【要約】東大と同志社が曝け出した“幼児性”を国民はどう捉えるべきか【門田隆将チャンネル#0360】

INDEX(目次)
東大と同志社が曝け出した“幼児性”を国民はどう捉えるべきか
『門田隆将チャンネル#0360』を要約
同志社の記者会見と遺族への説明責任
・門田氏は、同志社国際高校の教育活動に関連して17歳の女子生徒が亡くなった問題で、学校法人同志社の理事長が7か月半の沈黙を経て記者会見したと紹介した。
・会見後、遺族の見解が公表され、「言いようのない違和感」や「虚しさ」を感じたという趣旨が示されたと説明した。
・遺族は、第三者委員会の設置、5月の文部科学省の見解、刑事告訴と家宅捜索、7月末の調査報告書、教育に関する検討委員会の設置決定など、説明すべき節目は何度もあったと指摘したという。
・その都度説明していれば、議論が深まり、報道側の疑問と学校側の説明との隔たりも縮まったはずで、長期間の空白を一度の会見で埋めることはできない、という遺族の訴えを紹介した。
・門田氏は、会見の内容だけでなく、必要な時期に言葉を尽くさなかったことが問題だとし、法人と学校は説明責任の意味を真剣に考え直すべきだと述べた。
キーワード:学校法人同志社,7か月半の沈黙,遺族の見解,説明責任
謝罪の姿勢と平和学習の中立性への批判
・門田氏は、会見について、学校としては謝る一方、個人としては刑事告訴や弁護士の助言、体調などを理由に謝罪を避けている、と批判した投稿を紹介し、同意を示した。
・自身が求めているのは土下座などの形式ではなく、失われた命の重さと、学校が行ってきた教育の問題を正面から受け止めることだと説明した。
・問題となった平和学習について、米軍基地移転への反対という政治闘争に関わるもので、教育の中立性を欠いていたという自身の見方を示した。
・また、基地移転への反対は中国を利すると主張し、活動の背後にも中国がいるとの認識を述べたが、番組内ではその具体的な根拠は説明されていない。
・門田氏は、将来の希望を持つ生徒が亡くなったことへの総括が不十分だと批判し、会見からは学校側が問題の重大さを理解しているように感じられなかったと述べた。
キーワード:失われた命,平和学習,教育の中立性,総括
東京大学の学長選考で問われた選出理由
・門田氏は、東京大学の学長選考について、学内や文部科学省からの追及を受け、選考過程に関する2度目の説明文書が公表されたと紹介した。
・学内の投票では、別の副学長が1,000票台を得た一方、選ばれた藤垣裕子氏は500票程度で、2倍以上の開きがあったと説明した。
・さらに門田氏は、選ばれなかった副学長の方が、研究や学会活動、対外活動でも優れた実績を持っていたと評価した。
・そのため、学内投票の上位者を選ばなかった理由と、藤垣裕子氏を選んだ積極的な理由の両方を示す必要があると主張した。
・しかし、新しい文書にも肝心の選出理由が書かれておらず、投票の経過を示すだけで説明したことにしていると批判した。
キーワード:東京大学,学長選考,藤垣裕子氏,選出理由
投票結果の公表だけでは選考の説明にならない
・門田氏の説明では、9月28日の選考会議で5人の候補について議論した後、無記名投票が行われ、藤垣氏7票、ほかの副学長2人が各4票となった。
・続く3人での投票では、藤垣氏12票、ほかの2人が各2票となり、最後に議長を除く15人が承認の可否を投票したという。
・最終結果は14対1で藤垣氏の承認だったと紹介したが、中間段階の票数と投票者数の関係について、番組内では詳しい説明はなかった。
・門田氏は、誰に何票入ったかという経過と、候補者を評価した判断基準は別の問題だと指摘した。
・なぜ一方を選び、他方を選ばなかったのかを示さないまま、最終的な多数決の結果だけを公表しても、社会が求める説明にはならないと述べた。
キーワード:選考会議,無記名投票,14対1,判断基準
大学組織と社会常識の隔たりという見方
・門田氏は、同志社の会見と東大の選考説明に共通する問題として、大学組織が社会の疑問に向き合わず、内部の論理だけで対応していると分析した。
・専門知識を教える立場であっても、社会常識や、外部に納得できる説明をする能力が備わっているとは限らないと主張した。
・同志社では遺族への対応、東大では候補者の評価理由が問われているのに、それぞれ核心を説明せず、これで足りると考えている点を幼児性と表現した。
・さらに、大学・マスコミ・司法を左派の影響が強い世界と捉え、アカデミズムが社会の現実から離れているとの持論を述べた。
・東大の選考についても、左派的な学長を選ぶためだったのではないかと主張したが、選考委員の実際の判断動機が確認されたという説明ではなかった。
キーワード:大学組織,社会常識,幼児性,アカデミズム
報道表彰への疑問とSNSによる可視化
・門田氏は、選考する側の構成が結果を左右する例として、新聞協会賞にも言及し、今年は産経新聞の辺野古報道が評価されるべきだったとの考えを示した。
・同紙の相次ぐ報道が沖縄県知事を追い詰めたと評価する一方、賞の本格的な選考の場には進めなかったと述べ、その背景に選考の偏りがあると主張した。
・朝日新聞、毎日新聞、NHKなどは受賞しやすく、産経新聞は受賞しにくいとの見方を示したが、これは門田氏による評価だった。
・また、SNSがなければ、東大の件も「新学長が選ばれた」という発表だけで終わり、選考への疑問は広がらなかったのではないかと分析した。
・門田氏は、従来は表面化しにくかった組織の対応や判断が、SNSによって国民の目に触れるようになったことに意義があると述べた。
キーワード:新聞協会賞,辺野古報道,選考の偏り,SNS
左派の影響力低下と組織の総括を求める主張
・門田氏は、大学などの対応が批判される状況と、左派政党の低迷を結び付け、左派の影響力低下が進んでいるとの認識を示した。
・立憲民主党、れいわ新選組、社民党、共産党に言及し、議席や支持率の面で勢いを失っていると述べ、その流れは高市政権の発足後に加速したと分析した。
・その背景を、中国に融和的な立場が国民の支持を得にくくなっているためだと説明したが、政党ごとの状況や支持低下の原因を検証した説明ではなかった。
・最後に、東大の選考問題以上に、実際に生徒が亡くなった同志社の問題を重く受け止めるべきだと強調した。
・門田氏は、学校法人同志社が教育活動と事故対応について、社会に通じる言葉で責任を説明し、十分な総括を行う必要があると訴えた。
キーワード:左派の影響力低下,高市政権,学校法人同志社,総括

