【要約】ライドシェア解禁先送り既得権益が邪魔してどれだけ遅れてんだ!LAとの差が酷すぎる【髙橋洋一チャンネル#1542】

INDEX(目次)
ライドシェア全面解禁先送り
【要約】『高橋洋一チャンネル#1542』
ライドシェア全面解禁の先送りと規制改革の停滞
・ライドシェア全面解禁をめぐる議論は、政府の規制改革推進会議でも結論が出ず、答申では「各地域のニーズを踏まえて必要な取り組みを進める」という表現にとどまった
・髙橋氏は、規制改革が停滞すれば経済成長を妨げ、企業のイノベーションも阻害すると指摘した
・国土交通省や自民党、タクシー・ハイヤー業界に近い議員連盟などは、以前からライドシェア全面解禁に反対している
・反対理由としては、安全確保や事故発生時の責任の所在が明確でないこと、運転手の収入減少や雇用環境への影響などが挙げられている
・今回の答申でも、ライドシェアに関する記載そのものを削除しようとする動きがあったとされる
・髙橋氏は、利用者が移動手段不足に悩んでいる現実よりも、業界団体への配慮が優先されているように見えると問題視した
・特に地方や過疎地では、移動の足が不足しており、ライドシェアは有効な解決策になり得ると述べた
・一方で、既存のタクシー業界にとっては、ライドシェア解禁が競争激化につながるため、反対するのは理解できるとも説明した
・髙橋氏は、こうした構図を既得権益の問題として捉え、日本の規制改革が世界標準から大きく遅れていると批判した
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ロサンゼルスで一般化しているライドシェアの実態
・髙橋氏は、ロサンゼルスではすでにUberなどのライドシェアが日常的に使われており、日本とはまったく違う世界だと述べた
・ロサンゼルスでは通常のタクシーが非常に少なく、空港からの移動でもタクシーを探すよりライドシェアを使う方が一般的だと説明した
・空港では、専用の巡回バスに乗ってライドシェア乗り場まで移動し、そこでUberなどを呼ぶ仕組みが整っている
・専用乗り場では、車両の待機場所や乗車位置がアプリ上で明確に示されるため、利用者は迷わず乗車できる
・行き先やルート、料金は事前にアプリで表示されるため、言葉が通じなくても大きな問題は起きにくいとした
・髙橋氏は、ホテル前まで直接送迎してもらえるなど、実際に使ってみても利便性が高く、特に不安を感じなかったと述べた
・テスラ車のようにドアの開け方が分かりにくい車でも、ドライバーが説明してくれるため、利用上の支障はなかったと紹介した
・料金も事前に分かり、目的地までの経路もアプリ上で管理されるため、ぼったくりや遠回りの心配が少ないと評価した
・日本で議論されている「安全性への懸念」についても、実際の利用感覚としては、むしろ管理が行き届いていて安全だと述べた
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アプリによる安全管理とトラブル対応
・髙橋氏は、Uberでは乗車中に車が長時間止まった場合、会社側から確認の連絡が来ることがあったと紹介した
・車両が途中で止まった際、Uber側から「問題があるのか」と確認が入り、利用者の安全をチェックする仕組みがあると説明した
・こうした連絡は電話だけでなくメッセージでも対応できるため、英語が苦手でも利用しやすいとした
・髙橋氏は、このような仕組みを実際に経験し、ライドシェアはかなり安全に運用されていると感じたと述べた
・女性ドライバーも多く、英語を話せない中国人ドライバーもいたが、アプリが行き先やルートを管理するため、会話ができなくても問題はなかったという
・アプリには翻訳機能もあり、日本人旅行者でも英語ができなくても移動できると説明した
・目的地、料金、ルート、車両情報、ドライバー情報が事前に分かるため、従来のタクシーより透明性が高い面もあると指摘した
・髙橋氏は、こうした安全管理の実態を見れば、日本でライドシェアを過度に危険視する議論には違和感があると述べた
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日本のタクシー規制と使い勝手の悪さ
・日本では、Uberを使っても実際にはタクシー会社の車両が配車される仕組みになっており、海外のような一般ドライバーによるライドシェアとは異なる
・これは日本の法律や規制によって、タクシー会社を介した形に限定されているためだと説明した
・髙橋氏は、日本国内でもUberを使うことはあるが、海外のライドシェアとは制度の中身が違うと指摘した
・日本ではタクシー配車アプリも普及しているが、髙橋氏は使い勝手が必ずしも良いとは言えず、なぜ本格的なUber型の仕組みに進まないのか疑問を示した
・タクシー会社しかサービスを提供できない制度のままであっても、ライドシェア的な仕組みをもっと導入すればよいのではないかと述べた
・しかし実際には、その限定的な導入すら抵抗が強く、制度改革がなかなか進まないと指摘した
・髙橋氏は、背景にはタクシー業界や関連団体の影響力があり、既存業界を守る意識が強すぎるのではないかと見ている
・利用者目線ではなく、供給側や業界団体の都合が優先されている点が問題だとした
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自動運転・Waymo時代との格差
・髙橋氏は、ロサンゼルスではすでにWaymoのような自動運転サービスも広がっており、世界はライドシェアの先へ進んでいると指摘した
・日本ではライドシェア解禁すら進まない一方で、海外ではノードライバーの自動運転車が街中を走っている状況に大きな差があると述べた
・ただしWaymoについては、空港やドジャースタジアムのような混雑する場所では、まだ使いにくい面もあると説明した
・自動運転車は安全重視でゆっくり走るため、空港への移動のように時間が重要な場面では、利用に少し勇気がいるとした
・一方で、Uberであればすでに多くの人が日常的に利用しており、実用性は十分に高いと述べた
・地方や過疎地では、巡回バスの代替としてライドシェアや自動運転車を活用することも可能ではないかと提案した
・しかし、ライドシェア段階でこれほど反対が強い日本では、自動運転による交通サービスの導入もさらに遅れる恐れがあると懸念した
・髙橋氏は、人手不足が深刻化している以上、ライドシェアだけでなく自動運転まで一気に進めるべきではないかと述べた
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既得権益が交通イノベーションを阻む構図
・髙橋氏は、ライドシェア問題の本質は、安全性や責任論だけでなく、既存業界を守ろうとする既得権益の強さにあると見ている
・海外では、アプリによるルート管理、料金表示、翻訳、利用者確認、安全監視などが整備され、ライドシェアはすでに一般的な交通手段になっている
・一方で日本では、タクシー業界や行政、政治家の意向が強く、利用者の利便性や地方の移動手段不足への対応が後回しにされていると指摘した
・ライドシェアを認めなければ、地方交通の維持、人手不足対策、観光客の移動利便性、自動運転サービスの普及にも悪影響が出る可能性がある
・髙橋氏は、世界の現実を見れば、日本の議論はかなり遅れており、このままでは交通分野のイノベーションでさらに取り残されると警鐘を鳴らした
・タクシー業界の保護を優先するのではなく、利用者、地域、経済成長の観点から制度を見直すべきだと述べた
・最終的には、ライドシェアと自動運転を組み合わせることで、地方の移動手段不足やドライバー不足を解決する方向に進むべきだとした
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