【要約】中道の一人受け子は論外!選挙は自己資金でやるもの【髙橋洋一チャンネル#1590】

【要約】中道の一人受け子は論外!選挙は自己資金でやるもの【髙橋洋一チャンネル#1590】
『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。

  中道の受け子

【要約】『高橋洋一チャンネル#1590』

「みんなの党解散時の債務整理と約14億円の返還

・髙橋氏は、みんなの党の最後の党首だった浅尾氏と以前から面識があり、自身の会社も同党に相当額の売掛金を抱えていたと振り返った。
・当初は回収を諦め、全額を損失処理していたが、浅尾氏が債権者への支払いを行い、残った資金は国庫返還する方針を示したため、驚いたと述べた。
・浅尾氏は銀行員としての経験を生かし、党とは別に中間法人を設け、誰にいくら支払う必要があるのか、債権・債務を洗い出したと説明した。
・髙橋氏の会社も債権額を申し出たといい、この手続きは、会社が倒産した際に管財人を置いて財産や支払い関係を整理する方法に似ていると解説した。
・その結果、髙橋氏の会社への支払いも行われ、残った約14億円が返還されたと紹介。髙橋氏は、浅尾氏の対応を誠実だったと評価した。
キーワード:売掛金,国庫返還,中間法人,債権・債務,約14億円

候補者選びで自己資金を重視した理由

・髙橋氏は、みんなの党の候補者選定を手伝った際、候補者の経歴や人柄を十分知らない立場から、主に「どのくらい自己資金を持っているか」を確認していたと述べた。
・初めての選挙は当選できる保証がなく、数千万円を失う場合もあるため、失敗した場合にも対応できる資金的余裕が必要だという考えを示した。
・具体例として、ある政治家が初回の選挙で2,000万円以上を費やし、再挑戦に際して父親が退職金を提供すると申し出た話を紹介した。
・髙橋氏は、どれほど立派な理念や熱意があっても、政治活動を続ける中で資金繰りに窮すれば、好ましくない働きかけに応じやすくなると、自身の経験則を説明した。
・100万~200万円程度の金銭をめぐって問題に巻き込まれる政治家がいるのも、こうした経済的な弱さと関係すると分析し、自己資金を重視する姿勢は譲れないと述べた。
キーワード:候補者選定,自己資金,資金的余裕,2,000万円以上

「資金のある人しか立候補できない」という批判への考え

・髙橋氏は、自己資金を条件にすれば「お金持ちしか立候補できなくなる」という批判があり得ることは認めた。
・そのうえで、資金不足のまま政治活動を始めると、金銭面で他者に依存しやすくなるため、一定の経済的自立は必要だと主張した。
・政治家に弁護士や医師などが多いことについても、選挙に失敗したり政治活動をやめたりしても生活を維持しやすい事情があるとの見方を示した。
・髙橋氏は、そうした偏りにはやむを得ない面があるとし、資金に窮して税金を原資とする政党交付金を当てにするようになることを問題視した。
・「選挙は自己資金で行うのが当然」という自身の発言に疑問を示した政治記者については、政治をめぐる常識が自分とは異なると受け止めたと述べた。
キーワード:自己資金,経済的自立,政党交付金,政治記者

中道の「1人を残す」対応と政党交付金への批判

・髙橋氏は、中道が議員1人を残す対応について、債務を整理して残金を返したみんなの党とは異なり、政党交付金の受け取りを続けるための措置だと批判した。
・この対応を髙橋氏は**「1人受け子」と表現し、その言い方に批判があることも承知しているが、資金を受け取るために人を残すという本質を捉えた表現だと主張した。
・制度については、政党交付金には議員数に応じる
議員数割と、選挙の得票に応じる得票数割があると説明した。
・髙橋氏は、議員1人では
議員数割はほとんど見込めなくても、得票数割による交付は見込めるとし、浅尾氏が約17億円**と試算していたことを紹介した。
・さらに、この形を維持すれば翌年も受け取れるとの見方を示し、批判を受けながら組織を残す姿勢に疑問を呈した。
キーワード:政党交付金,「1人受け子」,議員数割,得票数割,約17億円

選挙を起業になぞらえた自己負担の考えと、政党の幕引き

・髙橋氏は、初めて選挙に出ることを起業になぞらえ、成功するか分からない新しい活動を始める以上、一定の自己資金を用意すべきだと主張した。
・自身も会社設立時は自己資金で始めたと述べ、最初から借り入れに頼って容易に事業を始められるわけではない、という認識を示した。
・その考え方を選挙にも当てはめ、失敗した場合の損失は自分で引き受けるという自己負担の原則を、一般的な常識として話しているつもりだと説明した。
・中道については、資金の受け取りを続ける姿勢を残したまま新党構想を打ち出しても、否定的な印象を払拭するのは難しいとの見方を示した。
・みんなの党にも途中でさまざまな問題はあったとしつつ、最後の整理は立派だったと評価。「最後ぐらいはきちんとすべきだ」という政党の幕引きへの美学を述べた。
キーワード:起業,自己資金,自己負担,新党構想,政党の幕引き