【要約】朝日新聞が本音を吐露した信じ難い“皇室破壊論”【門田隆将チャンネル#0263】

INDEX(目次)
呆れ果てた“卑劣なオールドメディア”の世論誘導
『門田隆将チャンネル#0262』を要約
国会最終盤と法案成立に向けた攻防
・門田氏は、延長国会が最終盤を迎え、新聞報道では44法案をめぐる与野党の攻防が続いていると紹介
・国会日程が25日未明までずれ込む可能性も報じられており、法案成立に向けて緊迫した状況になっていると説明した
・予定された会期内に重要法案を処理できない場合には、さらに会期を延長して成立を目指すべきだとの考えを示した
・そのうえで今回は、朝日新聞に掲載された皇室をめぐるコラムが議論を呼んでいるとして、内容を詳しく取り上げた
キーワード:延長国会,44法案,会期再延長,法案成立,国会最終盤
朝日新聞コラム「天皇制 なぜ続けるのか問う」
・門田氏は、朝日新聞の日曜コラム「日曜に想う」に掲載された、有田記者による「天皇制 なぜ続けるのか問う」という論考を紹介
・「なぜ天皇制を続けるのか」と問いかける題名そのものに、朝日新聞の皇室に対する基本的な姿勢が表れていると批判した
・門田氏は、天皇を一つの政治的・社会的システムとして捉える「天皇制」という表現は、共産党が「天皇制打倒」を唱える際に使ってきた政治的な用語だと主張
・共産党は2019年6月ごろから「天皇制打倒」を前面に出さなくなり、代わって女性天皇や女系天皇の容認を主張するようになったと説明した
・門田氏は、女系天皇が認められれば、父方をたどって歴代天皇につながるとされる男系継承が途絶え、長く続いた皇統の性質が変わるとの認識を示した
・これまで一部で避けられてきた「天皇制」という言葉が、近年は新聞や政治的議論で公然と使われるようになったことに強い危機感を示した
キーワード:朝日新聞,天皇制,女性天皇,女系天皇,男系継承,皇統
「特定の血筋」と養子案をめぐる憲法上の主張
・コラムでは、特定の血筋に属する人物だけを養子縁組の対象とすることは、憲法14条が禁じる門地による差別に当たるのではないかとの問題提起がなされた
・また、人権や生活上の自由が制限される皇族になることを、実際に希望する人がいるのかという疑問も示された
・門田氏は、これらの記述について、旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える案だけでなく、皇室そのものを否定する議論につながっていると批判
・コラムが、皇位継承を維持するための養子案には無理があり、その問題を突き詰めれば、天皇という存在そのものにも無理があるとの方向へ議論を進めていると説明した
・さらに「天皇制をどう続けるかは議論されても、なぜ続けるのかは議論されていない」「無理をせず消滅したら何が問題なのか」と問いかけているとして、実質的な天皇制廃止論だと受け止めた
キーワード:旧宮家,養子縁組,憲法14条,門地差別,皇位継承,天皇制廃止論
天皇を「社会を安定させる仕組み」と捉える議論
・コラムの筆者は、官僚や元官僚と話す際に「天皇制はなくてもよいのではないか」と質問することがあると記している
・これに対し、ある官僚からは、天皇は社会を安定させるための「コストの安い仕組み」だとの趣旨の回答があったと紹介された
・自然災害の被災者を見舞う姿が人々を落ち着かせ、勲章や褒章などの権威も天皇に由来するため、皇族の生活費や活動費によって社会的な安定が得られるなら意味があるという考え方だった
・門田氏は、天皇や皇室を費用対効果で評価する「仕組み」としてのみ捉えており、日本の歴史や伝統、国民との精神的な結びつきが欠けた見方だと批判した
・天皇の役割を単なる社会安定装置として論じる発想に、朝日新聞をはじめとする左派的な皇室観が表れていると主張した
キーワード:社会安定,皇室活動,被災地訪問,勲章,費用対効果,皇室観
皇族の人権と自由をめぐるコラムの問題提起
・コラムでは、天皇や皇族が担う役割を社会的な効果だけで評価する議論からは、自由を制限されながら公務を果たす「人間の人生」が抜け落ちていると指摘された
・皇族には、参政権や表現の自由、職業選択の自由など、一般国民に憲法上保障される権利の一部が事実上制約されているとの問題が提起された
・天皇や皇族が負う自由の喪失や、皇嗣誕生に関する重圧を踏まえ、皇室制度そのものを改めて考える必要があるという論旨が展開された
・コラムは、天皇制を近代国家のなかに残された「身分制の飛び地」と表現し、特権的な地位と人権上の制約が表裏一体になっていると論じた
・女系天皇を認めても制度上の問題の一部を是正するにすぎず、皇室制度の根本的な問題は残るとの見方も示された
・さらに「皇族に生まれたいか」と読者に問い、多くの人が皇族になることを望まない一方で、制度の存続だけを求める社会は不健全ではないかと問題提起した
・門田氏は、こうした論旨は皇族への配慮を示す形を取りながら、最終的には皇室制度の廃止へ導こうとするものだと批判した
キーワード:皇族の人権,自由の制約,参政権,職業選択の自由,身分制,皇室制度
権力と権威を分けてきた日本の歴史
・門田氏は、日本では政治的な権力と、天皇が担う権威が分けられてきたことに、皇室の歴史的な意義があると主張
・中国などでは新しい王朝が成立する際、前王朝の一族が粛清される歴史が繰り返されたが、日本では権力者が交代しても皇統は維持されてきたと説明した
・織田信長や徳川家康のような強大な権力者であっても、自ら天皇に取って代わろうとはしなかったと述べた
・その理由について、父方をたどって神武天皇につながるとされる万世一系の男系皇統に、自分たちが属していないことを認識していたからだと解説した
・歴代の権力者と国民が皇統を守り続けた結果、日本には世界最古とされる王朝が存続し、それが日本の歴史的な特徴になったと強調
・門田氏は、現代の価値観だけで2000年以上続く皇統を否定することは、日本人が守り継いできた歴史そのものを軽視する行為だと批判した
キーワード:権力と権威,万世一系,男系皇統,神武天皇,織田信長,徳川家康
野党と主要メディアの皇室報道を批判
・門田氏は、皇室典範改正案に反対した立憲民主党、共産党、れいわ新選組、社民党の4党について、衆議院での議席数を考えれば、国民全体の意見を代表しているとはいえないと主張
・それにもかかわらず、産経新聞を除く主要メディアが、これらの政党と同じ方向から皇室典範改正を批判していると指摘した
・朝日、読売、毎日、日経、東京新聞に加え、共同通信や時事通信にも、女性・女系天皇を支持し、男系継承を批判する論調が見られるとした
・門田氏は、この傾向を「マスコミの赤旗化」と表現し、左派政党と主要メディアの皇室に関する主張が一体化していると批判した
・安全保障環境が厳しさを増すなか、高市内閣を引きずり下ろすことを目的に、中国に親和的だと門田氏がみなす勢力が政治・報道の両面で動いているとの見方を示した
・高市内閣の支持率低下についても、メディアが主張するような皇室典範改正への反発が主因ではなく、保守的な公約や政策を速やかに実行しない政権への不満が原因だと改めて主張した
キーワード:立憲民主党,共産党,れいわ新選組,社民党,マスコミの赤旗化,高市内閣
皇室典範改正と旧宮家男系男子の皇籍復帰
・門田氏は、今回の皇室典範改正について、旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える仕組みが盛り込まれたことを評価した
・この養子縁組案は、皇族数の確保と男系による皇位継承の維持を目的とするもので、門田氏は実質的な皇籍復帰につながる制度だと位置づけた
・一方、対象者に設けられた15歳を基準とする年齢要件については、実際に養子縁組へ応じられる人物がほとんどいなくなる可能性があるとして、強い不満を示した
・年齢要件によって制度が形骸化する懸念は残るものの、女系天皇を通じて男系皇統を終わらせようとする勢力が存在するなか、養子縁組案が盛り込まれた意義は大きいとした
・朝日新聞のコラムを読み、皇室制度そのものの廃止を求める議論が公然と展開される状況を見れば、今回の改正によって男系継承を維持する仕組みが導入されたことは評価すべきだと述べた
・門田氏は、改正内容に不十分な点はあっても、皇室の存続に向けた第一歩として受け止める必要があると結論づけた
キーワード:皇室典範改正,旧宮家,男系男子,養子縁組,皇籍復帰,15歳要件

