8月3日 – 今日は何の日？
ピックアップ TODAY！
「はちみつの日」
健康食品としてのはちみつを広く知ってもらうため、全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が1985年（昭和60年）に制定。
類似する記念日には、3月8日の「みつばちの日」、5月20日の「世界ミツバチの日」があります。
「はちみつ」の効用
蜂蜜は、ミツバチが花の蜜や他の植物から採取した甘い液体を自身の体内で変化させ、巣内の蜂の巣に蓄えたものです。この自然の甘さは、古代から人々に親しまれてきました。ミツバチが作り出す蜂蜜は、その色や香り、味が採取した花の種類によって変わり、深い風味と多様性を持っています。蜂蜜の主成分は糖分（主に果糖と葡萄糖）で、これにより甘味があります。
しかし、蜂蜜が私たちの健康や美容に役立つ理由はその他の成分にも関連しています。蜂蜜には抗酸化物質、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などが含まれており、これらが私たちの体を支える多くのプロセスに役立ちます。以下にはちみつの効果や効能についての情報がまとめられています。
はちみつの効果・効能
- 抗酸化物質は体の細胞を酸化ストレスから保護し、老化の進行を遅らせ、病気のリスクを減らすと言われています。
- 天然の甘味料として砂糖の代わりに用いることができ、血糖値の急激な上昇を抑えることが可能です。これは、糖尿病予防に役立つ可能性があります。
- 喉の痛みを和らげる効果があり、風邪やインフルエンザの症状を緩和するのに役立つとされています。
- 消化系の健康を支え、消化を助ける働きもあります。
- 保湿効果があり、肌を滑らかにし、乾燥を防ぐのに役立ちます。
- 肌の老化を遅らせる可能性があります。
はちみつの注意点
- 特に1歳未満の乳幼児には与えてはいけません。彼らの未熟な消化系は蜂蜜に含まれるクロストリジウム・ボツリニウム菌の胞子を処理することができず、ボツリヌス病を引き起こす可能性があるからです。
- 加熱すると、はちみつに含まれているビタミン類が失われやすくなります。はちみつの栄養素をそのままとりたい場合、そのまま食べるのがおすすめです。
- はちみつは、常温保存が適しています。なので冷蔵庫に入れる必要はありません。ただ、常温保存でも直射日光や高温多湿になるような場所への保存は控えてください。
