『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済や世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。
・高橋氏が大阪万博に3日間訪問し、「面白い」との感想・会場は海辺で風があり、虫は気にならなかった・会場の「リング」は全長2kmほどで、そこから全体を見渡せる・混雑はしていたが、夜遅くや朝早くなら人気パビリオンも入りやすいと感じた
・地下鉄利用なら東ゲート、シャトルバスやタクシーなら西ゲートからアクセス・バスでIR予定地や公共事業地帯も通るため、会場周辺は「公共事業の塊」・地下鉄延伸や自動運転バス、高速道路の整備も進行中
・大阪府の名目GDPは過去10年間全国平均を下回る傾向だったが、直近2年は全国を上回る成長・8年間の平均−0.4%に対し、最近2年間は+1.4%で、差は1.8ポイント・これは年1兆円規模の経済効果に相当し、「公共事業の効果が既に出ている」と分析
・万博開催に否定的な人もいたが、来場者は予想以上に多い・連日10万人超が来場しており、入場料やグッズ収益で黒字化も視野・「公共事業で既に元が取れている」と高橋氏は主張
・今後さらに混雑が予想され、「鎮静化を待って行く」は逆効果との見方・夏の暑さ対策として、リングの下に日陰、水場や給水ポイントも整備されている
・外国人来場者も多く、多国籍の食事や文化に触れられるのが魅力・高橋氏は「公共事業を名目に大規模投資することの正当性を実感した」と発言・今後も複数回の訪問を予定しており、夜の花火イベントなども楽しみの一つ
キーワード:大阪万博、公共事業、経済効果、名目GDP、インフラ整備、混雑対策、黒字化、観光客、熱中症対策