1月6日 – 今日は何の日?

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「東京消防出初式」とは?

「東京消防出初式」は、東京消防庁が毎年初めに行う特別なイベントです。この行事では、消防署の隊員たちが消防活動の技術や動作を公開して演習します。

この伝統は1659年にさかのぼります。その年の新年に、江戸幕府の消防職員である定火消が上野東照宮で、一年間の仕事を誓ったことが起源とされています。この時期、江戸は大きな火災の後の復旧作業中でした。

 

東京だけでなく、他の地域でも消防関係者が年の始めに「出初式」という名の行事を開催します。これは新年の恒例行事で、新年を象徴する言葉としても知られています。

 

「出初式」の主な活動には、一斉放水や避難救助の演習、梯子乗りや木遣り歌といった伝統的な技術の披露、消防団や消防車のパレード、消防職員や消防団員、消防功労者への表彰などがあります。さらに、地域によっては他にも様々な行事が行われます。

 

出初式の起源は?

出初式(でぞめしき)の起源は、日本の江戸時代にまで遡ります。具体的には、1659年(万治2年)の正月4日にその始まりが見られます。この日、旗本が率いる定火消(じょうびけし)と呼ばれる、江戸幕府の公式な消防隊が、上野東照宮でその年の消防活動に対する決意を新たにする儀式を行いました。これが出初式の最初の記録された行事とされています。

 

定火消とは、江戸時代に存在した消防組織で、旗本や武士が主にその任に就いていました。彼らの主な任務は、火災の予防と鎮火活動であり、江戸の町の安全を守る重要な役割を担っていました。

出初式が始まった背景には、江戸の町が大火に見舞われた歴史があります。特に、1657年(明暦3年)の「明暦の大火」は、江戸の大部分を焼失させるほどの大災害でした。この大火の後、江戸は焦土と化し、町民は苦しい復興作業に追われていました。このような状況の中、出初式は、消防隊の士気を高め、町民に安全と安心を提供するための意味合いも持っていました。

 

出初式は、時間が経つにつれて、より形式化され、消防隊の技術を披露する場ともなりました。消防動作の型や様々な消防技術のデモンストレーションは、消防隊員の技術を磨くとともに、町民に消防隊の能力を示す重要な機会となっています。

 

現代でも、出初式は日本の多くの地域で行われており、新年の初めに消防隊員が集まり、その年の安全と無事を祈願しながら、消防技術の演習や披露を行う伝統的な行事として引き継がれています。この行事は、消防隊の精神を高め、地域社会に対する彼らのコミットメントを示す機会として、現在も重要な意味を持っています。

 歴史上の出来事

Wikipediaより抜粋)

 記念日・行事・お祭り

東京消防出初式 出初式(でぞめしき)とは、消防団が新年最初の演習を披露する防火・防災行事です。
各地で行われますが、東京では1月6日に江東区の東京ビッグサイトなどで「東京消防出初式」が行われます。
東京消防出初式では、近代的な消防演習のほかに、町火消時代の伝統を継ぐはしご乗りなども披露されます。
佐久鯉誕生の日 佐久鯉とその料理の魅力を伝えたいと、佐久ホテルの社長である篠澤明剛氏が制定。
日付は、1746年1月6日に信州佐久の篠澤佐吾衛門包道が伊勢神宮の神主に佐久鯉料理を献上し、これが佐久鯉の最古の記録であることから。
カラーの日 「カラー」を通して世界中の人たちに元気に活躍してもらいたいと、(一社)ビジネスカラー検定協会が制定。
日付は「カラー」の「い(1)ろ(6)」(色)と読む語呂合わせから。

 本日の誕生日

1月6日には、ジャンヌ・ダルク(仏軍人)、杉村春子(女優)、八千草薫(女優)、松原智恵子(女優)、マルコム・ヤング(ミュージシャン)、中畑清(プロ野球)、堀井雄二(ゲームデザイナー)、ナンシー・ロペス(ゴルフ)、Chage(CHAGE and ASKA)、大場久美子(女優)、レイナ/Reina(MAX)、菊地凛子(女優)、亀田大毅(ボクシング)が誕生しています。(敬称:略)