あさ8時!(よる8)第656回【2025年7月14日】

あさ8時!(よる8)第656回【2025年7月14日】

下記のリストは番組で切り込んだニュースのダイレクト・リンクです。

【ゲスト:まさきまき(参議院選挙日本保守党大阪府候補)/佐々木みのり(肛門専門医)】

①与党の過半数維持は厳しい戦い 参院選の中盤情勢

https://www.fnn.jp/articles/-/901110

④「寛容のドイツ」一転、移民規制を強化 シリア難民90万人

https://www.sankei.com/article/20250712-IZX6L2N7PRNJ3GTECQOJ53O6AM/


【要約】R7 07/14  あさ8時! ( よる8)第656回

① 与党の過半数維持は厳しい戦い 参院選の中盤情勢

・FNNの世論調査によると、与党は過半数維持に苦戦し、立憲や賛成党が躍進の兆し
・自民党は1人区の半数で接戦となり、比例区では改選19議席の確保が厳しい
・公明党も選挙区候補の多くが落選圏にあり、改選14議席を下回る可能性
・立憲民主党は選挙区で善戦する一方、比例では伸び悩み20議席代後半の見通し
・国民民主党は東海・首都圏で有利に進め、改選議席を大幅に超える勢い
・参政党は比例で全国的に支持を集め、2桁議席が視野に
・社民党と日本保守党も比例で議席を獲得する可能性が浮上
・自民党は当初優勢だったが、選挙戦が進むにつれ劣勢に転じる傾向
・NHK『日曜討論』での与党幹事長のパフォーマンスも失点要因との見方
・今後5日間で大きな展開もあり得るとし、文春などの週刊誌報道の影響も警戒される
・大阪では有権者の反応が良好で、タクシー運転手や通行人からも支持の声
・現地では外国人問題や民泊の実態など、地に足のついた政策訴えが支持を集めている

キーワード 参院選2025、中盤情勢、与党過半数、野党躍進、比例代表、参政党、選挙戦略

④ 「寛容のドイツ」一転、移民規制を強化 シリア難民90万人

・2015年の難民受け入れを主導したドイツが、今や欧州最強硬派に転じた
・犯罪増加や文化摩擦で国民の不安が高まり、移民規制を強化する方針に転換
・ドイツ内相は家族呼び寄せ制限や国境検問再開など強硬策を打ち出す
・違法判決を受けても政策を続行し、流入抑制効果を強調
・移民による人手不足解消の試みは思惑通り進まず、社会統合も難航
・移民2世でも生活保護依存が高く、社会に溶け込めない実態が明らかに
・日本と比較すると、かつてのドイツは労働力不足に移民を頼り失敗
・日本は当時、ブルーカラーの賃金を上げて内需で労働力確保に成功
・現在のドイツの状況は、日本が後追いしようとしていると警鐘
・移民政策は国家文化や社会構造を不可逆に変質させる恐れがあり、最大の国家リスクと指摘
・大阪では民泊を中心に外国人居住が急増し、地域住民の生活にも深刻な影響
・民泊の9割以上が大阪に集中し、維新の政策が中国系事業者の拡大を後押ししているとの批判
・日本社会がドイツやイタリアと同じ過ちを繰り返さぬよう、移民政策の抜本見直しを訴える声が高まる

キーワード ドイツ移民政策、シリア難民、社会統合、移民規制、日本への警告、大阪民泊、維新と中国