【要約】高市政権高支持率を維持 あとは選挙で勝つだけ!【髙橋洋一チャンネル#1418】

【要約】高市政権高支持率を維持 あとは選挙で勝つだけ!【髙橋洋一チャンネル#1418】
『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。

  高市政権高支持率維持

『高橋洋一チャンネル#1418』の内容を要約

内閣支持率「70%で高止まり」異例の状況

・内閣の支持率70%前後で推移し、時間が経っても大きく下がらない点を「珍しい」と指摘
・一般的には発足後1〜2か月でピークアウトし、3か月程度で低下しやすいが、今回はそのパターンに当てはまらない
・支持率を下げたい論調の記事が出ても、数字が動かないことから、既存メディア側の焦りもにじむと述べる
キーワード支持率,高止まり,70%,世論,オールドメディア

対中姿勢と「毅然とした態度」が評価を呼ぶ

・中国絡みの論点が出ても支持が崩れず、むしろ毅然とした対応が好感につながっているという見立て
・米国側でも、中国の経済・軍事・外交面を非難する動き(対中強硬姿勢の決議等)が表面化している点に触れる
・この種の国際的な空気が、国内世論の「強い対応を支持する」方向とも整合している可能性を示唆
キーワード:対中姿勢,毅然,外交,安全保障,米国,対中非難

「前政権との違い」レッドラインを自ら敷く政治スタイル

・前政権は相手のレッドラインに触れないよう配慮し、「波風を立てない」姿勢だったという評価
・現政権(話者の評価として)は、こちらからレッドラインを敷き、直球で主張するため分かりやすく、爽快感があると述べる
・撤回要求に対しても簡単に引かず、同時に冷静に対応している点が「頼もしさ」につながっているという整理
キーワード:レッドライン,直球,撤回しない,冷静対応,リーダーシップ

「鉄の女」「チャリーズ・エンジェル」演出と印象効果

・女性初の要素も含め、本人を「鉄の女」的に評価し、メンタルの強さを支持理由として挙げる
・閣僚(複数名)を並べて“チャリーズ・エンジェル”と呼ぶなど、イメージ面でも「かっこよさ」があると表現
・対比として、野党側は迫力や一体感に欠け「さえない」印象だと述べる
キーワード:鉄の女,女性初,印象戦略,チャリーズ・エンジェル,野党の弱さ

野党(立憲)への不信感と「国民感情をコントロール」発言批判

・野党側の発言として「国民感情をコントロール」という趣旨が出たことに強い違和感を示す
・その言い回しが権威主義的で、「共産党的に聞こえる」との批判につながっている、という論調で整理
・結果として、野党が政権批判をしても支持の受け皿になりにくい構図があると示唆
キーワード*国民感情をコントロール,立憲,権威主義,言葉のリスク,野党不信

支持の流れ:参政党・国民民主からの回帰(分析の紹介)

・政党支持の流れについて、分析として「主に参政党国民民主に流れた層が、立憲を経由しつつ動いている」趣旨の見方を紹介
・話者自身も概ね同感で、かつて自民から流出した支持が、現政権で「取り戻された」という理解を示す
・「このままだと賛成・国民を飲み込む」と以前から言っていたが、現状はその方向になっている、という整理
キーワード:支持層の回帰,参政党,国民民主,自民支持,吸収,政党支持動向

若者の支持率「9割近い」理由:ネット経由で雑音が少ない

・若年層の支持が90%近いという非常に高い数字に触れ、要因として「若者はオールドメディアを見ない」点を挙げる
・既存メディア由来の“雑音”が入りにくく、政策姿勢(対中・経済等)をネットで直接評価している可能性を示す
・一方で高齢層ほど既存メディアの影響を受けやすく、支持が下がりやすいという構図を述べる
キーワード:若者支持,90%,ネット,SNS,オールドメディア,情報環境,世代差

オールドメディア露出の逆効果:石破氏への辛口評価

・石破氏がオールドメディアに頻繁に出ることを「出れば出るほど惨めになる」と辛口に評する
・編集ありきの出演(収録・部分出演)や、都合の悪い箇所のカットが象徴的で、「生で勝負できる人」との差が出ると指摘
・対照的に、現政権側はメディア露出を増やさず、SNS発信と国会対応を淡々と行っている点を評価
キーワード:オールドメディア露出,逆効果,編集カット,部分出演,SNS発信,発信戦略

エピソード:石破氏は1対1を避け財務省官僚を同席させた

・過去に、石破氏が総裁候補として「経済政策を学ぶ場」を設定された際の逸話を紹介
・通常は差し(1対1)を想定する場面で、石破氏が財務省の役人を同席させ、反論も官僚的な応答が多かったという説明
・これを「1対1が怖いのでは」と解釈し、先の“編集で逃げる出演”とも通底すると述べる
キーワード:財務省,官僚同席,経済政策,1対1,政治家の胆力,官僚主導

今後の見立て:支持は続く可能性、ただし「国会と選挙」が分水嶺

・支持率は当面続く可能性がある一方、長期的には徐々に下がるのが通常とも述べる
・来年の国会で新たな論点が出れば、情勢が動く可能性があると示唆
・政治は「勝ってなんぼ」であり、長期政権化には選挙で勝つことが不可欠だと強調
キーワード:支持率の持続,来年国会,論点化,選挙,勝ってなんぼ,長期政権