「大台ヶ原（おおだいがはら）」は、野熊野国立公園の中に佇む自然の宝庫です。初心者にも優しい「東大台」では、「日出ヶ岳」や「大蛇ぐら」のような圧巻の展望地を楽しむことができます。一方、中級者向けの「西大台」は、原生的な森が広がり、深い静寂と緑の美しさに心を奪われるでしょう。さらに、大台ヶ原は日本有数の多雨地帯として知られ、1920年には年間8,214ミリという驚異の雨量を記録しています。そんな雄大な自然の中には、貴重な生き物たちが息づいており、一歩足を踏み入れると、未知の世界が広がっています。