【要約】外国人永住厳格化で騒ぐ日経新聞?どこの国の指令だ?【髙橋洋一チャンネル#1570】

INDEX(目次)
日経社説 永住厳格化について
【要約】『高橋洋一チャンネル#1570』
永住許可の厳格化をめぐる日経新聞社説
・日本経済新聞の社説が、永住許可の厳格化によって外国人の定着意欲が低下し、日本で働きたい人が減る可能性を指摘したことを取り上げた
・社説では、少子化と人口減少が進む日本において、外国人労働者の受け入れを狭めることへの懸念が示されていた
・髙橋氏は、人口が減少するから外国人を増やせばよいという考え方は単純すぎると批判した
・海外の移民政策を見ても、外国人を大量に受け入れるだけでは、人口減少や社会的課題の解決につながらない場合があると述べた
・外国人の定着を優先する前に、受け入れによる利益と負担を具体的に検証する必要があるとの立場を示した
キーワード:永住許可,人口減少,少子化,外国人労働者,日経新聞
外国人受け入れと社会保障負担
・外国人を受け入れた場合、税金や保険料による貢献だけでなく、社会保障制度に生じる負担も検討すべきだと指摘した
・海外の研究では、外国人の受け入れによる財政的な効果が必ずしもプラスになるとは限らず、社会全体の持ち出しが増える事例もあると説明した
・日本の公的医療保険に加入し、高額な医療を利用する事例を挙げ、制度への加入条件や運用方法を見直す必要があると主張した
・病気を抱えた状態で来日し、加入後すぐに高額医療を受けるようなケースがあれば、長期間保険料を負担してきた加入者との公平性が問題になるとの見方を示した
・外国人受け入れの是非を論じる際には、労働力の確保だけでなく、医療・年金・福祉を含む社会的費用も考慮すべきだと述べた
キーワード:社会保障,公的医療保険,高額医療,財政負担,制度運用
永住権と帰化制度の違い
・外国人が日本で生活する制度には、国籍を維持したまま長期滞在する永住許可と、日本国籍を取得する帰化があると説明した
・髙橋氏は、日本では永住許可だけでなく、帰化の要件や審査についても慎重な検討が必要だと主張した
・帰化した人物から、手続きが予想以上に簡単だったとの話を聞いたことを紹介し、日本の審査は緩いのではないかとの疑問を示した
・日本国籍を取得した後も、出身国との政治的・社会的な関係が強く残る場合があるとして、形式的な書類審査だけでは不十分だと述べた
・永住許可と帰化では法的な意味が異なるため、それぞれの目的に応じた明確な要件と審査体制が必要だとした
キーワード:永住許可,帰化,日本国籍,審査要件,外国人政策
欧州の移民政策から学ぶべき教訓
・欧州では、永住者や帰化した外国人を含め、多数の移民を受け入れた結果、さまざまな社会問題が発生していると指摘した
・一度受け入れた人々を後から退去させることは難しく、問題が表面化してから制度を修正するには大きな負担が伴うと説明した
・欧州の関係者から、日本は本格的な大量受け入れに至る前に制度を整備できる余地があると聞いたことを紹介した
・日本は欧州の経験を踏まえ、受け入れ人数や条件、社会保障、治安、社会統合などの問題を事前に検討すべきだと述べた
・労働力不足を理由に受け入れを急ぐのではなく、将来発生し得る社会的費用を考慮した慎重な政策が必要だと主張した
キーワード:欧州,移民政策,大量受け入れ,社会統合,制度設計
外国人政策に関する協議会での立場
・髙橋氏は、外国人政策に関する協議会のメンバーであるため、移民推進派だと誤解されることがあると説明した
・実際には、無条件の受け入れに反対し、不適切な制度や人材の流入を防ぐ「ストッパー」として参加していると述べた
・協議会には外国人受け入れの推進派と慎重派の双方がおり、所属しているだけで全員を推進派とみなすべきではないと指摘した
・過去にテレビ番組で、同じ協議会から推進派と反対派の二人が出演した事例を紹介した
・自身は報酬を受け取らず、社会活動の一環として参加し、会議では受け入れ拡大に反対する意見も明確に示していると説明した
キーワード:外国人政策,協議会,移民推進派,慎重派,受け入れ規制
必要な外国人材を選ぶスカウト型制度
・髙橋氏は、外国人材が必要であれば、希望者を無差別に受け入れるのではなく、日本側が必要な人材を選びに行くべきだと主張した
・企業が国内で社員を採用する場合と同様に、海外でも試験や面接を行うスカウト型制度を提案した
・採用前に経歴、専門能力、人物面などを確認すれば、受け入れ後に問題が発生するリスクを抑えられると説明した
・この方式であれば、高度な技能や専門知識を持ち、日本の産業に必要な人材を優先的に受け入れられると述べた
・企業側にもスカウト型の採用に賛同する声があり、受け入れる企業自身が責任を持って選考すべきだとした
キーワード:外国人材,スカウト型制度,人材選考,高度人材,企業責任
特定技能制度への慎重姿勢
・髙橋氏は、現行の特定技能制度には改善すべき点が残っており、現在の仕組みには反対だと述べた
・人手不足を理由に募集を行い、十分な確認をせず多数の外国人を受け入れる方法には問題があると指摘した
・特に比較的単純な労働分野で大量に受け入れる場合、能力や経歴を事前に確認しにくくなると説明した
・受け入れ人数の拡大よりも、必要な技能を持つ人材を個別に選び、企業が適切に雇用・管理する制度を優先すべきだと主張した
・制度は徐々に改善されているとしながらも、審査や受け入れ後の管理について、さらに厳格化する必要があると述べた
キーワード:特定技能,人手不足,大量受け入れ,高度人材,雇用管理
留学ビザによる就労への問題提起
・留学ビザで来日した外国人が、コンビニなどで長時間働く現状について疑問を示した
・留学生の本来の目的は勉学であり、就労を主な目的とするのであれば、留学制度を利用すべきではないと主張した
・企業側の人手不足を理由に留学生の労働を認める意見があるものの、髙橋氏は協議会内で反対していると説明した
・学生として入国した以上、原則として勉学に集中し、就労する場合は目的に合った別の在留資格を取得すべきだと述べた
・海外では、学生ビザの条件に違反して就労すれば、在留資格を失い、国外退去の対象になる場合があると指摘した
キーワード:留学ビザ,留学生,資格外活動,外国人就労,在留資格
ワーキングホリデーと留学制度の区別
・ワーキングホリデーは、就労を制度上認めている点で、勉学を主目的とする留学ビザとは異なると説明した
・留学生が就労することと、ワーキングホリデー制度を利用して働くことを混同すべきではないと指摘した
・外国人が日本で働くのであれば、活動内容に適合した在留資格を取得することが原則だと述べた
・日本も諸外国と同様に、在留目的と実際の活動が一致しているかを厳格に確認すべきだと主張した
・髙橋氏は、移民を全面的に否定しているのではなく、国際的な標準に沿ってルールを明確に運用する立場だと説明した
キーワード:ワーキングホリデー,留学制度,在留資格,就労条件,ルール厳格化

