12月9日 – 今日は何の日?

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「 マウスの誕生日」とは?

1968年のこの日に「ITの父」と呼ばれるダグラス・エンゲルバート氏が、マウスやウインドウ、ハイパーテキストなどの画期的な技術を披露したデモンストレーション「The Demo」を行った日です。このデモは、コンピュータの歴史において非常に重要な出来事であり、現在のインターネットやパソコンの原型となりました。

 

マウスとは、コンピュータの画面上でカーソルを動かしたり、クリックしたりするための入力装置です。マウスの名前は、その形がネズミに似ていることから付けられました

世界初のマウス試作品(1963年)

エンゲルバートと彼のチームがスタンフォード研究所(SRI International)で開発したこのマウスは、木製の箱に赤いボタンがついた非常に原始的なデザインでした。このマウスは、コンピュータ画面上のカーソルを動かすために使用され、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)の操作に革命をもたらしました。

マウスの誕生日は、2018年に「IT25・50」シンポジウム実行委員会によって制定されました。このシンポジウムは、日本でのインターネットの商用化から25周年、エンゲルバート氏のデモから50周年という節目を記念して開催されたものです。シンポジウムでは、ITの過去・現在・未来について議論され、マウスの誕生日はその一環として一般社団法人日本記念日協会に登録されました。

マウスの誕生日は、コンピュータの発展に貢献したエンゲルバート氏やその仲間たちの功績を称えるとともに、ITの可能性や未来について考える機会となる記念日です。

マウスは、コンピュータを誰もが直感的に操作できるようにした革新的な発明であり、その後のIT文化の基盤となりました。今では、マウスはさまざまな形や機能に進化していますが、その原点はエンゲルバート氏のデモにあります。

Razer製のゲーム用マウス

マウスの誕生日には、マウスを使ってコンピュータと触れ合うことで、ITの歴史や未来に感謝しましょう。

 歴史上の出来事

Wikipediaより抜粋)

 記念日・行事・お祭り

マウスの誕生日 1968年(昭和43年)12月9日、アメリカの発明家ダグラス・エンゲルバートが「マウス」「ウインドウ」「ハイパーテキスト」など、パソコンやインターネットの歴史の出発点ともなるデモンストレーション「すべてのデモの母(The Mother of All Demos)」を行いました。
特に「マウス」はコンピュータの操作を誰もが簡単にできるようになる画期的なものであったことから、「IT25・50」シンポジウム実行委員会がこの日を記念して「マウスの誕生日」を制定しました。
しそ焼酎「鍛高譚」の日 しそ焼酎「鍛高譚」の発売25周年を記念して、オエノンホールディングス(株)が制定。日付は鍛高譚の発売開始日(1992年12月9日)から。
国際腐敗防止デー 2003年(平成15年)12月9日、メキシコのメリダ会議において「国連腐敗防止条約」が調印されました。これを記念するとともに、汚職・腐敗行為の撲滅を呼びかける日として、国連総会で制定。
ジェノサイド犠牲者の尊厳を想起しその犯罪防止を考える国際デー 1948年(昭和23年)12月9日、集団殺害を国際法上の犯罪とし、防止と処罰を定めた「ジェノサイド条約」が採択されました。これを記念して、国連総会で制定。

 本日の誕生日

12月9日には、カーク・ダグラス(俳優)、佐田啓二(俳優)、ペギー葉山(歌手)、高石ともや(フォークシンガー)、山内賢(俳優)、綾小路きみまろ(漫談家)、落合博満(プロ野球)、春風亭昇太(落語家)、福永祐一(騎手)、ISSA(DA PUMP)、高橋一生(俳優)、小出祐介(Base Ball Bear)が誕生しています。(敬称:略)

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