【要約】あさ8時! 第936回【2026年10月14日】

【要約】あさ8時! 第936回【2026年10月14日】

 百田尚樹・有本香のニュース生放送 『あさ8時! 第936回』

「あさ8時!」は、テレビや新聞であまり報道しないニュースを独特の切り口でコメントする必見Youtube番組です。下記は番組の冒頭でリストアップされたニュース記事タイトルと記事のリソースです。(番組は順不同で進行しますが、時間の関係もあり、すべての記事は紹介されません。)

① 中国代表団が異例の北方領土・択捉島訪問

② 米国がICC制裁決定 赤根所長「力こそ正義の世界選ぶのか」

③ 高市首相、築氏の発言は「不適切で本当にダサイ」

④ 仏デモは「制御不能な大量移民そのもの」トランプ大統領

⑤ パリ最古の屋根付きマーケット、火災で全焼 400年以上の歴史

⑥ 米国内の留学生は一時就労に手数料1100万円

⑦ 「日本版DOGE」本格始動 賃上げ税制、コロナワクチン基金に照準

⑧ 島田洋一氏「再エネ賦課金にまで消費税」

 
 
 
【ゲスト:島田洋一(日本保守党特別顧問/福井県立大学名誉教授)】

 

【要約】R8 10/14 あさ8時! 第936回

・番組は、農相の予算配分をめぐる発言と更迭判断を批判し、消費税減税の2年間限定や給付との一体化を問題視した。島田氏らは、減税の恒久化と対象拡大を求め、再エネ賦課金への課税を批判して電気・ガス・水道の税負担軽減を主張した。中国代表団の択捉島訪問には厳しい対応を求め、対露外交では中露分断と早期停戦の戦略を重視した。米国の留学生就労への高額手数料案は雇用保護策と評価し、日本の制度見直しの参考になると述べた。米国のICC制裁には過剰反応の面を認めつつ、裁判所の公平性や日本の拠出金に疑問を呈した。日本版DOGEには海外援助を含む抜本的な見直しを要求。フランスのデモをめぐるトランプ氏の大量移民批判を紹介し、出演者は日本への影響を懸念した。また、1615年創設のパリ最古の屋根付き市場が全焼したとの報道を伝えた。

今日のニュース前のトーク

・島田洋一氏と有本氏は、農相が「自分に投票しなかった地域の予算を削った」とする発言を問題視し、更迭の判断が遅れれば国会審議の時間を失うと批判した。
・今国会の焦点である消費税減税について、島田氏は政府案の欠陥を指摘し、修正を求めることが建設的な野党の役割だと述べた。
・両氏は、減税を2年間限定とし、その後に税率を戻す設計を問題視。酒類・外食を対象に含め、恒久化を目指すべきだと主張した。
・有本氏は、減税と給付を一体化した法案では賛否を判断しにくく、所得だけでは資産や配偶者の経済状況を十分に把握できないと指摘した。
・有本氏は給付との一体化に公明党への配慮があると推測。島田氏は、まず税率を下げる前例をつくり、電気・ガス・水道へ減税を広げる意義を強調した。
キーワード:更迭,国会審議,消費税減税,2年間限定,恒久化,給付

⑧ 島田洋一氏「再エネ賦課金にまで消費税」

・島田氏は12日の投稿で、電気料金に消費税10%が課され、再エネ賦課金部分も課税対象になっていると指摘した。
・島田氏はこれを「税金を払う行為に税金をかける」二重課税だと批判し、賦課金の引き上げに伴って消費税の負担も増えると主張した。
・両氏は、食品に続いて電気・ガス・水道
など、生存に不可欠な料金の消費税を減らすべきだと述べた。
・有本氏は特に水道を「命に不可欠」と位置づけ、島田氏は料金の無料化ではなく、料金に上乗せされる消費税の撤廃を求めていると説明した。
・島田氏は、食品の減税を突破口に減税対象の拡大を図り、ガソリンや料理酒・みりんなどの税負担も見直すべきだと主張した。
キーワード:再エネ賦課金,消費税10%,二重課税,電気・ガス・水道,減税対象の拡大

① 中国代表団が異例の北方領土・択捉島訪問

・紹介された報道では、ロシアが不法占拠する択捉島を中国代表団が訪問。地方政府職員や実業家が、投資誘致ツアーでウニの養殖場などを見学した。
・中露は8月13日にも、第二次世界大戦の勝利の成果を守るとする共同声明を発表しており、報道は北方領土問題で日本に対抗する姿勢を指摘した。
・島田氏は、訪問を中国がロシアを引き寄せる動きと分析し、日本は厳しく批判するとともに、北方四島の返還を主張すべきだと述べた。
・島田氏は、ロシアのウクライナ侵略を否定したうえで、トランプ氏や安倍氏が重視した中露分断という大きな外交戦略には意義があると評価した。
・有本氏は、安倍氏の対露外交には領土交渉の歴史を踏まえた働きかけがあったと説明し、単なる親密さの演出ではなかったと述べた。
・両氏は早期停戦へ向けた日米協力を求め、日本人をスパイとして拘束したとのロシア側の発表にも触れ、スパイ防止法の整備を急ぐべきだと主張した。
キーワード:択捉島,中国代表団,共同声明,北方四島,中露分断,スパイ防止法

⑥ 米国内の留学生は一時就労に手数料1100万円

・紹介された報道では、トランプ政権が7日、留学生の一時就労制度OPTについて、学校側に高額な手数料を課す規則案を公表した。
・F1ビザ保持者の初回申請に7万ドル、約1100万円、延長時には追加で3万ドルを学校側が支払う案で、目的は米国人の雇用保護とされた。
・OPTは専攻に関連する仕事に1~3年間就ける制度。現行の手数料は留学生側が約500ドルを負担し、報道は新たな負担の学費への転嫁や留学生離れを懸念した。
・島田氏は、安価な外国人労働者への置き換えを防ぐ政策だと分析。中間選挙前の厳しい提案であり、提示額のまま成立するとは限らないとの見方を示した。
・島田氏は偽装留学生を受け入れる大学への調査や補助金削減にも言及し、両氏は日本も留学生制度と外国人雇用を見直す際の参考にすべきだと主張した。
キーワード:OPT,手数料,7万ドル,米国人の雇用保護,偽装留学生

② 米国がICC制裁決定 赤根所長「力こそ正義の世界選ぶのか」

・紹介された報道では、トランプ政権が9日、ICCを組織として制裁対象に追加。赤根所長は制裁を拒否し、各国に支援を求めた。
・赤根所長は、制裁を国際法秩序や重大犯罪の被害者への攻撃と批判し、「力こそ正義」の世界か、法の支配に基づく未来かという選択を訴えた。
・島田氏は、米軍の活動への調査やイスラエル首相への逮捕状が米国の反発の背景にあると説明し、制裁には中間選挙を意識した過剰反応の面もあると分析した。
・一方で島田氏は、ICCの管轄の扱いや拉致問題への対応を批判し、自ら逮捕する執行権力を持たず、加盟国に執行を求める仕組みに疑問を呈した。
・島田氏は、日本が毎年約50億円の拠出金を負担する価値を疑問視。両氏は、逮捕状が外交交渉を制約し得る点や、全面支持による日米関係への影響を問題視した。
キーワード:ICC,赤根所長,法の支配,執行権力,約50億円の拠出金

⑦「日本版DOGE」本格始動 賃上げ税制、コロナワクチン基金に照準

・紹介された報道では、政府が日本版DOGEとして、租税特別措置や補助金の見直しを本格化。効果の乏しい政策を削り、減税や成長戦略投資の財源確保につなげる方針とされた。
・見直し対象には、企業の賃上げを税優遇する賃上げ促進税制や、コロナワクチン基金が浮上。9日の関係閣僚会議で、財務相が令和9年度予算・税制改正に向けた取り組みを訴えた。
・島田氏は、租税特別措置の廃止は実質的な増税になり得ると指摘する一方、無駄な補助金や基金の滞留資金を減税に回すことには賛意を示した。
・島田氏は、米国のDOGEが深く切り込んだ海外援助や国際機関への拠出が、日本の見直し対象として示されていないと批判した。
・両氏は、国内インフラの修繕が必要な中で海外援助を続ける優先順位を疑問視し、個別の小幅削減ではなく、ゼロベースの見直しと仕組みの再構築を求めた。
キーワード:日本版DOGE,租税特別措置,賃上げ促進税制,コロナワクチン基金,海外援助,ゼロベースの見直し

④ 仏デモは「制御不能な大量移民そのもの」トランプ大統領

・紹介された報道では、トランプ氏が6日、フランスの高校生による学校封鎖デモについて、SNSで「制御不能な大量移民そのもの」と主張した。
・デモは教職員不足の解消や施設改善を求めるものとされ、報道はトランプ氏がイスラムによる乗っ取りを根拠を示さず訴えたと伝えた。
・島田氏は、高校生の抗議に左翼団体やイスラム関係の団体が便乗し、暴動的な状況になっているとの見方を示した。
・有本氏も、学校環境の改善とは異なる主張や破壊行為が加わっていると述べ、背後で働く勢力があるのではないかと推測した。
・島田氏は発言を、米国民に向けて共和党の移民対策を支持させるメッセージと分析。両氏は日本も移民受け入れの影響を検討し、多文化共生の理念だけで対応すべきではないと主張した。
キーワード:学校封鎖デモ,大量移民,教職員不足,移民対策,多文化共生

⑤ パリ最古の屋根付きマーケット、火災で全焼 400年以上の歴史

・紹介された報道では、パリ最古の屋根付き市場マルシェ・デ・ザンファン・ルージュが火災で全焼し、当局が12日に発表した。
・市場はパリ中心部のマレ区にあり、1615年創設の、400年以上の歴史を持つ施設だった。
・名称は、1772年まで近くの保護施設で暮らしていた子どもたちが着ていた赤い服に由来すると紹介された。
・今年、米国のグルメ誌による世界のストリートフードスポットのランキングで世界5位に選ばれていた。
・消防当局によれば、11日夜から12日未明の火災で市場は完全に焼失。近隣の建物には被害が及ばなかったとされ、出演者は歴史ある施設の喪失を惜しんだ。
キーワード:マルシェ・デ・ザンファン・ルージュ,火災,マレ区,1615年創設,世界5位