10月10日 – 今日は何の日?

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「缶詰の日」とは?

1877年(明治10年)10月10日、北海道石狩町(現在の石狩市)の缶詰工場で日本初の本格的な缶詰製造が始まりました。

これを記念して、日本缶詰協会(現在の公益社団法人日本缶詰びん詰レトルト食品協会)が1987年(昭和62年)に制定。

「缶詰」の雑学

缶詰は今や私たちの生活の一部として欠かせない存在ですが、その背後には興味深い歴史と多くの技術革新が存在します。この技術は食品の保存という基本的なニーズから発展し、時代と共に進化を続けてきました。

缶詰技術の誕生

8世紀末、ナポレオン・ボナパルトのフランス軍は、長期間の戦争での食糧の保存が問題となっていました。これを解決するための新しい保存方法を求め、1800年にフランス政府は大きな賞金を懸けて食品の保存法の競技を開催しました。

1809年、ニコラ・アペールはガラス容器に食品を詰め、その後滅菌する方法を提案し、賞を獲得。この方法が缶詰の原型となります。

金属缶の登場

アペールの方法は画期的でしたが、ガラス容器は壊れやすく取り扱いに問題がありました。この問題を解決するため、1810年にイギリスのピーター・デュラントが金属製の容器を用いる方法の特許を取得。これにより、缶詰はより実用的なものとなりました。

アメリカでの発展

19世紀に入ると、アメリカでも缶詰技術の重要性が認識されるようになりました。特に西部開拓時代には、缶詰は長期間の保存食として非常に価値がありました。

1875年には、ウィリアム・ライマンが簡単に開けられる缶詰の蓋を開発。この発明により、缶詰の利便性はさらに高まりました。

第二次世界大戦と缶詰

第二次世界大戦中、缶詰は兵士たちの食糧として大量に利用されました。戦場での食糧確保が難しい中、長期保存が可能で持ち運びやすい缶詰は非常に価値がありました。戦後も、その利便性から家庭の食卓に定着しました。

現代の缶詰

今日の缶詰は、その歴史的背景からさまざまな食品が詰められており、多様な種類が市場に出回っています。また、健康志向の高まりや環境問題への関心から、有機素材を使用したものやリサイクル可能な包装を採用するなどの取り組みも見られます。

缶詰技術の発展は、人々の生活や歴史的背景と深く結びついています。保存食としての役割を持つ一方で、その進化と共に私たちの生活にも変化をもたらしてきました。この素晴らしい技術の歴史を振り返り、その価値を再認識することは、現代の食文化を理解する上で非常に重要です。

 歴史上の出来事

(Wikipediaより抜粋)

 記念日・行事・お祭り

缶詰の日 1877年10月10日、北海道石狩町(現在の石狩市)の缶詰工場で日本初の本格的な缶詰製造が始まりました。
これを記念して、日本缶詰協会(現在の公益社団法人日本缶詰びん詰レトルト食品協会)が制定。
日本初の缶詰工場は明治政府によって建てられ、石狩川で獲れたサケを原料にサケ缶詰が製造されました。
お好み焼の日 美味しいお好み焼をより多くの人に味わってもらいたいと、オタフクソース(株)が制定。
日付は、お好み焼を鉄板で焼くときの音「ジュージュー」を「1010」と読む語呂合わせから。
おもちの日 餅の食文化や魅力をより多くの人に伝えたいと、全国餅工業協同組合が制定。
日付は、「10」と「10」が角もちと丸もちが並ぶ形に見えることと、かつてこの日は餅と関係の深い体育の日であったことから。
冷凍めんの日 冷凍めんをより多くの人に知ってもらいたいと、日本冷凍めん協会が制定。
日付は「れい(0)とう(10)」(冷凍)と読む語呂合わせから。
青森のお米「青天の霹靂」の日 「青天の霹靂」(せいてんのへきれき)は、粘りとキレのバランスがよく、上品な甘みと旨みのある味わい深いお米です。その認知度向上と消費拡大を目的に、JA全農あおもりが制定。
日付は、10月はお米が収穫される時期であり、「1010」として「センテン=青天」と読む語呂合わせから。
紀文・いいおでんの日 多くの人におでんの美味しさを味わってもらいたいと、(株)紀文食品が制定。
日付は、10月からおでんの本格的な季節になることと、「いい(1)お(0)でん(10)」と読む語呂合わせから。
ちくわぶの日 東京近郊でしか食べられていないちくわぶを全国の人に知ってもらいたいと、ちくわぶ料理研究家の丸山晶代氏と(株)阿部善商店が共同で制定。
日付は、「10」を「ちくわぶ」の棒状の形と穴があいていることに見立てて10月10日に。
トマトの日 トマトの栄養価値や美味しさをアピールし、トマトを使った料理の普及をはかり、人々の健康増進に貢献したいと、全国トマト工業会が制定。
日付は、10月は食生活改善普及月間であり、スポーツの日もあることから健康への関心が高まるため。また「ト(10)マト(10)」と読む語呂合わせも。
岡山県産桃太郎トマトの日 岡山の太陽をしっかり浴びた栄養満点な桃太郎トマトをより多くの人に味わってもらいたいと、JA全農おかやまが制定。
日付は「ト(10)マト(10)」と読む語呂合わせと、マスコットキャラクター「赤丸ぴん太郎」の誕生日から。
まぐろの日 まぐろをもっと食べてほしいと、日本かつお・まぐろ漁業協同組合が制定。
日付は、726年10月10日に聖武天皇のお供をして明石地方を訪れた奈良時代の歌人・山部赤人が、まぐろ漁で栄えるこの地方を称える歌を詠んだことから。
トッポの日 1994年に発売されたチョコ菓子「トッポ」をより多くの人に知ってもらいたいと、(株)ロッテが制定。
日付は、トッポの円筒形の細長い形が「1」と「0」で表せることと、商品名の語感から。
亀田の柿の種の日 1966年に発売した「亀田の柿の種」の美味しさをさらに多くの人に味わってもらいたいと、亀田製菓(株)が制定。
日付は、10月10日の「10」の「1」が「亀田の柿の種」の種で、「0」がピーナッツに見えることから。
チロリアンの日 2022年に発売60周年の迎えた「チロリアン」は、筒状に焼き上げたクッキーにクリームを詰めたお菓子。
懐かしい昭和の「チロリアン」から令和の「チロリアン」へと刷新させるため、(株)千鳥饅頭総本舗が制定。
日付は、「チロリアン」を縦から見ると数字の「1」に、横から見ると数字の「0」に見えることから「10」が並ぶ10月10日に。
充実野菜の日 野菜飲料「充実野菜」のおいしさと健康性をアピールするため、(株)伊藤園が制定。
日付は、実りの秋の10月と、充実を10日(じゅうじつ)と読む語呂合わせから。
ワンカップの日 世界で初めて発売されたカップ酒「ワンカップ」をPRするため、大関(株)が制定。
日付は「ワンカップ」が誕生した日(1964年10月10日)から。
オオヒシクイの日(トットの日) 10月になると渡ってくる天然記念物オオヒシクイをいつまでも見続けられるようにとの願いを込めて、新潟市の水の駅ビュー福島潟が制定。
日付は、オオヒシクイが飛来する時期であることと、「トッ(10)ト(10)」と読む語呂合わせから。
釣りの日 釣りの健全な発展を促進するため、全日本つり団体協議会と(公財)日本釣振興会が共同で制定。
日付は、魚を指す幼児語「と(10)と(10)」の語呂合わせから。
目の愛護デー 目の健康に関わる活動を促進するために制定。
現在では厚生労働省や(公社)日本眼科医会が主催となって、目に関するイベントを開催しています。
日付は「10」「10」を横に倒した形が目と眉に見えることから。
転倒予防の日 寝たきりや介護が必要となる原因の転倒、骨折を予防するため、日本転倒予防学会が制定。
日付は「てん(10)とう(10)」(転倒)と読む語呂合わせから。
産後リカバリーの日 産後のお母さんの疲労を改善するために、お母さん自身が自分の心と体をいたわり、支える家族や周囲の人、社会がお母さんの疲労に目を向けるきっかけの日にしてほしいと、日本リカバリー協会が制定。
日付は、妊娠期間をいう言葉「十月十日」(とつきとおか)から。
世界メンタルヘルス・デー メンタルヘルス問題に関する意識や関心を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及させることを目的として、世界精神保健連盟が制定。
その後、国連の専門機関である世界保健機構(WHO)が協賛し、正式な国際デーとされています。
球根の日 数か月の時を経て大輪の花を咲かせる球根は、育てる心を育むのにふさわしいとの思いから球根を普及させていきたいと、(株)花の大和が制定。
日付は、10月10日の「1」と「0」を縦につなげると球根から芽が出ているように見えることと、この頃から秋植え球根の植え時であることから。
プレミアム・アウトレットの日 アメリカで生まれたプレミアム・アウトレットの魅力を多くの人に知ってもらい、もっと自由に楽しんでもらいたいと、三菱地所・サイモン(株)が制定。
日付は「アウト(10)レット(10)」と読む語呂合わせから。また、ファッションやショッピングを楽しむのにふさわしい季節であることから。
ふとんの日 ふとんに関する正しい知識の普及と、健康な睡眠について考えてもらいたいと、全日本寝具寝装品協会が制定。
日付は、10月10日で「10」が2つになり「ふ(2)と(10)ん」と読む語呂合わせから。
トートバッグの日 トートバッグの魅力をより多くの人に伝えたいと、(株)ルートートが制定。
日付は「トー(10)ト(10)」と読む語呂合わせから。
銭湯の日 銭湯の利用促進を目的に、東京都公衆浴場業生活衛生同業組合が制定。
日付は、スポーツで汗をかいたあとに入浴をすると健康増進につながることから1964年東京オリンピックの開幕日(1964年10月10日)にちなんで。また、10月10日を銭湯(セントウ=1010)と読む語呂合わせから。
手と手の日 日頃から頑張っている自分の手や大切な人の手に感謝する「Thanks to your hands」キャンペーンの一環として、ニベア花王(株)が制定。
日付は「て(10)とて(10)」(手と手)と読む語呂合わせから。
LPガスの日 LPガスの普及促進をはかるため、全国LPガス協会が制定。
日付は、1964年東京オリンピックの開催日(1964年10月10日)に国立競技場の聖火がLPガスで点火されたことと、火で調理をしているときの音「ジュー(10)ジュー(10)」の語呂合わせから。
窓ガラスの日 快適な住生活をおくるために、窓ガラスの手入れ、点検を実施して、必要に応じ住宅の安全性や居住性を向上させる機能ガラスへの取替えを検討してほしいと、機能ガラス普及推進協議会が制定。
日付は、ガラスは透明であり、高機能ガラスは2枚のガラス仕様が多いことから「とう(10)めい」(透明)が2枚あるという意味合いで「10」が2つ並ぶ10月10日に。
パソコン資格の日 パソコン資格の普及を目的に、全日本情報学習振興協会が制定。
日付は、パソコンは「0」と「1」の2進法でできていることから「0」と「1」の組合せで表せる10月10日に。
貯金箱の日 夢に向かって貯めるという行為を楽しむ貯金箱をより多くの人に利用してもらいたいと、「貯金箱の日」制定委員会が制定。
日付は、「1」をコイン投入口に、「0」をコインに見立てたことと、実りの秋にふさわしい日としてこの日に。
襖の日 日本建築の中に育まれてきた「襖」(ふすま)の建具としての長所、伝統文化財としての価値、工芸品としての素晴らしさを多くの人に伝え、襖を末永く愛してもらいたいと、日本内装材連合会が制定。
日付は、10月が住生活月間であり、戸を葦戸から襖に変える時期で、10日は和襖の芯が組子であり、十が組子の骨の交差を表していることから。
パンチニードルチャレンジの日 編み物のように編み図がなく絵を描くように制作できるパンチニードル。秋を感じるこの季節にパンチニードル手芸にチャレンジしてほしいと、日本パンチニードル協会が制定。
日付は、パンチニードルで使用するニードルはペン型なのでペンを「1」に見立て、毛糸玉を「0」に見立て、「1」と「0」を合わせた「10」を二つ並べて10月10日に。
LPG車の日 環境性能に優れ、低コストで実用的とされるLPガス自動車の普及をはかるため、LPガス自動車普及促進協議会とLPガス協会が共同で制定。
日付は、1964年東京オリンピックの開催日(1964年10月10日)に、国立競技場の聖火台にLPガスで火が点されたことから。
赤ちゃんの日 赤ちゃんの健やかな成長を祈り、「生まれてきてくれてありがとう」を伝える日として、(株)赤ちゃん本舗が制定。
日付は、およそ10か月間が妊娠期間であり、昔から「妊娠は十月十日(とつきとうか)」といわれてきたことから。

 本日の誕生日

10月10日には、セロニアス・モンク(ジャズピアニスト)、野坂昭如(小説家)、倉橋由美子(小説家)、森山大道(写真家)、渚まゆみ(女優)、菅直人(政治家)、宗次郎(オカリナ奏者)、風見しんご(俳優)、小沢一敬(スピードワゴン)、佐藤仁美(女優)、栗山千明(女優)、福田麻貴(3時のヒロイン)、宮里美香(ゴルフ)が誕生しています。(敬称:略)