参院選迫るも自民は苦戦、ウルトラCの動きもなし

・自民党・公明党の与党（事項）が参院選で過半数を取れるか不透明とする情勢調査が複数発表され、「31〜55議席」と幅のある推定に
・石破首相が選挙後半で「ウルトラC」として訪米し、トランプ前大統領と直接交渉する案も出たが、実現せず
・7月選挙直前に米財務長官らが訪日予定で、専用機で迎える形になる見込み
・高橋氏は「米国に行って一緒に帰国、機中で交渉を続ける」案を提言するも、政府にその発想はなかったと指摘
キーワード：自民党苦戦、選挙戦略、訪米案

「なめんなよ」発言、外務省がロイター向けに“軟訳”

・石破首相の「なめんなよ」発言により、外務省がロイター向けに英訳対応
・「be polite（丁寧に接してほしい）」など、かなりマイルドな表現に修正された
・経済問題では本来、強く出るべきでないと高橋氏が指摘。「安全保障と異なり、経済問題は“いなし”が重要」と解説
キーワード：石破発言、外務省対応、外交翻訳

野党勢力が分散し、自民に代わる受け皿拡散

・与党が過半数割れの可能性が高まる中、国民民主や参政党が「2桁」台の議席獲得見込み
・立憲民主党も若干伸びる可能性がある一方、維新は勢いに陰り
・維新の失速は前原氏（通称「死神」）が自民や国民民主と協力したイメージ悪化が一因と分析
キーワード：野党分散、維新失速、死神前原

自民党内は指揮系統崩壊、選対もバラバラ

・党内の情報統制が取れず、右も左も「言いたい放題」で指揮系統が崩壊状態に
・高橋氏は「最後は戦争末期のような状況になりかねない」と警鐘
・有権者に「もう嘘ばかり」と見透かされ、壊滅的敗北の可能性を指摘
キーワード：自民混乱、選対機能不全、政権末期感

自民敗北なら“立民と組む”が財務省の思惑？

・過半数割れの自民党は少数与党となり、どこかと組まざるを得ない状況に
・財務省にとっては立憲民主と組むのが「一番楽」で、増税にも進みやすくなる構図
・かつての細川連立政権のように野党連携は難しく、結局は財務省が舵を握る形になると警告
キーワード：連立模索、立民連携、財務省主導

情報錯綜、ルビオ来日誤報も…政権末期の様相

・石破首相が「ルビオが来ている」と誤情報を流し、後に誤りと判明
・実際には横田基地に給油目的でAF1（空軍機）が来ただけで、中身は空だった可能性
・高橋氏は「単純な情報すら間違える政権末期状態」と断言
キーワード：誤情報、政権末期、ルビオ誤認

選挙情勢は「42〜49議席」見通し、さらに下方修正も

・高橋氏は与党の議席予測を「42〜49議席」と分析し、過半数割れが現実的になりつつあると見解
・今後さらに下方修正の可能性もあり、「法修正もあり得るレベル」と警告
・選挙3日前でも情勢逆転の兆しは乏しいと指摘
キーワード：与党下方修正、過半数割れ、選挙情勢