か「北村晴男氏」か【門田隆将チャンネル#0185】
『門田隆将チャンネル」は、作家・ジャーナリストの門田隆将氏が日本の政治経済世界情勢などの側面や裏側をジャーナリストの視点で切り込むYouTubeチャンネルです。

『門田隆将チャンネル#0185』を要約

高市政権を巡る自民党内の動揺とオールドメディア批判

・門田氏は、自民党内で高市政権を支えるどころか、旧派閥系を含むさまざまな勉強会や集まりが活発化しており、政権発足時の恩義や感謝を忘れたような動きが出ていると指摘した
・衆院で多数議席を得た背景には高市人気の後押しがあったにもかかわらず、党内では早くも政権を支えるより、自らの勢力拡大や主導権確保を優先する空気が広がっていると批判した
・一方で、高市内閣は各種制度改革や国家情報局構想などを前進させており、政策面では前向きな動きも出ていると評価した
・その反面、マスコミは依然として高市批判を続けており、実績や政策よりも「孤立感」や「不和」といった印象操作的な報道が目立つと門田氏は問題視した
・党内の権力闘争とメディア報道が重なり、せっかく進み始めた保守現実路線の政策が妨げられかねない状況にあると警鐘を鳴らした

キーワード:高市政権,自民党,勉強会,国家情報局,高市批判

毎日新聞の「孤立報道」とFNNの全面否定

・門田氏は、毎日新聞が「高市首相に漂う孤立感」などと報じ、麻生太郎との会食をめぐって関係悪化を印象づける記事を書いたことを取り上げた
・記事では、首相官邸で開かれた昼食会で出された焼き魚定食に麻生氏が手をつけなかったことを、「配慮不足」や「両者の溝」の象徴であるかのように描いていたと紹介した
・門田氏は、かつて両亭政治や飲食政治を批判してきた新聞が、今度は逆に「もっと豪華な会食であるべきだ」と言わんばかりの論調を展開している点を、自己矛盾だと批判した
・これに対し、FNNは独自報道で、出席者の証言として「麻生氏は実際には食べていた」「何も問題はなかった」と伝え、毎日新聞の記事内容を事実上全否定した
・さらにFNNは、この昼食会が今後定例化していく可能性まで報じており、「不和」どころか関係継続の方向性が示されたとして、門田氏は毎日新聞の報道姿勢を厳しく疑問視した
・門田氏は、こうした小さな出来事をことさらに膨らませて高市首相を悪く見せようとする報道が、いまのオールドメディアに共通する病理だと断じた

キーワード:毎日新聞,FNN,麻生太郎,焼き魚定食,孤立報道

参議院では自民党以外の保守議員にも期待

・門田氏は、衆議院で自民党が多数を得た一方、参議院では依然として不安定要素が多く、むしろ自民党以外の保守系議員の働きに期待したいと述べた
・自民党参議院では、新たな議員グループや勉強会の立ち上げが相次いでいるが、そこに国家観や理念よりも党内事情や人間関係が優先されている面があると指摘した
・特に、参院幹事長周辺による約40人規模の集まりについては、政策信念や指導力よりも、派閥的なまとまりや反発感情が先に立っているように見えると批判した
・そのため、自民党内のこうした動きにはあまり期待せず、むしろ党派を超えて保守現実政策を進める議員同士が連携する方が重要だとの見方を示した
・門田氏は、今後は自民党内の権力ゲームではなく、国家と国民に資する具体的政策を前に進める議員がどこにいるのかを見極めるべきだと訴えた

キーワード:参議院,自民党以外,保守議員,勉強会,保守現実政策

維新・石平議員の「台湾は国家か」というタブーへの挑戦

・門田氏は、維新の会石平議員が参議院の外交・安全保障関連の場で、外相に対して「台湾は国家なのか」と質問したことを高く評価した
・この問いは、日本政治において長年避けられてきたタブーであり、1972年の日中共同声明以降、日本政府が曖昧な表現で処理してきた問題の核心を突くものだと説明した
・日本は「中華人民共和国が中国の唯一の合法政府」であることは認めている一方、「台湾が中国の不可分の領土である」とまでは承認しておらず、「理解し尊重する」という表現にとどめてきたと門田氏は整理した
・これは、米中間で用いられた「acknowledge」という語に「承認」の意味は含まれないことを当時の日本側が確認した上で採用した経緯があるとして、歴史的経緯も詳しく解説した
・その上で、石平議員の質問は、日本政府に対し台湾の位置づけを改めて明確化するよう迫るものであり、こうした問題提起こそ今の国会で必要だと強調した
・門田氏は、石平議員自身が中国出身で日本に帰化した経歴を公表した上で、日本のために行動している人物だとして、その姿勢を評価した

キーワード:石平議員,台湾は国家か,日中共同声明,acknowledge,維新の会

日本保守党・北村議員の「帰化歴公表」要求

・門田氏は、日本保守党北村議員が、政治家を目指す候補者は帰化歴を公表すべきだと国会で追及している点を重要視した
・候補者の学歴や職歴だけでなく、どこで生まれ、いつ帰化したのかといった情報も、有権者が投票判断を行う上での重要な判断材料になると門田氏は述べた
・それにもかかわらず、法務省やメディアが「個人の平等」などを理由に、帰化歴の公表を求めない姿勢を取っていることは、民主主義の根幹に関わる問題だと批判した
・政治家は国を動かす立場に就こうとする以上、その人物像を構成する基本情報は幅広く開示されるべきであり、帰化歴だけを例外扱いするのは不自然だと論じた
・門田氏は、こうした議論に正面から切り込む北村議員の姿勢を「タブー破り」と評価し、有権者の知る権利を守るためにも議論をさらに深める必要があると訴えた

キーワード:北村議員,帰化歴,公表,民主主義,有権者の判断材料

北朝鮮制裁と「再入国不許可」問題

・門田氏は、北村議員が今週力を入れて追及していたテーマとして、北朝鮮制裁再入国不許可の問題を挙げた
・日本国内の朝鮮総連系団体の関係者が北朝鮮を訪問し、制裁下で送金できない資金を大量の現金として持ち込んでいるのではないかという疑惑があると指摘した
・もしそれが事実なら、日本に向けてミサイル開発を進める国に対し、日本国内から実質的な資金援助が行われていることになり、到底看過できないと批判した
・その対策として門田氏は、北朝鮮渡航者に対して再入国不許可を適用し、日本に戻れなくすることで、北朝鮮への現金持ち出しを抑止できると説明した
・この問題は90年代から指摘されてきたが、いまだ本格的な対策が取られていないとして、高市政権下でこそ踏み込んだ制裁強化が可能ではないかとの期待を示した
・門田氏は、こうした現実的な安全保障政策を進めるには、自民党だけでなく他党の保守系議員とも連携し、法整備を含めて前に進める必要があると結んだ

キーワード:北朝鮮制裁,再入国不許可,朝鮮総連,現金持ち出し,安全保障