【要約】あさ8時!(あさ9)第746回【2025年12月8日】

【要約】あさ8時!(あさ9)第746回【2025年12月8日】

 百田尚樹・有本香のニュース生放送 『あさ8時!第746回』

00:00:22 番組開始
00:01:59 ニュース一覧

下記のリストは番組で切り込んだニュースのダイレクト・リンクです。

⑩保守・島田洋一氏「大阪府知事に鼻面引きずり回されて」痛烈皮肉

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202512070000258.html

④政治資金でキャバクラに支出 維新・奥下氏側、計9万円

https://news.yahoo.co.jp/articles/221be2feb57f5bed37806952f9a94796bdb2e0ab

⑦川口市に全国初「外国人政策対応センター」構想

https://www.sankei.com/article/20251204-QN7WMQZRKNB25JT66BO4LWYTGE/

⑧欧州は大量移民による「文明消滅」の危機に直面 トランプ氏

https://www.afpbb.com/articles/-/3612523

③高校生の扶養控除、高市首相「縮減、指示していない」

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA0630Z0W5A201C2000000/

①「冷静かつ毅然と対応する」高市首相 中国軍機レーダー照射

https://www.sankei.com/article/20251207-EENTAECR2NNDLDOYE2HFRDPQQU/

②「自衛隊機が安全を脅かした」中国海軍が主張

https://www.sankei.com/article/20251207-Z7K737PQ7RLMVB3GTPQ5CICUFE/

【要約】R7 12/08 あさ8時! 第746回

番組では、現行の増税路線や、議員定数削減を巡る日本維新の会との協調への自民党の対応に対する厳しい批判から始まります。また、石原伸晃氏との対談を振り返り、自民党内に深く根付く消費税推進の体質を問題視しました。さらに、高市政権の外国人政策については、入国管理の甘さと、元自民党幹部らが関わる外国人材受け入れ推進団体への利権構造があるため、実効性に疑問を呈しています。直近で発生した中国軍による自衛隊機へのレーダー照射事件に対しては、高市首相の「冷静かつ毅然とした対応」という表明は不十分であり、より踏み込んだ日米連携の強化が必要であると主張しています。全体を通して、島田氏は増税や利権政治から脱却できない自民党の体質を批判し、日本保守党がこれらの重要問題に敢然と立ち向かっている姿勢を強調しました。

保守・島田洋一氏「大阪府知事に鼻面引きずり回されて」痛烈皮肉

・衆院定数削減法案をめぐり、国会議員でない大阪府知事(吉村氏)に自民党が主導権を握られている現状を島田洋一氏が「痛烈に皮肉」
・議院内閣制の根幹である国会の構成に地方首長が介入するのは「決定的におかしい」と批判し、自民党に「恥の感覚がないのか」と問題提起
・連立維持のために自民党が“定数削減法案”という「猿芝居」に付き合っているとの見立て
・細かな定数論に時間を割くより、減税やエネルギーなど本質課題の審議時間を確保すべきと提言
キーワード:議員定数削減, 島田洋一, 大阪府知事, 維新, 猿芝居

政治資金でキャバクラに支出 維新・奥下氏側、計9万円

・衆院議員・奥下氏側が政治資金からキャバクラ支出していた問題を取り上げ
・奥下氏は定数削減をめぐるNHK「日曜討論」に維新から出演した人物と紹介され、件の影響か出演時に「元気がなかった」との評価
キーワード政治資金, 維新, 奥下氏, キャバクラ

川口市に全国初「外国人政策対応センター」構想

・埼玉県川口市で在留外国人対応のため「外国人政策対応センター」整備を地元自民議員団が提議(入管庁・警察窓口を一体配置の想定)
・推進する奥ノ木市長や新藤吉孝氏は、過去に仮放免者への就労許可や国保加入を促したとして、クルド人問題を「助長させた」――「マッチポンプ政治」の典型例との厳しい批判
・新組織の創設よりも、入国管理の実効性強化や帰化要件の厳格化など「入口」を締める根本策が不可欠との主張
・現法務大臣・平口氏の起用継続は「能力に欠ける」として、高市政権の本気度に疑問視
キーワード:川口市, 外国人政策対応センター, クルド人問題, マッチポンプ政治, 入国管理

欧州は大量移民による「文明消滅」の危機に直面 トランプ氏

・トランプ氏が欧州は大量移民で「Civilizational Suicide(文明消滅)」の危機と発言
・日本も外国人流入で固有の文化や文明が破壊されかねない「瀬戸際」にあるとの文脈で関連付け
キーワード:トランプ氏, 大量移民, 文明消滅, 瀬戸際

トランプ氏、車燃費基準緩和を発表 価格軽減で日本勢恩恵も

・トランプ氏が自動車の平均燃費基準を緩和すると発表、EV偏重を事実上後退させる動きとの分析
・移民規制強化への反発を抑えるため、経済界が歓迎する政策を同時投入する戦略との見方
キーワード:トランプ氏, 燃費基準緩和, EV政策, 経済成長戦略

高校生の扶養控除、高市首相「縮減、指示していない」

・高校生の扶養控除縮減(実質的な所得増税)について、高市首相は「指示していない」と説明
・維新の高校無償化全国拡大の受け入れと引き換えに増税の可能性が残るとの懸念
・首相は「決まっていない」「指示していない」としつつ、「やりません」とは明言せず、周囲が動いているとの指摘
キーワード:高校生の扶養控除, 高市首相, 所得増税, 高校無償化, 増税路線

「冷静かつ毅然と対応する」高市首相 中国軍機レーダー照射

・沖縄本島南東の公海上空で、中国軍J-15が航空自衛隊F-15に2度レーダー照射(ミサイル発射準備段階に当たる危険行為)と防衛省発表
・高市首相は「極めて残念」「冷静かつ毅然と対応」と述べたが、対応が弱いとの議論
・在日中国総領事の過去の暴言時に国外退去としなかったことを「戦略的ミス」とし、日本を侮らせた結果との指摘
・台湾有事関連空域での日米台の連携・合同演習の強化など、実効的抑止力の積み増しを提言
キーワード:高市首相, 中国軍機レーダー照射, 台湾有事, 日米連携, 戦略的ミス

「自衛隊機が安全を脅かした」中国海軍が主張

・中国海軍報道官は「自衛隊機が訓練空域に複数回接近し安全を深刻に脅かした」と反発、レーダー照射への言及はなし
・高市首相の台湾有事答弁への反発と、日本への軍事的圧力強化という中国指導部の方針の一環との分析
・軍事的挑発には日米台の連携強化で抑止を高めつつ、入国規制や留学ビザ制限など“静かな制裁メニュー”の検討も提案
キーワード:中国海軍, 自衛隊機, 挑発行為, 抑止力, 軍事連携