【要約】「竹島の日」「旧姓の単記」……高市首相の正念場【門田隆将チャンネル#0130】

INDEX(目次)
「竹島の日」「旧姓の単記」……高市首相の正念場
『門田隆将チャンネル#0130』を要約
竹島の日「閣僚派遣見送り」への反響と問題提起
・配信は天皇誕生日の夜に収録し、天皇陛下へ祝意と健康を祈る言葉から開始
・祝日の間に複数のネット番組(文化人放送局、デイリーウィル等)へ長時間出演し、議論で感じた点を共有すると説明
・前日の動画や投稿がきっかけで、名前(門田)がトレンド入りし、百田直樹氏や島田洋一氏などから言及されたことに謝意
・「竹島の日記念式典に大臣を派遣しなかった」判断をめぐり意見が殺到し、論争の中心になったと振り返る
・自民党総裁選の時点で高市氏が「大臣派遣を堂々と行うべき」と述べていた経緯を踏まえ、「公約・発言を守るのが筋」という見方が強い点を整理
・一方で、総裁選当時と、**首相(国家指導者)**としての立場は異なり、外交・安保の現実を踏まえた判断が入り得ると論点を切り分け
「失望の始まり」投稿の真意と、判断に必要な“合理的理由”
・自身が「失望の始まり」と投稿したことが、想定以上に拡散し、マスコミや雑誌でも取り上げられたと説明
・「合理的理由なく避けたのなら失望する」という趣旨であり、言葉の重さ・受け止められ方の大きさを痛感したと述べる
・ただし、安保上の合理性があるなら評価は変わり得るとして、情緒論ではなく状況判断の材料を示す方向へ話を進める
中東(イラン)危機と東アジア連動の懸念:大臣派遣の“見送り”をどう見るか
・自衛隊関係者などと情報交換しているとして、世間が想像する以上に中国の軍事的圧力が差し迫っているとの認識を提示
・背景として、中東のイラン情勢が緊迫し、米国が中東へ戦力を割かれると「隙」が生まれ、台湾・尖閣・沖縄で同時連動の動きが起き得るという想定を紹介
・その局面では北朝鮮やロシアも連動して動く可能性があり、日米韓台の「自由主義陣営」が一糸乱れぬ結束を見せないと突破される、と危機感を強調
・その前提で、「政府としての閣僚派遣」を避け、代替として政務官を派遣したのではないか、と推測(苦渋の決断という見立て)
・さらに、式典に有村治子(党幹部)や新藤義孝(領土関連議連会長)といった“大物”を差し向けた点を「政府としては出せないが重視は示す」シグナルだと解釈
・結論として、本人は本音では「大臣派遣が望ましい」としつつも、切迫した環境下では政務官派遣も「やむを得ない面がある」と整理
・反対意見(それでも大臣が必要)も認めた上で、「いまの日本を取り巻く切迫性を理解しているか」と視聴者へ問題提起
旧姓(通称)使用の“法的効力”拡大と、保守層が警戒する「一線」
・番組で特に大きな話題になったとして、旧姓(通称)使用の扱いに踏み込む動きを紹介
・高市首相が担当閣僚(男女共同参画担当)へ、結婚前の氏(旧姓)を公的証明書等へ単独記載できるよう検討を指示した、という趣旨を説明
・根拠として、自民党と維新の連立合意文書の「戸籍制度および同一戸籍同一氏の原則を維持しながら、社会生活のあらゆる場面で旧姓使用に法的効力を与える制度を創設」という条項を取り上げる
・本人の理解では、「戸籍は同一氏で維持」しつつ、生活上の各種手続きで旧姓を使える範囲を広げる方向性自体は“制度設計としてあり得る”とする
・ただし、議論の中で「パスポートまで旧姓単独でよいのか」という話が出たことに強い警戒を示す
・パスポートは戸籍名と強く結び付く性質があるため、ここまで旧姓を押し広げると、実質的に選択的夫婦別姓へ近づく(事実上の別姓化)として反対姿勢を明確化
・「公的証明書」の範囲にパスポートが含まれるかは今後の議論次第としつつ、含まれる方向なら「一線を越える」と位置づける
高市政権の“勝ち方”と、保守支持の離反リスク(安倍氏の教訓の引用)
・衆院で316(※言及上、2/3超)の大勢力を得たことで、政権運営上「できることが増える」一方、支持基盤の扱いを誤ると反動が大きいと警告
・「竹島の日の閣僚派遣」以上に、旧姓制度をめぐる一線の踏み越えは保守層が剥がれる引き金になり得ると強調
・安倍晋三氏の「保守の岩盤層を舐めてはいけない」という趣旨の教訓を引き、コア支持(保守岩盤+無党派寄り保守)を大切にすべきだと主張
・特に「パスポート旧姓単独」まで進むと、保守層の離反で支持率が急落し得るとして、高市首相に強く自制を促す
・「明日から正念場」と述べ、政権が制度設計で不用意に支持基盤を失わないよう、警鐘を鳴らして締める
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