5月20日 – 今日は何の日?

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「成田空港開港記念日」とは?

5月20日は「成田空港開港記念日」です。この日は、1978年に「新東京国際空港」として開港した成田空港の歴史を振り返る機会となります。新東京国際空港は、当時の運輸省が高度経済成長期に増加した航空需要に対応するために計画した新しい国際空港でした。

この日以降、中華航空を除く国際線の定期便はすべて新東京国際空港の発着となり、羽田空港は2010年まで国内線専用(一部チャーター便を除く)の空港となりました。

開港当時は、空港建設反対派による抗議活動が活発で、厳戒態勢のなかでの開港でした。厳重な警備の中で運輸大臣をはじめ関係者関係者56名のみが出席し、その日は航空機の発着はありませんでした。

初めての到着便は、5月21日の日本航空のロサンゼルス国際空港発アンカレジ経由の貨物機、旅客機の第1便は同日の午後に着いたフランクフルト空港発モスクワ経由のJAL446便でした。

「成田空港」は高度経済成長の申し子

成田空港が建設されるきっかけは、1960年代の高度経済成長に伴い、航空需要が急増したことにあります。

そのため、手狭になった羽田空港では対応しきれなくなったため、新しい国際空港の建設が必要となったのです。

当時、運輸省は、千葉県浦安市沖、印旛郡富里市・八街市、茨城県霞ヶ浦沖、横浜市金沢区の金沢八景沖の地域など、いくつかの場所を候補地として検討しましたが、最終的に成田空港の建設が決定されました。

成田空港が「成田国際空港」という名称に変更されたのは、空港を管理していた新東京国際空港公団が2004年に民営化されたことによるものです。

現在も多くの国際線が成田空港を利用しており、日本の代表的な国際空港の1つとしてその名を知られています。

 

 歴史上の出来事

 記念日・行事・お祭り

  • 世界計量記念日(世界)
    1875年のこの日にメートル条約が締結されたことにちなみ、条約締結125周年を記念して2000年から実施。
  • 世界ミツバチの日(世界)
    近代養蜂の先駆者と呼ばれるスロベニアの養蜂家・アントン・ヤンシャの誕生日にちなみ、2017年12月に同国の提案によって制定。
  • 成田空港開港記念日
    1978年のこの日、千葉県成田市に新東京国際空港(現:成田国際空港)が開港した。
  • 東京港開港記念日
    1941年のこの日に、東京港の芝浦・竹芝両埠頭が完成し、外国貿易港として開港指定を受けた。
  • ローマ字の日
    財団法人日本のローマ字社 (NRS) が1955年に制定。ローマ字国字論を展開した物理学者・田中舘愛橘の1952年5月21日の命日にちなみ、きりのいい20日を記念日とした。
  • 森林(もり)の日
    村名に「美」の字がつく村10村で結成した「美し村(うましさと)連邦」が制定。5月は「森林」の中に「木」が5つ入っていることから、20日は「森林」の総画数が20画であることから。なお、美し村連邦は、2003年に解散している。

 本日の誕生日

5月20日には、相田みつを(詩人)、王貞治(プロ野球)、ジョー・コッカー(歌手)、真理アンヌ(タレント)、益子直美(バレーボール)、河村隆一(ミュージシャン)、里崎智也(プロ野球)が誕生しています。(敬称:略)