【要約】残業45時間緩和&定年撤廃から考える副業のススメ【髙橋洋一チャンネル#1587】

【要約】残業45時間緩和&定年撤廃から考える副業のススメ【髙橋洋一チャンネル#1587】
『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。

  残業月45時間の一律指導緩和

【要約】『高橋洋一チャンネル#1587』

残業時間と仕事の効率

・政府が検討する残業月45時間以内の一律指導緩和を受け、髙橋氏は自身の公務員時代の働き方を振り返った
・職場には月200時間もの残業を申告する人もいたが、庁舎内で寝ている時間まで含めているように見える例もあり、長時間労働が仕事の成果に直結するとは限らないと指摘
・髙橋氏自身は、部署の動きや今後発生する仕事を先読みし、必要なときにすぐ対応できる体制を整えたうえで、ほとんど残業をしなかったという
・緊急招集に備えて信頼できる部下から連絡を受け、必要な場合は自宅からすぐ職場へ戻るなど、在庁時間ではなく対応力を重視していたと説明
・髙橋氏は、残業の多さを努力の証しとする考え方に否定的で、仕事の流れを把握して効率的な働き方をすることが重要だとの見方を示した
キーワード:残業月45時間以内,先読み,対応力,効率的な働き方

公務員時代に始めた匿名の副業

・髙橋氏は、公務員時代から雑誌に匿名で原稿を書き、残業代に頼らず自分で収入を得ていたと明かした
・週刊誌で急に記事の穴が開いた際、どのような話題でも1時間以内に約3000字を書く「アンカー」の役割を担い、編集部から重宝されたという
・職場に残って原稿を書くより、早く帰宅して集中して執筆する方が楽で、仕事としても効率的だったと説明
・当時の公務員の副業は曖昧な扱いだったため、実名を出さず、ペンネームなどを使って執筆する人がいたと振り返った
・現在の制度で働くなら、残業を減らし、認められた範囲で副業に取り組む方を選ぶだろうと述べた
キーワード:匿名,アンカー,副業,原稿執筆,残業代

副業で自分の市場価値を知る

・髙橋氏は、会社の仕事だけでなく副業を経験することで、社内の評価とは異なる外部の視点から自分の価値を確認できると指摘
・本人が向いていると思う仕事でも、世間から評価されるとは限らないため、実際に試して市場価値を確かめることが重要だとした
・会社の看板や取引関係による評価を自分自身の能力だと誤解すると、退職後に通用しない場合があると警告
・会社名を伏せたアルバイトなどを通じて、自分の実力や適性を客観的に把握しておくことを勧めた
・副業で社外との接点や収入源を持てば、定年や退職に対する不安が小さくなり、次の仕事へ移りやすくなるとの見方を示した
キーワード:副業,市場価値,実力,社外評価,定年

定年廃止より在職中の「お試し」を

塩野義製薬の定年廃止について、髙橋氏は定年まで会社に残ることだけが最善ではなく、副業を通じて早い段階から次の可能性を探す選択肢もあると述べた
・会社をすぐ辞めるのではなく、在職中に複数の副業を試し、成功の見込みが立ってから転職や独立を判断する方法が現実的だと説明
・例えば退職後に飲食店を始めて失敗するより、先にアルバイトとして現場を経験し、適性や事業性を確かめる方が安全だとした
・早期退職後に初めて新事業へ挑戦するのではなく、在職中にお試し期間を設け、収入や適性を検証することを提案
・髙橋氏は、会社に籍を置きながら副業を続け、有望な仕事が見つかった段階で辞めるのが合理的だとの考えを示した
キーワード:塩野義製薬の定年廃止,お試し期間,在職中の副業,早期退職,独立

広がる副業と日本の規制

・髙橋氏は、比較的始めやすい副業としてライドシェアや配達業務を挙げ、運転や自転車の技能を生かせる仕事だと説明
・海外では一般免許で対応できる国もある一方、日本では二種免許などの規制が厳しく、ライドシェアの普及を妨げているとの見方を示した
・規制緩和を推進する側に既存のタクシー業界関係者がいることについて、既得権益の影響を受け、抜本的な改革が進みにくいと批判
・配達をはじめ、個人が取り組めるアルバイトの幅は広がっており、実際に試しながら自分に合う仕事を探せると述べた
・趣味として続けてきたことにも、社外では思いがけない価値がある可能性があり、複数の仕事を経験しながら見いだすことを勧めた
キーワード:ライドシェア,二種免許,規制,アルバイト,既得権益

AI時代に残りやすい仕事

・髙橋氏は、動画編集などの仕事は副業として可能である一方、将来的にAIによって代替されやすい分野には注意が必要だと指摘
・これに対し、ライドシェアの運転や自転車による配達など、現場で身体を動かす仕事は直ちに完全自動化されにくいとの見方を示した
・特に、人間の器用さや状況判断を必要とする肉体労働は、高価な機械を導入しても簡単には置き換えられないと説明
・頭脳労働だけにこだわらず、AIに代替されにくい仕事を選ぶことが、長く働くうえで有効になる可能性があると述べた
・副業を選ぶ際には、現在の収入だけでなく、技術変化の影響や将来の継続性も考慮する必要があるとの考えを示した
キーワード:AI,肉体労働,動画編集,自動化,仕事の継続性