6月12日 – 今日は何の日?

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出典:ネガポジ辞典(主婦の友社)

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「日記の日」とは?

1942年(昭和17年)6月12日、ユダヤ系ドイツ人少女のアンネ・フランクによって『アンネの日記』が書き始められたことから、「日記の日」とされています。

アンネ・フランクは、1929年にドイツのフランクフルトで生まれ、ユダヤ系の家族とともにナチスの迫害から逃れるためにオランダのアムステルダムに移住しました。

1942年から1944年までの約2年間、アンネは隠れ家として使われていたアムステルダムのアンネの父のオフィスの裏にある秘密の部屋に家族とともに隠れていました。彼女はこの期間中、日記を書き続けました。

 

「アンネの日記」とは?

『アンネの日記』は、ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の犠牲者であるアンネ・フランクによって書かれた日記のことを指します。

『アンネの日記』は、彼女自身の生活や感情、迫害による困難さなどを包括的に描いています。彼女は日記を「キティ」という架空の友達に宛てて書いており、日記を通じて自身の内面や考えを表現しました。彼女は文学の才能に恵まれており、日記は彼女の鋭い観察力、知識、思考の記録となっています。

日記の日には、彼女がその日に起こったことや感じたこと、家族や隠れ家の仲間との関係、教育や読書に関する考え、将来の夢や希望などが詳細に記されています。彼女の日記は個人的なものであり、彼女の成長や変化、苦悩や喜びが読み手に伝わるようなストーリーとして展開されています。

日記は、アンネが隠れ家での生活を送る中での困難やストレスにも触れています。彼女は日記を通じて自分自身の声を表現し、自分のアイデンティティを保ち続けることができました。また、日記は彼女の希望や夢、人間性の尊さに対する信念を反映しており、厳しい状況にもかかわらず、彼女の心は希望に満ちています。

1944年8月4日、アンネの隠れ家は密告され、ナチスによって発見されました。彼女と家族は逮捕され、強制収容所に送られました。アンネはその後、ベルゲン・ベルゼン強制収容所で亡くなりましたが、彼女の父であるオットー・フランクは収容所を生き延び、戦後『アンネの日記』を出版しました。

アンネの日記は『アンネの日記』として出版され、世界中で広く読まれるようになりました。この日記はホロコーストの被害者の一人の視点を通じて、戦争と迫害の悲劇を伝える貴重な文学的な記録として評価されています。『アンネの日記』はまた、若者の心に共感と勇気を与え、世代を超えて読者に深い感銘を与え続けています。そして、2009年(平成21年)にユネスコの世界の記憶(記憶遺産)に登録されました。

「ホロコースト」とは?

ホロコーストは、第二次世界大戦中にナチス・ドイツによって実行されたユダヤ人を含む民族・宗教的少数派の大量虐殺のことを指します。この虐殺はユダヤ人に対する迫害と差別の歴史的な頂点であり、推定で600万人以上のユダヤ人が殺害されました。

ナチス政権が台頭すると、彼らは反ユダヤ主義のイデオロギーを持ち、ユダヤ人を根絶することを目的としました。ユダヤ人は強制収容所や絶滅収容所に送られ、極端な過酷な条件下で拷問、強制労働、餓死、ガス室による殺害などにさらされました。彼らはまた、ナチスの組織的な迫害や追放、財産の没収、身分の剥奪などにも直面しました。

ホロコーストは、ナチスの集団殺戮政策の一環として行われ、ユダヤ人に加えて、ロマ(ジプシー)やポーランド人、ソ連人、障害者、政治犯、同性愛者なども虐殺の対象とされました。しかし、ユダヤ人が最も多く犠牲になったグループであり、彼らに対する大規模な虐殺が行われたことが特筆されます。

ホロコーストは人類史上最悪の犯罪行為の一つとされ、戦争犯罪と人道に対する罪として国際的に非難されています。その悲劇的な出来事は、人権と寛容の重要性についての世界的な意識を高める一因となりました。記録や証言、文学、映画、博物館などを通じて、ホロコーストの記憶を保ち、再発防止のための教訓を学ぶ努力が続けられています。

 歴史上の出来事

(Wikipediaより抜粋)

 記念日・行事・お祭り

児童労働反対世界デー 子どもの教育の機会を奪い、健全な発達を侵害する児童労働の撤廃に向けた取り組みの必要性を訴えるため、国際労働機関(ILO)が制定(国際デー)。
恋人の日 ブラジルでは、縁結びの聖人とされる「パドヴァの聖アントニオ」の命日の前日の6月12日に、恋人同士がフォトフレームに写真を入れて交換しあう風習があるそうです。
日本におけるこの風習の普及と、フォトフレームのPRを目的に、全国額縁組合連合会が制定。
日記の日 1942年6月12日にユダヤ系ドイツ人少女のアンネ・フランクによって『アンネの日記』が書き始められたことから。
バザー記念日 1884年6月12日に東京の鹿鳴館で日本初のバザーが開催されたことから。
みやぎ県民防災の日 1978年6月12日にマグニチュード7.4の宮城県沖地震が発生し、死者28人、負傷者1325人の多大な被害がもたらされたことから。今後起こりうる大規模災害に備えるため、宮城県が制定。
エスペラントの日 1906年6月12日に日本初の全国レベルのエスペラント団体 「日本エスペラント協会 」が設立され、日本でのエスペラント(国際補助語)普及が本格的に始まったことから。
晩餐館焼肉のたれの日 「晩餐館焼肉のたれ」のPRを目的に、日本食研ホールディングス(株)が制定。
日付は「晩餐館焼肉のたれ」の発売日から。
恋と革命のインドカリーの日 1927年6月12日に東京・新宿に中村屋の喫茶部を開設し、日本で初めて「純印度式カリー」を売り出したことを記念して、(株)中村屋が制定。
創業者の娘がインド独立運動の活動家と恋に落ちたことをきっかけにインドカリーが誕生したことからこの記念日名がつけられている。
ロースイーツの日 ロースイーツとは、加熱せずに生(Raw)の素材を使い自然の栄養素や酵素を損なわずに作られるスイーツのことで、小麦、砂糖、卵、乳製品は使用せず、ナッツや果物など植物性の素材のみで作られる。
それらのアレルギーを持つ子どもたちがロースイーツをどこでも気軽に買えるようにしたいとの願いを込めて、Cafe Holo i Muaが制定。日付は「ロー(6)スイーツ(12)」と読む語呂合わせから。

 本日の誕生日

6月12日には、デイヴィッド・ロックフェラー(経営者)、船村徹(作曲家)、チック・コリア(ピアニスト)、宮本浩次(エレファントカシマシ)、松井秀喜(プロ野球)、釈由美子(女優)が誕生しています。(敬称:略)