【要約】あさ8時! 第926回【2026年9月28日】

【要約】あさ8時! 第926回【2026年9月28日】

 百田尚樹・有本香のニュース生放送 『あさ8時! 第926回』

「あさ8時!」は、テレビや新聞であまり報道しないニュースを独特の切り口でコメントする必見Youtube番組です。下記は番組の冒頭でリストアップされたニュース記事タイトルと記事のリソースです。(番組は順不同で進行しますが、時間の関係もあり、すべての記事は紹介されません。)

① 米中は大戦で「同盟国」トランプ氏 習氏を前に異例の言及

② 習氏が「両国民は日本軍国主義の侵略者に立ち向かった」

③ 「共鳴を肌で実感できた」拉致被害者家族が米国から帰国

④ トランプ大統領 ホルムズ海峡めぐりイランの提案を拒否

⑤ 自民福岡県連、新会長に古賀議員 蔵内前県会議長の疑惑調査明言せず

⑥ 岩屋前外相ら訪中、関係改善探る 国際貿易代表団

⑦ 自民・森下千里氏、生稲晃子氏ら政務官に

⑧ 公明党が28人の復党承認 全員「中道」で比例当選


【ゲスト:島田洋一(日本保守党特別顧問/福井県立大学名誉教授)】
 
 
 

【要約】R8 9/28 あさ8時! 第926回

・番組では、島田洋一氏が拉致被害者家族の訪米に同行した成果を報告。米政府・議会関係者との面会で被害の実態を伝え、全被害者の即時一括帰国に向けた連携を訴えた。島田氏は、米朝交渉に拉致問題を組み込み、日本の経済協力を交渉材料にする必要性を指摘し、両氏は日本の国会での継続的な審議不足を批判した。米中首脳会談では、トランプ氏の「同盟国」発言と習近平氏の対日歴史認識を取り上げ、中国が歴史戦やイメージ改善に利用する危険を論じた。一方、米側にはイラン問題や燃料高、中間選挙を背景に、中国の協力を求める事情もあると分析。国内政治では、福岡県議らの海外視察と疑惑調査、公明党28人の復党、岩屋前外相の訪中、政務官人事を取り上げ、出演者は国民への説明責任や外交活動の実益、安全保障への構えに疑問を示した。

今日のニュース前のトーク:拉致問題をめぐる訪米活動

・島田洋一氏は、拉致被害者家族らの訪米活動に同行し、米政府・議会関係者と面会したと報告。中間選挙前の多忙な時期にも、議員側が日程を調整してくれたと説明した。
・元駐日大使のハガティ上院議員とは、拉致問題の基本説明にとどまらず、米朝関係や議会情勢を踏まえた具体的な対応を協議したという。
・国家安全保障会議(NSC)のアジア・北朝鮮担当者に加え、トランプ政権と関係の深い米国第一政策研究所の専門家とも意見交換した。
・有本氏は、米国の中国専門家が訪日時に面会相手の記録や連絡用メールの使い分けを行っていた経験を紹介。両氏は、安全管理への意識の高さを指摘した。
・島田氏は、横田拓也さんが58歳、飯塚耕一郎さんが49歳になったことに触れ、家族の高齢化が進む中、90歳の横田早紀江さんとめぐみさんの再会を急ぐ必要があると訴えた。
キーワード:島田洋一氏,訪米活動,ハガティ上院議員,国家安全保障会議(NSC),米国第一政策研究所

③「共鳴を肌で実感できた」拉致被害者家族が米国から帰国

・番組で紹介された報道によると、拉致被害者家族らは21日から米国を訪問し、25日に帰国。横田拓也さんと飯塚耕一郎さんらが、米政府高官や議員に解決への協力を求めた。
・横田さんは、めぐみさんが編んだマフラーや体操着、父親に贈ったくしなどを示し、奪われた日常と家族の痛みを伝えた。飯塚さんは首脳会談の早期実現と、全被害者の即時一括帰国を訴えた。
・島田氏は、拉致を日本だけの問題として扱わず、工作員の身分偽装や教育に被害者が利用された背景から、国際テロに関わる問題として米側に説明したと述べた。
・交渉戦略として、米朝交渉に拉致問題を必ず組み込み、北朝鮮へのインフラ整備協力を日本の交渉材料として残し、全員帰国の条件に結び付けるべきだと提案した。
・両氏は、国会議員による継続的な対米連携や、拉致問題特別委員会での実質的な審議が不足していると批判。国交正常化を先行させ、拉致問題を後回しにする動きを警戒した。
・帰国会見で記者が家族会を「遺族会」と呼んだことにも言及。島田氏は、家族が被害者の生存を前提に活動していることを踏まえ、不適切な発言だったと批判した。
キーワード:拉致被害者家族,即時一括帰国,国際テロ,米朝交渉,インフラ整備,拉致問題特別委員会

① 米中は大戦で「同盟国」トランプ氏 習氏を前に異例の言及

・紹介された報道では、トランプ大統領が24日、習近平氏の歓迎式典で、第二次世界大戦中の米中を「同盟国」と表現した。当時の相手は中華民国であり、戦後成立した中華人民共和国とは異なると説明された。
・島田氏は、米側の発表が日本を名指しせず、戦後の米軍の前方展開による地域の安定にも触れていたと紹介。一方、今回の発言は不要で、中国に利用される隙を与えたと評価した。
・有本氏は、中国側がこの言葉を歴史戦の成果として国内外に宣伝できる点を問題視。「中国に成果はなかった」とする見方と、「日本は完全に外された」とする見方の双方を極端だと指摘した。
・島田氏は、訪米中に会った専門家の見解として、トランプ氏の最大の関心はイラン問題であり、燃料価格や物流・農業コストの上昇が中間選挙への重荷になっていると説明した。
・米中の取引では、中国による米国産石炭の年間1,000万トン・2年間の購入や、石油精製・軽油供給への協力が話題になったと紹介。島田氏は、対中融和的な言葉には実利を引き出す狙いもあると分析した。
キーワード:トランプ大統領,同盟国,中華民国,歴史戦,イラン問題,中間選挙

② 習氏が「両国民は日本軍国主義の侵略者に立ち向かった」

・紹介された報道によると、習近平氏は日本時間25日朝の晩餐会で、米中両国民が肩を並べて「日本軍国主義の侵略者」に立ち向かったと述べ、戦時中の協力を通じた結束を強調した。
・報道では、高市首相の台湾有事をめぐる発言以降、中国側が第二次世界大戦の勝利の成果を守るよう国際社会に呼びかけてきた経緯も紹介された。
・島田氏は、中国が米国との対立を避けて語るため、戦時中の共闘だけを強調していると分析。米中が直接戦った朝鮮戦争には触れない点を指摘した。
・さらに、冷戦期には米中が対ソ連協力を進めたものの、その歴史を強調すれば現在のロシアとの関係に差し障るため、中国側は取り上げにくいとの見方を示した。
・有本氏は、戦時中の物語に加え、パンダや首脳夫妻の親しみやすい姿を用いたソフトパワーも、中国の対米イメージ改善に使われているとして、その宣伝効果を軽視すべきでないと述べた。
キーワード:習近平氏,日本軍国主義,台湾有事,朝鮮戦争,対ソ連協力,ソフトパワー

⑤ 自民福岡県連、新会長に古賀議員 蔵内前県会議長の疑惑調査明言せず

・番組では、自民福岡県連の新会長に古賀議員が就いた一方、蔵内前県会議長に関する疑惑調査を明言していないというニュースが取り上げられた。
・有本氏は、県議らの海外視察について、費用の多寡だけでなく、何を目的とし、県民にどのような利益をもたらしたのかを問う必要があると指摘した。
・両氏は、番組で言及した宴席の様子を、公費による視察にふさわしくないと批判。「昭和のノリ」として片付けることにも異議を唱えた。
・責任の取り方について、両氏は関係議員の辞職を求め、所属政党も議員辞職を促すべきだとの意見を示した。
キーワード:自民福岡県連,古賀議員,蔵内前県会議長,疑惑調査,海外視察

⑧ 公明党が28人の復党承認 全員「中道」で比例当選

・番組では、公明党が、中道から出馬して比例当選した公明党系議員28人全員の復党を承認したと紹介された。
・有本氏は、この動きを地方議会の疑惑対応や与党人事などと併せて取り上げ、安全保障上の緊張が高まる中での日本政治のあり方に疑問を呈した。復党の制度的な仕組みや各議員の事情について、詳しい解説はなかった。
キーワード:公明党,中道,比例当選,28人,復党

⑥ 岩屋前外相ら訪中、関係改善探る 国際貿易代表団

・番組では、岩屋前外相が河野洋平氏の後を継いで日中貿易関係団体の会長となり、財界人ら数十人を伴う代表団を率いて訪中し、日中関係改善を探ると紹介された。
・有本氏は、政治的な対立が起きれば中国政府が経済活動に介入する構造は変わっていないとして、今回の訪問が企業の実務にどれほど役立つのか疑問を示した。
・島田氏は、日中友好団体が中国側の対日働きかけの窓口になっているとの見方を示し、代表団が中国側の要求を日本国内に持ち帰る展開を警戒した。
・具体的には、高市首相の台湾有事に関する発言の撤回や、対中姿勢の変更を求められる可能性を指摘したが、これは訪問結果の報告ではなく、島田氏の予測として語られた。
・両氏は、訪問の目的や成果を厳しく問うべきだと主張。島田氏は、岩屋氏が関係改善の仲介役として自身の政治的影響力を高めようとしているのではないかとの見方も示した。
キーワード:岩屋前外相,訪中,日中関係改善,日中友好団体,政治的影響力

⑦ 自民・森下千里氏、生稲晃子氏ら政務官に

・ニュース一覧では、自民党の森下千里氏、生稲晃子氏らが政務官に就任する人事が紹介された。
・有本氏は、副大臣・政務官人事に対してネット上などで批判が出ていると述べ、安全保障上の課題を抱える中での政権運営に疑問を呈した。ただし、両氏個別の担当分野や能力について、具体的な解説はなかった。
キーワード:自民党,森下千里氏,生稲晃子氏,政務官