3月6日 – 今日は何の日?
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INDEX(目次)
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「世界一周記念日」とは?
1967年(昭和42年)のこの日は、日本航空が世界一周西回り路線が営業を開始したことにちなむ「世界一周記念日」ですが、世界一周旅行は、英国の旅行会社トーマス・クックが1872年に世界で初めて行われました。そして、その広告を見たジュール・ヴェルヌは「80日間世界一周」の執筆を思いついたと言われていますが、実際は、募集広告が出る前から執筆していたとのことです。
地球一周の距離は?
地球一周の距離(外周)はおよそ4万キロメートル(正確には、赤道の長さが約4万75キロ、子午線の長さが約4万9キロ)となり、キリのよい数字になっています。
その理由は18世紀後半に長さの国際基準が定められた際、地球の周囲の長さを基にしたためです。メートル法で、1メートルの長さは「赤道から北極までの距離の1000万分の1」と決められました。なお、地球は完全な球体ではなく極方向に少しつぶれた形状をしており、地球を南北に分ける赤道と両極を結ぶ子午線では距離が異なります。
地球一周には何日必要?
ジュール・ヴェルヌの『80日間世界一周』では、船や鉄道を駆使して世界一周に挑む冒険小説で、交通手段の発達によって”大旅行時代”が幕を開けた19世紀後半の世界一周をスリリングに描いています。
なお、このヴェルヌにちなんでヨットで世界一周のタイムを競うレースは「ジュール・ヴェルヌ・トロフィー」と名付けられています。現在の最高記録は40日23時間30分30秒で”80日間世界二周”が実現する日が近いかもしれません。
地球一周の多様化
飛行船や飛行機が発明されて以降は、それまでは海路でしか成し得なかった地球一周が多様化しています。1924年には米陸軍の航空隊が地球一周飛行を達成します。
そして、9年後の1933年には、米国の飛行家ウィリー・ポストが単独での地球一周飛行に成功、この時に要した時間はわずかに7日と19時間、船と比べて飛躍的に短い時間での地球一周が可能となりました。
また、空路の発達によって大陸間の移動が容易になったことから、今日では空路と徒歩や自転車を組み合わせたりと様々な方法で地球一周の挑戦が数多く行われています。
世界一周にかかる費用は?
世界一周にかかる費用は、150万円~200万円あれば半年から1年の日数をかけて、普通クラスの旅行ができると言われています。
世界一周とは3大陸以上をまたぐ移動で地球を一周することを指しますので、5大陸であれば最低100万円あれば、切り詰めての旅行で可能のようですが、6大陸の移動となると300万円は予算にみておかないとならないでしょう。
しかも、滞在地の物価にも影響されますので、旅行日数が長くなればなるほど、その金額はうなぎ上りとなり、先進国と途上国ではその差は歴然です。そして、入場料が高額な世界遺産をもれなく巡ったり、ガイドなしでは入ることのできない秘境に行ったりなど、体験したい事と旅行日数によっては500万円以上必要になってしまいます。
世界一周の目的は?
世界一周を通じて、あなたが何を目的にするかが一番大切なことです。
大航海時代に想いを寄せて海の旅行を楽しむなら、客船での世界一周ですし、バックパッカースタイルで、費用を切り詰め、切り詰めて、現地に溶け込んで世界一周するのも冒険旅行として貴重な体験ができるし、人それぞれに楽しめる旅がこの「世界一周」にロマンが詰まっている期待があるかもしれません。
歴史上の出来事
- 1172年(承安2年2月10日) - 平清盛の娘である徳子が高倉天皇の中宮になる。
- 1694年(元禄7年2月11日) - 高田馬場の決闘が起こる。
- 1890年 - 政府が三菱の岩崎弥之助に東京・丸の内一帯を払い下げ。
- 1893年 - 神奈川県に属していた西多摩郡・南多摩郡・北多摩郡(三多摩)を東京都に編入。
- 1897年 - 東京・神田錦町の錦輝館(きんきかん)で、日本初の映画の興行が行われる。
- 1907年 - 玉川電気鉄道が、道玄坂上 - 三軒茶屋間で開業。
- 1930年 - ゼネラルフーヅが世界初の冷凍食品を発売。
- 1942年 - 第二次世界大戦: 海軍省が、真珠湾攻撃で戦死した特別攻撃隊員9人を軍神として顕彰。
- 1943年 - 布袋座火災: 北海道虻田郡倶知安町で映画会開催中に火災が発生、208人が死亡。
- 1945年 - 第二次世界大戦: 国民勤労動員令公布・施行。
- 1946年 - 日本初のスポーツ新聞『日刊スポーツ』が創刊。
- 1957年 - 日本初の女性週刊誌である『週刊女性』が創刊される。
- 1967年 - 日本航空が世界一周線の運航を開始。
- 1972年 - 新日本プロレス旗揚げ。
- 1989年 - 兵庫県津名郡津名町(現:淡路市)でふるさと創生事業による1億円分の金塊を公開。
- 1989年 - リクルート事件に関連して、NTTの真藤恒前会長を、東京地検特捜部がNTT法違反(収賄)で逮捕。
- 1993年 - 金丸事件: 金丸信元自由民主党副総裁が、脱税の容疑で東京地検特捜部に逮捕される。
- 1994年 - 新横浜ラーメン博物館が開館。
- 2002年 - 北九州監禁殺人事件で、事件発覚の発端となる少女の監禁事件が明るみに出る。
- 2005年 - 日本初の実用磁気浮上式リニアモーターカー、愛知高速交通東部丘陵線「リニモ」が愛知県で開業する。
- 2006年 - 第二次世界大戦終結後、初めて日本が独自開発した戦闘機F-1が退役。
- 2019年 - 金融商品取引法違反などの罪で逮捕された日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告が、保釈保証金10億円を納付し、東京拘置所から保釈された。2018年11月19日の逮捕から108日目で身柄拘束を解かれた。
- 2023年 - 韓国の朴振外相が、いわゆる徴用工訴訟問題について、韓国最高裁で敗訴した日本企業の賠償を韓国政府傘下の財団が肩代わりする解決策を表明した。
(Wikipediaより国内抜粋)
記念日・行事・お祭り
スポーツ新聞の日 | 1946年(昭和21年)3月6日、日本初のスポーツ新聞『日刊スポーツ』が創刊されました。 戦後、日本のスポーツの復興とともにスポーツ新聞の読者は拡大しましたが、近年は無料のネットニュース利用者が増加し、スポーツ新聞の発行部数も減少しています。 |
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世界一周記念日 | 1967年(昭和42年)3月6日、日本航空の世界一周西回り路線が営業を開始したことに由来します。 世界一周路線とは、単一の航空会社により地球を一周し、出発地の空港に戻る定期路線のことです。この路線は1972年に廃止されました。 |
ミロの日 | 大麦の発芽期の成長力を取り込んだ麦芽飲料「ミロ」をさらに多くの人に飲んでもらいたいと、ネスレ日本(株)が制定。 日付は「ミ(3)ロ(6)」と読む語呂合わせから。 |
ダレデモダンスの日 | 誰もがダンスに親しみやすい環境を創出し、ダンスの普及と指導者の育成、ダンサーの活躍の場の拡大、高齢者の健康増進や生きがいづくりを目的として、(一社)ダレデモダンスが制定。 日付は、同法人の代表理事であるTRFのSAM氏の名前を「サ(3)ム(6)」と読む語呂合わせから。 |
世界リンパ浮腫の日 | リンパ浮腫の正しい知識と情報を広め、治療環境を充実させていきたいと、リンパカフェが制定。 日付は、2016年にアメリカ上院で制定された「世界リンパ浮腫の日」(World Lymphedema Day)と同じ日に。 |
スリムの日 | 徐々に薄着になっていくシーズンを迎えて、ボディシルエットを整えるアウターやインナーに注目してもらい、体型の変化による健康増進を意識してほしいと、(株)ワコールが制定。日付は、薄着のシーズンに入ることと、「スリ(3)ム(6)」と読む語呂合わせから。 |
リニモの日 | 日本初の磁気浮上式鉄道(リニアモーターカー)「リニモ」は、愛知県の藤が丘駅(名古屋市)と八草駅(豊田市)間の9駅を約17分で結ぶ鉄道です。「リニモ」が走る東部丘陵線の開業10周年を記念して、愛知高速交通(株)が制定。 日付は東部丘陵線の開業日(2005年3月6日)から。 |
鎌倉作務衣の日 | 禅宗の僧侶が日常的に作業着として身に着ける作務衣(さむえ)。鎌倉のお寺と共同で開発した作務衣の素晴らしさをより多くの人に知ってもらいたいと、メーカーズシャツ鎌倉(株)が制定。 日付は「さ(3)む(6)え」(作務衣)と読む語呂合わせから。 |
36(サブロク)の日 | 長時間労働の是正に向けた機運を高め、多くの人に「働き方」や「働くこと」について考えてもらいたいと、日本労働組合総連合会(連合)が制定。日付は、労働基準法第36条に規定されている「時間外・休日労働に関する協定」が「36(サブロク)協定」と呼ばれていることから3月6日に。 |
本日の誕生日
3月6日には、ミケランジェロ(彫刻家)、松尾臣善(日本銀行総裁)、芥川隆行(アナウンサー)、ウェス・モンゴメリー(ジャズギタリスト)、ワレンチナ・テレシコワ(宇宙飛行士)、加瀬邦彦(ミュージシャン)、デヴィッド・ギルモア(ピンク・フロイド)、キラー・カーン(プロレス)、宮本輝(小説家)、安藤和津(エッセイスト)、宇津宮雅代(女優)、高橋真梨子(歌手)、春風亭小朝(落語家)、ルイス・カルロス・ペレイラ(サッカー)、高阪剛(総合格闘家)、嘉門洋子(女優)、ベッキー(タレント)、りんたろー。(EXIT)、松下洸平(俳優)、アグニエシュカ・ラドワンスカ(テニス)、岩田剛典(J SOUL BROTHERS)、あいみょん(シンガーソングライター)、サニブラウン・アブデル・ハキーム(陸上競技)が誕生しています。(敬称:略)