【要約】「金利上げろ!減税効果ない!」日経よく読むバカになる 間違いだらけで頭が痛くなる【髙橋洋一チャンネル#1541】

相変わらずの日経新聞⋯
【要約】『高橋洋一チャンネル#1541』
実質金利上昇をめぐる日銀の政策判断への批判
・実質金利は「名目金利-予想インフレ率」で定義されるため、予想インフレ率が下がれば、同じ名目金利でも実質金利は上昇する
・今回の記事では、長期金利の低下が限られる一方で、予想インフレ率が2%を下回ったため、結果として実質金利が上昇したと説明されている
・髙橋氏は、名目金利が下がりにくい背景には、日銀の利上げという金融政策があると指摘
・日銀は本来、インフレ率が高くなるという見通しを前提に利上げを行ったが、実際には予想インフレ率が低下しており、見通しを外した形になっていると批判
・その結果、名目金利を上げた日銀と、下がった予想インフレ率によって、実質金利が上昇しただけだと説明
・髙橋氏は、これはデータを見れば分かる話であり、日銀の判断ミスを指摘すべきなのに、新聞記事では論点が分かりにくく整理されていないと述べた
・特に、日経新聞は以前から利上げを促す論調だったため、日銀の政策判断の誤りを正面から書きにくいのではないかと批判した
キーワード:実質金利,名目金利,予想インフレ率,長期金利,日銀,利上げ,金融政策,見通し外れ
食料品消費税1%減税をめぐる報道への反論
・日経新聞の記事では、食料品の消費税1%減税をしても、今後の値上げによって効果が1年3カ月ほどで相殺される可能性があると報じられている
・髙橋氏は、この見方に対し、仮に減税しなければ、値上げ分がそのまま家計を直撃することになるため、減税には十分意味があると反論
・「値上げで減税効果が消える」という主張は、あたかも減税しても意味がないように見せるものだが、実際には値上げの衝撃を和らげる防御策になると説明
・食料品のように生活への影響が大きい分野に絞って減税することは、髙橋氏のいう個別冷房のような政策であり、ピンポイントで負担を軽くする正しい対応だと述べた
・何もしなければ、消費者は値上げを直接受けるだけになり、家計負担はさらに重くなると指摘
・そのため、1%減税の効果が短期間で薄れるのであれば、減税幅を広げる、または期間を延ばす方向で議論すべきだと主張
・財源についても、髙橋氏は外為特会などを活用すれば一定規模の財源は確保できるとして、財源論を理由にした反対にも疑問を示した
キーワード:食料品消費税,1%減税,値上げ,家計負担,減税効果,個別冷房,外為特会,財源論
日経新聞の経済報道と論調への批判
・髙橋氏は、今回の実質金利や消費税減税をめぐる記事について、論点が整理されておらず、読者を混乱させる内容だと批判
・特に、日銀の利上げや予想インフレ率の見通し違いという本質的な問題を明確に書かず、別の論点を持ち出しているように見えると述べた
・また、食料品減税についても、値上げで効果が消えるから意味がないという方向に誘導しており、減税による負担軽減効果を認めたくないのではないかと指摘
・髙橋氏は、日経新聞が財務省のレクチャーを受けたような論調で記事を書いているのではないかと疑問を示した
・以前、日経新聞が消費税減税はインフレを招くという趣旨の主張をしていたことにも触れ、過去の主張も含めて論理が一貫していないと批判
・その場その場で反対の理由を作るため、全体の論旨が崩れ、経済記事として分かりにくくなっていると述べた
・髙橋氏は、日経新聞をありがたがって読むのではなく、内容を批判的に読む必要があるとし、「日経を読むと経済が分かる」どころか、かえって混乱すると皮肉を込めて述べた
キーワード:日経新聞,経済報道,財務省,消費税減税,インフレ論,利上げ論,論理矛盾,オールドメディア

