1872年に英国で行われた長州藩のイギリス留学生・南貞助とイギリス人女性ライザ・ピットマンとの結婚が翌1873年6月3日に日本政府太政官に許可されたことで、これが日本における法律上の国際結婚第一号とされています。

「国際結婚」数の推移
日本における婚姻総数は1970年代前半に100万件を越えたものの、それ以降右肩下がりの傾向を見せ、2017年においては、約60万件とここ50年で最も低い数値になっています。

一方で、国際結婚数は1980年代に一気に増加し、年間1万件以下だったのが、1990年代に入ると2万件を超えるようになりました。一方で、2000年代以降をみると、年によって数値が大きく乱高下してることがわかります。
国際結婚数のグラフを見ると、不自然なほど数値が上下しています。国際結婚数が5万件に届かないほどの数値にも関わらず、数値は毎年数千単位で変化しています。

出典:人口動態調査