【要約】なぜ今さら?消費税に反対する政党【髙橋洋一チャンネル#1618】

【要約】なぜ今さら?消費税に反対する政党【髙橋洋一チャンネル#1618】
『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済や世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。

 消費税減税法案 公明党が衆院で反対

【要約】『高橋洋一チャンネル#1618』

消費税減税法案と各党の選挙公約

・番組では、公明党が消費税減税法案に反対する方向で調整し、政府は新たな給付の詳細を示していないとの報道を紹介した。
・髙橋氏は、年初の衆院選で各党が掲げた選挙公約を振り返り、自民党と日本維新の会が減税を進め、チームみらいが反対する姿勢は、選挙時の立場と整合すると述べた。
・日本保守党については、恒久的な税率ゼロを掲げていたが、今回の食料品の消費税率を2年間ゼロにする案には賛成し、期間終了後に税率を戻す段階では反対するだろうと見通した。
・一方、中道改革連合、国民民主党、参政党、共産党については、選挙時に減税を訴えていたにもかかわらず、今回の案に反対する姿勢を批判した。特に中道改革連合が、食料品の恒久的な税率ゼロを掲げながら給付を求めている点を問題視した。
・髙橋氏は、過去の参院選で減税を公約に掲げた立憲民主党も、法案が参院に送られれば反対する可能性が高いと予想した。公明党についても、衆院側の動きに続き、参院側が反対すると見込んだ。
キーワード:公明党,新たな給付,選挙公約,食料品の消費税率を2年間ゼロ

選挙で示した立場と政党の信頼

・髙橋氏は、消費税減税の是非や制度の違いは選挙前に議論し、有権者が各党の政策を比べて選べるようにすべきだと述べた。
・減税を掲げた勢力が衆院選で多数を得た以上、与党が約束した政策を実行に移すのは自然だと主張した。
・より大幅な減税や恒久化を求める政党には、まず時限的な減税に賛成し、期限後に税率を戻す段階で反対する選択肢があると指摘した。
・選挙で減税を訴えた政党が選挙後に法案へ反対すれば、政党への信頼を損なうと批判。報道機関にも、現在の賛否を伝える際に、選挙時の主張と照らし合わせるべきだと求めた。
キーワード:消費税減税,衆院選,税率を戻す,政党への信頼

減税の財源と給付の詳細は12月に明らかになるとの見方

・髙橋氏は、減税の財源や給付の詳細が明示されていないとの指摘に対し、制度の開始は翌年4月を予定しており、政府はまだ翌年度予算案を編成している段階だと説明した。
・具体的な金額や制度の内容は、12月に翌年度予算案がまとまれば明らかになるとの見通しを示した。
・自身は税収や予算規模を推計して発言できる一方、編成を担う政府の担当者は、調整中の数字を公にしにくいと述べた。
・このため髙橋氏は、現段階の公表内容だけで判断を急がず、予算案がまとまった時点で財源や給付の詳細を確認すべきだと主張した。
キーワード:財源,給付の詳細,翌年度予算案,12月

参院採決の票読みと解散総選挙の可能性

・髙橋氏の票読みでは、参院採決で自民党と日本維新の会だけでは可決に4票足りず、日本保守党が賛成すれば不足は2票になる。
・自民党内から造反が出なければ、保守系の無所属議員の賛成を得て、不足分を補える可能性があると分析した。
・このため、法案の行方は野党各党の賛否に加え、参院自民党から造反が出るかどうかに左右されるとの見方を示した。
・仮に消費税を争点に解散総選挙が行われれば、各党が改めて賛否を明示することになり、前回の公約と現在の立場を有権者が比較しやすくなると述べた。
キーワード:票読み,参院採決,造反,無所属議員,解散総選挙