【要約】柏邨忌で講演!「戦後教育を立て直す為に」何が必要なのか【門田隆将チャンネル#0161】

【要約】柏邨忌で講演!「戦後教育を立て直す為に」何が必要なのか【門田隆将チャンネル#0161】
『門田隆将チャンネル」は、作家・ジャーナリストの門田隆将氏が日本の政治経済世界情勢などの側面や裏側をジャーナリストの視点で切り込むYouTubeチャンネルです。

『門田隆将チャンネル#0161』を要約

白損忌の講演と戦後教育の問い直し

・門田氏は3月28日、佐賀県唐津市で行われた白損忌に参加し、約1時間半にわたって講演を行った
・白損忌は、昭和20年3月に玉砕した硫黄島の海軍司令官・市丸利之助少将にゆかりのある慰霊行事であり、今年で81回目を迎えた
・同日には硫黄島でも日米合同慰霊祭が行われ、日本からは小泉進次郎防衛大臣が出席した
・門田氏は、市丸少将の家人としての名である白村江にちなむ白損忌に参加し、その歴史的意義と日本人の精神を語った
・講演では、戦後教育をいかに立て直すかが中心テーマとなり、現在の教育が何を失ってきたのかを問いかけた

辺野古事故と「平和教育」への批判

・門田氏は、辺野古沖の事故で女子高校生と船長が死亡した件を取り上げ、これを単なる事故ではなく、偏った平和教育の延長線上にある問題だと批判した
・同志社国際の生徒が、活動家とともに座り込み抗議船への乗船を体験していたことが報じられ、教育の中立性が問われていると指摘した
・本来、普天間飛行場は周囲に住宅地や学校が広がり、世界一危険な基地と呼ばれる状況にあるため、危険除去のために辺野古移設が進められてきたと説明した
・その一方で、移設反対運動だけを生徒に体験させ、なぜ移設が必要なのかという背景を教えない教育は、著しく一方的だと論じた
・まだ十分な政治判断力を持たない高校生に、特定の政治運動へ接近させることは、教育基本法にも反する可能性があると強く批判した
・門田氏は、この問題は今後国会でも大きな争点になっていく可能性があると見ている

戦後教育が失わせた「日本は何のために戦ったのか」という視点

・門田氏は、現在の戦後民主主義教育、とりわけ日教組的な教育が、日本は何のために戦ったのかという根本的な問いを教えてこなかったと述べた
・戦後教育では、日本の加害性や侵略性ばかりが強調され、東南アジアを植民地支配していたのは欧米列強であったという歴史的事実や、その支配構造を崩した日本の行動がほとんど語られてこなかったと主張した
・その結果、日本人が自国の歴史を誇りを持って見つめる機会が失われ、歴史認識が一面的なものになってしまったと問題視した
・門田氏は、真実の歴史を教えない教育が続いたことが、現在の辺野古をめぐる偏った教育にもつながっていると位置づけた
・歴史は一方からだけでは分からず、複数の視点と史実に基づいて学ばなければならないと訴えた

市丸利之助少将と「ルーズベルトに与ふる書」の意味

・門田氏は、自身が執筆した**『ルーズベルトに与ふる書』に触れ、市丸利之助少将が戦いの最期に、米大統領ルーズベルトへ向けて日本人の思いを託したことを紹介した
・市丸少将は、死を前にしてなお、日本人が何を守ろうとし、何を訴えようとしたのかを明確に文章として残そうとした
・その書簡には、日本の立場、大東亜共栄圏の意味、天皇の平和への思い、英米中心の国際秩序への違和感、人種差別への批判、さらには
ソ連との協調の危うさまで盛り込まれていたとされる
・また、英文と和文を腹に巻き、命をかけて届けようとした若い参謀たちの存在にも触れ、その行動の背景と覚悟を伝えた
・門田氏は、こうした史実を学ぶことで、日本人が何を守ろうとしたのかを知ることができ、そこに
真実の歴史**があると強調した

人種差別撤廃案と日本の歴史的役割

・門田氏は、1919年のパリ講和会議で日本が人種差別撤廃案を提案した歴史に言及した
・日本は国際連盟規約に人種差別撤廃を盛り込もうとし、多数派工作にも成功しながら、議長だったウッドロウ・ウィルソン米大統領によって退けられたと説明した
・この出来事は、日本が単に侵略国家だったという単純な見方では捉えられない歴史の一面であり、むしろ国際社会の中で差別撤廃を訴えた側面もあったと論じた
・さらに、日本の戦いにはアジア解放という要素もあり、その視点を丸ごと欠落させたまま戦後教育が進められてきたことに強い違和感を示した
・こうした歴史を学ばないままでは、日本人は自国の歩みを正しく理解できず、誇りも持てなくなると警鐘を鳴らした

真実の歴史を教えることが教育再建の出発点

・門田氏は、戦後教育を立て直すために必要なのは、理念やスローガンではなく、真実の歴史を教えることだと繰り返し訴えた
・辺野古の問題でも、移設反対だけを教えるのではなく、普天間飛行場の危険性や移設の必要性を併せて教えなければ、公正な教育にはならないと述べた
・東南アジア諸国がなぜ戦後次々と独立したのか、その歴史的背景も含めて、生徒たちにきちんと教えるべきだと主張した
・政治的に偏った教育を平和教育と称して押しつけることは、子どもたちを危険にさらし、国家観や歴史観をゆがめる結果になると批判した
・そのうえで、文部科学省松本文科大臣に対し、こうした教育に対して早急に是正へ動くよう求めた
・門田氏は、日本が崩れてきている原因の一つは教育にあり、戦後教育を見直さなければ国の再建は難しいという強い危機感を示した

慰霊の場で確認された歴史継承の重要性

・門田氏は、硫黄島の慰霊祭においても、小泉防衛大臣が自身の著書に登場する若き翻訳担当の参謀に言及したことを高く評価した
・とくに、20歳7か月で亡くなった若者が、日本の思いを英語に訳し、最後まで伝えようとした事実は、歴史継承の重みを象徴していると語った
・慰霊の場では、単なる追悼ではなく、何のために戦い、何を守ろうとしたのかを後世へ伝えることが重要だという認識が共有されたとした
・門田氏は、こうした史実と精神を受け継ぐことこそ、現在の日本の教育を立て直す第一歩になると締めくくった


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