身から出た錆!間抜けな日銀植田総裁【長期金利と短期金利の関係について】 【髙橋洋一チャンネル#1222】
by hamn

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『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済や世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。
INDEX(目次)
植田日銀総裁の発言 国債買い入れ額増額
『高橋洋一チャンネル』の内容まとめ(箇条書き)
1. 長期金利と短期金利の基本
- 金利には短期金利と長期金利がある。
- 短期金利:1日~数年の期間(例:オーバーナイト金利)。
- 長期金利:一般的に1年以上、今回の話題は10年国債の金利。
2. 短期金利と長期金利の関係
- 短期金利が上がると、通常は長期金利も上がると考えられる。
- しかし、短期金利が「これ以上上がらない」と予想されると、長期金利は下がることもある。
- 長期金利は、将来の短期金利の予測に基づいて決まる。
3. 日銀の政策と上田総裁の発言
- 上田総裁は、長期金利が急上昇する場合に国債買い入れを増額すると発言。
- これは、金利上昇を抑えようとする措置。
- しかし、もともと日銀が短期金利を引き上げる方針を示したため、長期金利も上昇した。
4. 長期金利のコントロールの難しさ
- 日銀が短期金利を引き上げる発言をすると、長期金利も上がる。
- その結果、日銀は国債買い入れを増やして金利を抑えようとしている。
- しかし、発言による影響が強いため、金利の抑え込みが難しくなっている。
5. 政策の矛盾と問題点
- 日銀が金利を上げる発言をしたこと自体が金利上昇の原因。
- 結果として、自ら引き起こした問題を「力づくで」抑えようとしている。
- 「短期金利をあと何回上げるか」を明示すれば、市場の混乱は抑えられる。
6. FRBとの比較
- 米国のFRB(連邦準備制度)は、政策金利の引き上げ回数を明示することで市場を安定させている。
- 日本も同様に「あと何回引き上げるか」を明確にすれば、市場は過度に反応しない。
7. 国会の対応の問題
- 国会議員がこの問題を正しく理解しておらず、的確な質問ができていない。
- 「あなたが金利を上げると言ったから上がったのでは?」と指摘すれば、議論が整理されるはず。
- 専門家を呼べば、数分で解決するような話。
8. 結論
- 日銀の発言が市場を動かしている。
- 不要な混乱を避けるためには、発言の仕方を工夫すべき。
- 具体的な引き上げ計画を示せば、市場の過剰反応を防げる。
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