中国が太陽光パネル赤字でも素直に喜べない・・・やっぱり元安が全ての元凶【髙橋洋一チャンネル#1276】
by hamn

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『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済や世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。
中国太陽光赤字
『高橋洋一チャンネル』の内容を要約
中国の太陽光パネル業界、初の赤字と世界への影響
・中国の主要太陽光パネル企業7社が初の赤字に転落
・背景には過剰生産による価格崩壊があり、これは鉄鋼業界などでも見られた「いつもの中国型」
・過剰生産された太陽光パネルは中国国内にとどまらず、海外に安価で輸出される
・その結果、世界の太陽光パネル市場が荒らされ、海外メーカーが淘汰される構図に
・特に問題なのは中国の人民元が極端に安いため、不健全な価格で競争が行われる点
・適正な価格メカニズムが働かず、潰れるべき企業が海外輸出で生き残ってしまう
・日本も例外ではなく、補助金政策により結果的に中国メーカーを支援してしまっている
・再エネ賦課金も中国製パネルへの資金流出につながっており、国産メーカーは撤退傾向
・中国メーカーの製品は安いが品質に疑問があり、15年以上使用できる国産パネルと差がある
・太陽光依存はエネルギー価格が安定し始めた今、脆弱な体制となりうる
・本来は補助金廃止や人民元の適正化など、構造的な対策が必要とされている
キーワード:中国太陽光パネル、過剰生産、価格崩壊、人民元、輸出攻勢、再エネ補助金、近隣窮乏化、国産メーカー撤退、エネルギー政策
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