夏至(げし)− 二十四節気

夏至(げし)− 二十四節気
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 夏至(げし)− 二十四節気

夏至(げし)− 二十四節気

6月21日頃(2023年は6月21日)〜小暑(7月7日)まで

「夏至(げし)」は一年で、昼間が最も長く、夜が最も短い日です。冬至と比較すると、昼間の時間差は4時間以上となり、夕方になっても外が明るく、昼間の時間が長くなったことを実感できます。

冬至にはかぼちゃを食べる風習がありますが、夏至にも、田植えの後に食べていた特定の食べ物を、各地方ごとに食べる風習が昔から残っています。

関西ではこの日にタコを食べる習慣があり、田植えをした後に、今年も無事に稲を収穫できますようにと「稲の根がタコの八本足のように、しっかり地面に張ること」と祈願したことから始まりました。奈良や関東では、半夏生餅(はんげしょうもち)を食べる風習があります。

半夏生餅
半夏生餅  出典:農林水産省

沖縄では、梅雨明け直後に吹く、湿気を帯びた南~南西の比較的強い風を「夏至南風(カーチーベー)」といい、沖縄では梅雨明けを知らせる季節風として知られています。

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