3月22日 – 今日は何の日?
- 今日の名言
- 「だれでも夢をかなえることができる。それを追いかけつづける勇気があれば」
ウォルト・ディズニー(ディズニーリゾート創立者)
ピックアップ TODAY!
「さくらねこ」とは?
「さくらねこ」とは、不妊手術済みのしるしに、耳先をさくらの花びらの形にカットしたネコのことで、この耳のことを、さくら耳といいます。
年間約4万頭(2018年度)を超える日本の殺処分数は、ペット社会の影の部分であり、一つの大きな社会問題です。
殺処分ゼロを実現するには、猫ボランティアさんたちに協力してもらい、捕獲器で捕まえ、獣医さんに不妊去勢手術をしてもらって、元の場所に戻すのが一番だと言われています。子猫を産まなければ殖えることもなく、殺処分する必要もありません。
「さくらねこTNR」とは?
どうぶつ基金は、2005年から動物愛護事業の基軸として行っている「さくらねこ無料不妊手術事業」で「飼い主のいない猫」に対し「さくらねこTNR(Trap/捕獲し,Neuter/不妊去勢手術を行い,Return/元の場所に戻す,その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」を実施しています。
この「さくらねこTNR」によって,繁殖を防止し,「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ,「飼い主のいない猫」に関わる苦情や,殺処分の減少に寄与する活動をしています。
さくら耳にする必要はあるの?
みみ先カットの目印がなかったために、2度捕獲されてしまい、麻酔のリスクを2度も受けることとなります。
それには、捕獲される場合にも誰が見てもわかる目印が必要になってきます。それが、さくら耳(みみ先カット)となります。
不妊手術をする時、麻酔が効いている間に耳先をカットしますし、耳先カット後、止血をし、その後の出血もほとんどありません。
どうぶつ基金の願い
どうぶつ基金では「産まれてスグに殺される」という悲劇をなくし、殺処分ゼロを実現するため、これまで全国で8万匹以上の猫に無料で不妊手術を行ってきました。
従来型の地域猫活動では、話し合いをしている間に猫の頭数が倍増してしまい、当初の予算では実施できなくなってしまうケースや、公園や大学など、いわゆる“地域”が無いケースが多くあることを鑑み、「TNR先行型地域猫活動 」の推進を行い、広義の地域猫活動等の活動支援を行っています。
この記念日は一代限りとなった命を健気に生きる「さくらねこ」を、一人でも多くの人に知ってもらうための日であり、身近な生きものの命の大切さを考える日かもしれませんね。
記念日・行事・お祭り
歴史上の出来事
- 2017年(平成29年)
- 2017年ロンドンテロ事件が発生。
- 2016年(平成28年)
- ベルギー連続テロ事件が発生。
- 1996年(平成8年)
- カプコンよりバイオハザードシリーズ第1作発売。
- 1985年(昭和60年)
- 第1回エイズ調査検討委員会が日本初のエイズ患者を認定。
- 1970年(昭和45年)
- 第1回全日本女子プロボウリング選手権開催。中山律子が優勝。
- 1963年(昭和38年)
- ビートルズ初のアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』が発売。
- 1957年(昭和32年)
- 男声コーラスグループ・ダークダックスがデビュー。
- 1896年(明治29年)
- 日本銀行本店が落成。
- 1888年(明治21年)
- イングランドのフットボールリーグが発足。
今日の誕生日
- 1811年 – 佐久間象山、兵学者(1864年逝去)
- 1887年 – 中山晋平、作曲家(1952年逝去)
- 1923年 – マルセル・マルソー、パントマイマー( 2007年逝去)
- 1929年 – 草間彌生、彫刻家、画家、小説家
- 1934年 – 大橋巨泉、放送作家、タレント、政治家(2016年逝去)
- 1940年 – 富樫雅彦、ジャズミュージシャン(2007年逝去)
- 1943年 – ジョージ・ベンソン、ギタリスト、歌手
- 1944年 – 大塚博堂、シンガーソングライター(1981年逝去)
- 1950年 – 堀内正美、俳優
- 1950年 – 山岸伸、写真家
- 1954年 – 真島茂樹、振付師、俳優、歌手
- 1969年 – 有働由美子、アナウンサー
- 1979年 – 馬場裕之、お笑いタレント(ロバート)
- 1979年 – 高木りな、女優