【要約】「大丈夫か?国力研」早くも“懸念噴出”これだけの証拠【門田隆将チャンネル#0209】

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「大丈夫か?国力研」早くも“懸念噴出”これだけの証拠
『門田隆将チャンネル#0209』を要約
国力研究会の発足と「高市政策実現」への期待
・国力研究会が発足し、約350人の自民党議員が参加したとされ、自民党所属議員の大半を占める大規模な会合となった。
・会長には加藤勝信元財務大臣、最高顧問に麻生太郎副総裁、幹事長に萩生田光一氏、事務総長に木原官房長官、事務局長に山田宏氏が就いたと説明している。
・名目上は、高市政権を支え、高市政策を実現するための議員集団とされる。
・しかし、参加者があまりに広がりすぎたため、当初の保守現実派だけでなく、リベラル系や政策的に高市路線と距離のある議員も多く入っている点に懸念を示している。
・そのため、国力研究会が本当に高市総理の公約実現に動くのか、それとも既存の自民党体質を温存する勢力になるのかが問題だとしている。
皇位継承問題と「男系男子養子縁組」優先の主張
・高市氏は過去に、皇族には認められていない養子縁組を可能とし、旧皇族に属する男系男子を皇族とする案を第一優先として進めると表明していた。
・自民党と維新の連立合意にも、男系継承の重みを踏まえ、男系男子の養子縁組案を第一優先として皇室典範改正を目指すと明記されている。
・それにもかかわらず、自民党内では女性皇族の婚姻後の身分保持と男系男子の養子縁組を同時に進める動きがあると批判している。
・門田氏は、女性皇族の身分保持は将来的に女性天皇・女系天皇への道を開きかねないとして、強い懸念を示している。
・特に、愛子内親王が結婚後も皇族身分を保持し、その配偶者や子供の扱いが後に再改正されれば、女系天皇につながる可能性があると指摘している。
女系天皇論への警戒と皇統維持の論点
・門田氏は、皇統の唯一のルールは父方をたどれば神武天皇に至るという男系継承にあると説明している。
・この男系継承によって、歴史上の権力者である平清盛、織田信長、徳川家康らも皇位を簒奪できず、権威と権力の分離が維持されてきたと述べている。
・その結果、世界最古とされる皇室の連続性が守られてきたという立場を示している。
・一方で、左派勢力や日本共産党が女性天皇賛成へ転じた背景には、最終的に女系天皇を実現し、万世一系を断ち切る狙いがあると主張している。
・一般国民が「愛子さまを天皇に」という感情的な議論に流されることで、結果として皇統断絶につながる可能性があると警鐘を鳴らしている。
10月21日以降の政治情勢変化と旧体制への批判
・門田氏は、公明党の連立離脱と維新の連立入りによって、政治情勢は大きく変わったと位置づけている。
・従来の自公連立や、立憲民主党が一定の力を持っていた時代の自民党案は、いったん見直されるべきだと主張している。
・岸田政権・石破政権的なリベラル路線に国民が強く反発し、高市政権を誕生させた以上、旧来の政策協議をそのまま引きずるのはおかしいとしている。
・高市自民党が選挙で大勝したにもかかわらず、高市総裁の意向と逆方向の政策が党内で進められていることを問題視している。
・国力研究会が本当に高市政策を進めるなら、まず男系男子養子縁組の第一優先を明確に実行すべきだと述べている。
小林鷹之氏の発信への批判
・門田氏は、小林鷹之氏がXで、自民党として取りまとめた安定的な皇位継承に関する所見について発信したことを取り上げている。
・その内容では、女性皇族の婚姻後の身分保持と男系男子の養子縁組の2案を明記したとされている。
・門田氏は、本来は高市総裁の方針通り、男系男子養子縁組案を第一優先とすべきであり、2案併記自体がおかしいと批判している。
・さらに、小林氏が異論を唱える有識者に対し、これまでの経緯を確認すべきだと述べた点について、時代が変わったことを理解していないと反発している。
・特に、平川祐弘東大名誉教授ら保守系論者が女性皇族の身分保持に反対しているにもかかわらず、その主張を軽視するような姿勢は失礼だとしている。
憲法改正・消費税減税でも旧体制が障害になる懸念
・門田氏は、国力研究会に集まった議員の中には、緊縮財政派や財務省寄りの人物も含まれていると指摘している。
・そのため、高市氏が掲げる飲食料品の消費税ゼロなどの政策にも、党内から足かせがかかる可能性があると懸念している。
・また、憲法改正における9条1項・2項維持論についても、公明党に配慮して作られた旧来の議論を引きずっていると批判している。
・10月21日以降、政治体制が変わった以上、自公連立時代の妥協案をそのまま持ち込むべきではないとしている。
・高市政権が支持を保つには、靖国参拝や消費税減税など、保守支持層が期待する政策を実行する必要があると述べている。
山田宏氏への期待と国力研究会への監視
・門田氏は、国力研究会の中で最も信頼できる存在として、事務局長の山田宏氏に期待を寄せている。
・山田氏は保守現実派の信念を持つ政治家であり、研究会を高市政策実現の方向へ導けるかが重要だとしている。
・一方で、研究会には真ん中派、緊縮派、左派リベラル系の議員も入り込んでおり、放置すれば高市政策の骨抜きにつながる可能性があると警戒している。
・特に、女性皇族の身分保持がそのまま通ってしまうような展開は避けるべきだと強調している。
・今後は高市政権だけでなく、国力研究会そのものを監視する必要があると結論づけている。
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