【要約】皇室典範改正「高市総裁」への土壇場の要望!【門田隆将チャンネル#0219】

INDEX(目次)
長皇室典範改正「高市総裁」への土壇場の要望!
『門田隆将チャンネル#0219』を要約
皇室典範改正をめぐる危機感と女系天皇論への警鐘
・門田氏は、クアラルンプール、マラッカ、ジョホール、シンガポールを回る海外取材から帰国した直後に、現在進行中の皇室典範改正問題を取り上げた
・本来であれば、マラッカ海峡を見て考えた国際情勢や、6月4日の天安門事件についても語るべき日であるとしつつ、それ以上に緊急性の高い問題として皇室問題を扱うと述べた
・門田氏は、海外滞在中にも長尾敬氏とともに発信していたが、帰国後、日本国内で事態がさらに進行していることに強い危機感を示した
・今回の問題の核心は、女性皇族の身分保持案が将来的に女性宮家創設、さらに女系天皇容認へつながる可能性があるという点にある
・石平氏の投稿を引用し、従来は天皇制に否定的だった勢力が、急に女性天皇や愛子内親王殿下の即位を主張し始めた背景には、女系天皇を通じて皇統の正統性を失わせる狙いがあると指摘した
・門田氏は、女系天皇とは女性天皇の子供を指し、父方をたどっても神武天皇に至らないため、従来の皇統とは異なる存在になると説明した
・たとえば女性天皇が一般男性と結婚し、その子供が即位すれば、男系で受け継がれてきた皇統とは別系統の天皇となり、万世一系の原理が崩れるとした
・その結果、男系男子による連綿とした血統という皇室の根本的な物語に回復不能な傷が入り、天皇の正統性が低下すると述べた
・さらに、正統性が揺らげば「なぜ天皇が必要なのか」という根本的な議論に発展し、最終的には天皇否定論につながると警告した
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旧宮家廃止から女系天皇論へ至る流れ
・門田氏は、現在の皇位継承問題の発端は、約80年前にGHQによって旧宮家が皇籍離脱させられたことにあると説明した
・旧宮家の皇籍離脱により皇位継承者が減少し、その減少を理由として女性皇族の身分保持が議論されるようになったとした
・次に「家族間で身分が違うのはおかしい」という議論が起こり、女性皇族の夫や子供にも皇族身分を与えるべきだという主張につながると述べた
・その先には女性宮家創設があり、さらに「女性宮家に皇位継承権がないのはおかしい」という議論へ進むと予測した
・最終的には女性天皇が即位し、その子供が即位することで、女系天皇が誕生する流れになると警戒した
・門田氏は、この流れを共産主義勢力が長期的に計画してきたものだとし、すでに第2段階まで進んでいるとの見方を示した
・根本的な解決策は、女性皇族の身分保持ではなく、原点に戻って旧宮家の男系男子を皇族に復帰させることだと主張した
・ただし旧宮家すべてを復活させるのではなく、男系男子の皇統を維持している家から、皇族との養子縁組を可能にする案が現実的だとした
・門田氏は、保守現実派が主張しているのは、2600年以上続いてきた皇統を守るための当たり前の制度的対応だと述べた
キーワード:旧宮家,GHQ,皇籍離脱,皇位継承者減少,女性宮家,旧宮家復帰,男系男子,養子縁組
共産党の女性・女系天皇容認と「天皇制打倒」方針の転換
・門田氏は、日本共産党が2019年6月4日の「しんぶん赤旗」で、女性・女系天皇を憲法に照らして認める立場を示したことを重要な転換点として取り上げた
・それまで「天皇制打倒」を掲げてきた共産党が、急に女性天皇・女系天皇容認へ転じた背景には、女系天皇によって皇統の正統性を失わせる狙いがあると指摘した
・門田氏は、女系天皇が誕生すれば、父方をたどって神武天皇に至る従来の皇統から外れた存在となり、国民がその正統性を認めにくくなると述べた
・その結果、共産党が長年掲げてきた「天皇制打倒」が、直接的な廃止論ではなく、女系天皇容認を通じて実現される可能性があると警戒した
・2019年6月4日は、共産党が従来の天皇制打倒路線から、女性・女系天皇を利用した天皇制打倒路線に転換した日として記憶すべきだと強調した
・門田氏は、この問題を理解すればするほど、女系天皇の正統性は失われていき、結果として皇室そのものの権威が揺らぐと述べた
・そのため、女性皇族の身分保持案を安易に支持することは、将来の女系天皇誕生に道を開く危険な選択だと訴えた
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衆参正副議長による取りまとめ案への批判
・門田氏は、現在の皇室典範改正をめぐる取りまとめが、衆参両院の正副議長4人によって進められていることに強い懸念を示した
・衆議院議長の森英介氏、参議院議長の関口昌一氏はいずれも自民党所属であるが、門田氏は本当に皇統の意味を理解しているのか疑問を呈した
・特に問題視したのは副議長であり、衆議院副議長の石井啓一氏は公明党元代表、参議院副議長の福山哲郎氏は立憲民主党所属であると指摘した
・門田氏は、石井氏について、2024年の総選挙で落選後、比例復活のような形で国会に戻り、副議長になった人物だと批判的に説明した
・福山氏については、立憲民主党の中でも対中姿勢などをめぐり保守層から強い批判を受けてきた政治家だとし、その人物が皇室典範改正の取りまとめに関与していることを問題視した
・この4者による取りまとめでは、野党側が主張する女性皇族の身分保持が第1案のように扱われ、保守派が主張する旧宮家男系男子の養子縁組が第2案のようにされていると述べた
・門田氏は、皇室は権威と権力を分離することで、織田信長や徳川家康のような権力者も天皇にはなれない仕組みを守ってきたと説明した
・その結果、日本は世界最古の王朝を維持してきたにもかかわらず、その価値を十分理解しているとは思えない人物たちによって皇室典範改正が進められていると批判した
・来週にも立法府としての取りまとめ案が決まる可能性があり、極めて危険な最終局面に来ていると警告した
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維新・藤田文武氏の反対姿勢と保守現実派としての評価
・門田氏は、今回の局面で孤軍奮闘している人物として、日本維新の会の藤田文武共同代表を高く評価した
・報道では、旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える場合、対象を15歳以上に限定する案が浮上しているとされた
・これに対し藤田氏は、全体会議で十分に議論されていないにもかかわらず、そのような案が出てくるのはおかしいと明確に反対した
・藤田氏は、男系男子を守り抜くための選択肢を狭めるべきではないと主張し、15歳以上という限定に強い疑問を呈した
・門田氏は、藤田氏が少数野党や左翼・親中派の主張を軸に取りまとめが進むなら了承できないと明言している点を評価した
・門田氏は、以前から大阪維新と国会議員団は分けて考えるべきであり、維新の国会議員団には保守現実派が多いと述べてきたと振り返った
・特に藤田氏については、自民党保守派とは比べものにならないほど、皇統や安全保障の問題で明確な立場を取っていると評価した
・馬場伸幸氏が代表、藤田氏が幹事長だった時代にも、保守現実派の政策が次々と打ち出されていたとして、藤田氏への信頼を示した
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動かない自民党保守派と高市総裁への注文
・門田氏は、皇統が途絶えるかもしれない国体の問題であるにもかかわらず、自民党保守派が十分に動いていないことを強く批判した
・高市首相については、行政府の長として立法府の議論に直接介入することは三権分立上できないと理解を示した
・一方で、自民党総裁としての高市氏には、自民党内の保守派に対して動くよう促すことはできるはずだと指摘した
・高市氏は首相であると同時に自民党総裁でもあり、党内の保守派議員に「騒ぎなさい」「最後まで抵抗しなさい」と指示することは可能だと述べた
・門田氏は、4月12日の自民党大会で高市氏が、皇族に認められていない養子縁組を可能にし、皇統に属する男系男子を皇族とする案を第1優先として議論を主導すると明言したことを紹介した
・また、自民党と維新の合意書にも、令和8年通常国会で、男系男子の養子縁組案を第1優先として皇室典範改正を目指すと明記されていると説明した
・藤田氏はこの合意に沿って動いているが、自民党はそれに反し、女性皇族の身分保持案と男系男子養子案を同時成立させようとしていると批判した
・門田氏は、自民党保守派がここで動かなければ、保守層はさらに自民党から離れていくと警告した
・高市氏に対しては、首相としてではなく自民党総裁として、党内保守派に歴史的存在意義を示すよう働きかけてほしいと求めた
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今国会での皇室典範改正成立を止めるべきとの主張
・門田氏は、現在の取りまとめスキームが、結果的に左翼・親中派勢力のおもちゃになっていると厳しく批判した
・女性皇族の身分保持案が通れば、何十年後かに女系天皇が誕生し、皇統の正統性が失われる可能性があると警告した
・その場合、今回の衆参正副議長4人は、皇統を危機に陥れた当事者として歴史に名前を残すことになると述べた
・門田氏は、来週にも取りまとめ案が出される可能性がある中で、今国会での皇室典範改正成立そのものを止めるべきだと主張した
・クアラルンプールで長尾敬氏とも意見交換し、長尾氏も今国会での成立はやめるべきだと明言したと紹介した
・将来に禍根を残すような改正を急ぐべきではなく、まずは女性皇族の身分保持案ではなく、旧宮家男系男子の養子縁組を中心に議論すべきだと訴えた
・門田氏は、維新の藤田共同代表がこの案に納得できなければテーブルを蹴ると明言していることを評価し、保守派もそれに続くべきだと述べた
・2600年以上続いてきた皇統を壊すような案が、左翼・親中派勢力によってまとめられることを、この1週間で何としても阻止すべきだと強調した
・最後に、高市氏には外交、安全保障、エネルギー政策で高い評価をしつつ、国内の皇統問題でも傷をつけられないよう踏ん張ってほしいと述べた
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