米の価格簡単に下げる方法があるのにやりたくない農水省とJA【髙橋洋一チャンネル#1271】
by hamn

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『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済や世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。
米の価格が下がらない
『高橋洋一チャンネル』の内容を要約
米価を本気で下げたいなら「直接販売」と「大量放出」がカギ
・現在の備蓄米放出量では米価に与える影響は限定的で、理論的には15%程度しか下がらない
・大量に備蓄米を放出(例:80万トン)すれば、米価は大幅に下がる可能性がある
・放出米を農協(JA)に流通させるのではなく、政府が個人向けに直接販売する仕組みを作るべき
・例えば、政府が専用サイトを開設し、5kg単位などで小分けして販売すれば実現可能
・記念コイン販売に用いられている造幣局のECサイトのような仕組みを応用すればよい
・備蓄米が減っても、アメリカとのミニマムアクセス(年間77万トン)で補充できる
・政府が本気で価格を下げたいなら、農水省やJAに配慮せず「直接供給」に踏み切るべき
・アメリカでは国債をオンラインで個人向けに販売しており、日本でもマイナンバーなどを使えば可能
・国民が農水大臣に「なぜ直接販売しないのか?」と問いかけることで制度は動く可能性あり
・制度的な障害があっても、特例を設けることで解決可能
キーワード:米価、備蓄米、大量放出、直接販売、農協、農水省、ミニマムアクセス、ECサイト、制度改革
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