【要約】総裁選出馬表明の林芳正氏と小林鷹之氏 そして高市早苗氏がチャンネル出演??【髙橋洋一チャンネル#1356】

『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済や世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。
INDEX(目次)
総裁選に名乗りを上げた林芳正 & 小林鷹之氏
『高橋洋一チャンネル』の内容を要約
林芳正氏の評価と立候補の背景
・林芳正氏は再度総裁選に立候補を表明したが、勝算は乏しいと見られている
・国会議員からは「実務能力の高さ」で信頼されており、岸田政権や石破政権で官房長官を務めた実績がある
・本人も「政権を継承する」と明言しており、政策路線は岸田政権と変わらない
・政治的には「ショートリリーフ」として頼られる存在だったが、大胆な刷新は期待できない
・所属は岸田派であり、初回投票で岸田派が戦略的に林氏を推すシナリオが想定されている
林氏と小泉氏の関係性
・もし決選投票が「小泉進次郎 vs 林芳正」となれば、岸田政権色がどちらに転んでも維持される構図になる
・見た目は若い小泉氏でも、実質的には「岸田フレーバー」を帯びるとされる
・林氏は外見・中身ともに「岸田そのもの」とされ、変化はほぼ皆無との見方が強い
コバホーク氏の特徴と戦略
・財務省出身で、税調幹部時代に「財務省の走り回る手下」と見られた経歴がSNSで拡散されている
・本人は「若さ」「変化」を強調し、消費税減税を打ち出して財務省と距離を取るアピールをしている
・しかし過去の行動は財務省寄りとされ、「言動と実態のギャップ」を指摘される
・出馬は「高市早苗氏を1回目で勝たせない」ための布石とされ、決選投票に持ち込む狙いがある
・今回の出馬が「最後の戦い」になる可能性を本人が示唆している
高市早苗氏の立場
・唯一、岸田政権・財務省路線と明確に異なる立場をとる候補と位置づけられている
・財務省や既存勢力にとっては「高市以外なら誰でもよい」という状況で、集中攻撃の対象になっている
・情報戦では「高市潰し」のためにミスリーディング情報も流布されている
・SNSフォロワー数(X約80万、YouTube約50万)を背景に発信力が強み
・番組出演の可能性もあり、自らの政策を有権者や党員に直接訴える戦術を展開している
総裁選の全体構図と情報戦
・林氏=完全な岸田継承、小泉氏=見た目の刷新だが中身は岸田寄り、小バホーク氏=財務省色を隠しつつ「高市潰し」、高市氏=唯一の対抗路線
・党内では「高市氏が1回目で過半数を取らせない」ことを最優先に、複数候補を立てて票を分散させる戦略が動いている
・財務省・既存勢力は情報操作を仕掛け、党員や世論を誘導しようとしている
・最終的な勝敗は党員票の動き次第であり、議員票との駆け引きが鍵になる
キーワード:林芳正、小バホーク、高市早苗、岸田政権継承、財務省、総裁選戦略、決選投票、情報戦