【要約】過去最高の仕事!コロナ対策100兆円で増税なし!その裏側【髙橋洋一チャンネル#1577】

【要約】過去最高の仕事!コロナ対策100兆円で増税なし!その裏側【髙橋洋一チャンネル#1577】
『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。

  最高の仕事 コロナ対策100兆円 増税なしの裏側

【要約】『高橋洋一チャンネル#1577』

コロナ対策として100兆円規模の経済支援を提案

・髙橋氏は、コロナ禍が始まった2020年初め、政権の外から助言する立場だったが、安倍晋三氏から頻繁に連絡を受けていたと振り返った
・感染拡大を防ぐために経済活動を抑えた場合、GDPがどの程度落ち込み、どれほどの経済対策が必要になるかを相談されたという
・髙橋氏は、個別施策よりも対策全体の規模を重視し、GDPの約2割に当たる100兆円が必要だと提案した
・提案時期は2020年2月ごろだったと記憶しており、早い段階から大規模な経済支援の必要性を伝えていたと説明した
キーワード:安倍晋三氏,コロナ対策,GDP,100兆円,経済支援

コロナ増税を避けるため国債と日銀の活用を主張

・髙橋氏は、東日本大震災後のように、対策費の財源確保を理由とするコロナ増税が行われることを警戒していた
・感染拡大で経済が打撃を受けた後に増税すれば、さらに負担が重くなるとして、追加の増税を避ける必要があると訴えた
・資金をすべて国債で調達し、その国債日本銀行が購入すれば、財政負担を生じさせずに対応できるという考えを安倍氏に説明した
・大量の国債購入にはインフレの危険があるものの、コロナ禍で経済活動が落ち込む状況では、100兆円程度で問題になることはないと判断していたという
・これらは当時の政策についての髙橋氏自身の見解として語られた
キーワード:コロナ増税,国債,日本銀行,財政負担,インフレ

安倍氏が麻生氏との調整を優先し、発言時期を管理

・髙橋氏によると、安倍氏は提案を受け止めたうえで、まず自分が麻生氏と話すため、内容を公にしないよう求めた
・安倍氏は、髙橋氏が先に発言すると財務省の反発を招き、調整が難しくなることを懸念していたという
・髙橋氏は発言を控え、記者会見などでの麻生氏の説明を追いながら、安倍氏との合意が進んでいるかを見極めていた
・2020年5月の連休初めごろ、安倍氏から公表してよいと連絡があり、「政府・日銀の連合軍」という表現を使うことも伝えられた
・髙橋氏は、重要人物への働きかけと発言時期の管理を通じて政策を実現した安倍氏の調整力を評価した
キーワード:麻生氏,財務省,政府・日銀の連合軍,発言時期,調整力

テレビでの説明と正式発表、報道への疑問

・髙橋氏は、安倍氏の了承後、連休中の番組『正義のミカタ』で、政府・日銀の連合軍という考え方を初めて説明したと振り返った
・その後、5月中旬ごろに麻生氏と黒田氏が説明する機会があり、政策が正式に発表されたと述べた
・自身が発言を認められた時点では、事務方を含めた調整はほぼ終わり、方針が覆らない状態だったと受け止めていた
・髙橋氏は、この政策の意味が十分に報道されなかったと不満を示し、財務省が大きく扱わないよう働きかけた可能性にも言及した
・ただし、報道機関への働きかけについては、具体的な裏付けを示したものではなく、髙橋氏の推測として語られた
キーワード:正義のミカタ,政府・日銀の連合軍,黒田氏,正式発表,報道

自身が関わった最大規模の政策として成果を評価

・髙橋氏は、100兆円規模の対策を増税なしで実施したことを、自身が関わった政策の中でも最大規模の仕事だったと位置付けた
・以前に取り組んだ埋蔵金の活用は約40兆円規模だったとして、金額の面でもコロナ対策の大きさを強調した
・対策によって失業率の上昇が抑えられ、日本のコロナ禍への対応は先進国の中でも良好だったと評価した
・安倍氏にとっても印象深い政策だったとして、『安倍晋三回顧録』に関連する記述があると紹介した
・一方、報道機関や財政分野の学界が、この政策の意味を十分に取り上げていないと批判した
キーワード:100兆円,増税なし,埋蔵金,失業率,安倍晋三回顧録

安倍氏の体調悪化と退陣は周囲にも見えにくかった

・髙橋氏は、安倍氏について、以前は効果のあった薬が効きにくくなり、別の治療方法を試しているという話を聞いていた
・ただし、体調悪化の詳しい状況や深刻さまでは分からず、健康に関することでもあり、細かく把握していなかったと説明した
・安倍氏は普段どおりに仕事をこなし、不調を表に出さなかったため、周囲の人も退陣につながる状態とは気付きにくかったという
・髙橋氏は、安倍氏の退陣に落胆したと振り返り、その後の菅政権への移行について語った
キーワード:安倍氏,体調悪化,退陣,菅政権

菅氏から内閣官房参与への就任を直接打診

・髙橋氏は、政権交代後に菅氏から直接連絡を受け、面会を経て内閣官房参与への就任を引き受けたと振り返った
・安倍氏へ報告すると、髙橋氏を起用することについて、菅氏は勇気があるという趣旨の言葉をかけられたという
第2次安倍政権でも官邸に入る話は何度かあったが、官僚側の反発が強く、実現しなかったと説明した
・安倍氏からは菅氏を支えるよう頼まれ、髙橋氏も了承したと語った
キーワード:菅氏,内閣官房参与,第2次安倍政権,官僚側の反発

食事やお茶の誘いを通じた非公式な相談

・髙橋氏によると、安倍氏や菅氏からの連絡は、本人からの直接の電話が基本で、食事やお茶への短い誘いという形が多かった
・電話では詳しい用件を話さず、実際に会って雑談を交わす中で、政策や人事に関する重要な相談が出ることがあったという
・菅氏との面会もホテルの喫茶店のような場所へ誘われ、その後、個室へ移って話す形だったと振り返った
・こうした非公式な面会は周囲に気付かれにくく、首相動静にも載らなかったと説明した
・髙橋氏は、事前の電話から用件を察していたため、就任の打診にもその場で応じたと語った
キーワード:直接の電話,個室,非公式な面会,首相動静