【要約】“国が滅びる”とはどういう事か〜ベトナムにて〜【門田隆将チャンネル#0054】

INDEX(目次)
- “国が滅びる”とはどういう事か〜ベトナムにて〜
- 『門田隆将チャンネル#0054』を要約
- ベトナムからの現地報告と収録時間
- 高市政権への攻撃と支持率の「盤石さ」
- 「国がなくなる」とは何か—問題意識とベトナム訪問の目的
- 高校時代に見たサイゴン陥落と国家崩壊の衝撃
- 旧米大使館と最後のヘリコプター撤収
- 現在の米領事館と「建物がない」意味
- テト攻勢—アメリカの戦意を揺るがした突入戦
- クチ(クー・チー)トンネルの地下要塞
- 中国リスクと「国を失う」現在形の危機
- 「国のために戦うか」—2022年の国際比較調査
- ベトナム人インテリが語る「中国」と「国防」
- 日本の「平和ボケ」と低い危機意識
- ベトナムから見た「日本人像」とそのギャップ
- 岡田質疑と「レッドライン」を知りたがる中国
- 高市内閣支持率の高さと「日本の重大局面」
- ベトナム取材の意義と視聴者へのメッセージ
“国が滅びる”とはどういう事か〜ベトナムにて〜
『門田隆将チャンネル#0054』を要約
ベトナムからの現地報告と収録時間
・門田氏は現在ベトナム・ホーチミン市(旧サイゴン)に滞在中
・現地時間12月2日22時40分頃、日本時間では12月3日0時40分頃に収録
・視聴者は主に朝以降に見るだろうと想定しつつ、「こんな夜遅くにすみません」と断りを入れて開始
・この数日間、ベトナム戦争の戦跡を巡っており、現地で強く感じたことを日本人と共有したいと語る
高市政権への攻撃と支持率の「盤石さ」
・日本の国政では「存立危機事態」発言を巡り、地上波メディアが高市政権への批判を展開
・立憲民主党内には「解体論」すら囁かれるなど、永田町は騒然としているとの見立て
・しかし、内閣支持率は極めて高く、「盤石」「めちゃくちゃ高い」と表現
・その高い内閣支持率に引きずられる形で、自民党支持率も上昇してきていると指摘
・対中強硬姿勢を崩さない高市内閣が、国民の支持を得ている状況は喜ばしいと評価
「国がなくなる」とは何か—問題意識とベトナム訪問の目的
・門田氏が今回のベトナム訪問で一番考えているテーマは「国がなくなるとはどういうことか」
・年配層はある程度実感を持てるが、若年層・中年を含む多くの日本人、とりわけ左派系はその意味を理解していないと指摘
・日本は中国の浸透・支配、台湾侵攻を契機とした第三次世界大戦の連動など、国家存続レベルの危機に晒されていると警鐘
・高市政権は、そのような歴史的な分岐点で誕生した政権だという認識を示す
・「国がなくなる」という現実を具体的に理解するために、南ベトナム崩壊の地・サイゴン(現ホーチミン)に来たと説明
高校時代に見たサイゴン陥落と国家崩壊の衝撃
・1975年4月、ベトナム戦争終結=南ベトナム崩壊の瞬間を、高校生としてテレビでリアルタイムに視聴
・当時から社会問題や国際情勢に関心が強く、ニュースを熱心にウォッチしていた
・米軍が支援してきた南ベトナム政府の首都サイゴンが陥落する様子を、「国家が崩壊するとはこういうことか」と痛感しながら見ていた
・その体験が、現在の日本に対する危機認識(中国の浸透・支配の危険)と直結していると語る
旧米大使館と最後のヘリコプター撤収
・ホーチミン市にある旧米大使館の場所を訪問
・当時、マーティン米大使が屋上からヘリに乗り、空母へ逃れる映像が世界中に流れた
・「お茶の間で見える戦争」と呼ばれたベトナム戦争は、テレビ中継で戦局が伝えられ、そのクライマックスがこの撤収劇だった
・米大使館に押し寄せた南ベトナム市民が「一緒に連れて行ってくれ」と懇願しながら殺到し、米軍は振り切って離陸
・北ベトナム軍・ベトコンが迫る中、米国が敗北し、南ベトナムという国家が音を立てて崩壊していく姿が焼き付いていると回想
現在の米領事館と「建物がない」意味
・旧大使館跡は現在、建物自体が撤去され、領事機能は地下に移されていると説明
・テロ対策など安全保障上の配慮から、象徴的な建物をあえて建てない形にしていると解説
・外からは「塀だけ」が目立つ状態で、かつて世界を揺るがせた大使館建物は完全に姿を消している
・敷地内には1968年テト攻勢で戦死した兵士の慰霊碑があり、その前で写真も撮影(Xに投稿済みと紹介)
テト攻勢—アメリカの戦意を揺るがした突入戦
・1968年の旧正月(テト)に北ベトナム軍・ベトコンが大規模攻勢を開始
・その一環として、約15人のベトコンが米大使館に突入し、約6時間にわたる銃撃戦を展開
・最終的にベトコン側は全員戦死したが、世界に強烈な衝撃を与え、アメリカ国内世論を大きく揺さぶった
・門田氏は当時小学校高学年で、このニュースを「戦後世界史を変える出来事」として記憶していると述懐
・現地の慰霊碑の前で、「あのとき命知らずで突入した兵士たちの末路」を思い起こしたと語る
クチ(クー・チー)トンネルの地下要塞
・ホーチミン市から約55km離れたクチ(クー・チー)トンネルも訪問
・密林の中に肩幅程度の小さな入り口が擬装されており、その下に全長約250kmに及ぶ地下トンネル網が広がる
・トンネルは司令部、兵舎、病院、倉庫などを兼ねた一大地下要塞であり、ベトコンはここからゲリラ戦を展開
・観光用に一部拡張されているとはいえ、実際に入ると「これほどまでして国を守ろうとしたのか」と圧倒されると報告
・この徹底した準備と執念は、「国を失うまい」という覚悟の具体的な表れだと位置づける
中国リスクと「国を失う」現在形の危機
・ベトナムに来て改めて、「もし中国にやられたら日本はどうなるのか」を強く考えさせられたと述べる
・日本国内の左派や媚中派は、無知・思考停止の「平和ボケ症候群」に陥っていると辛辣に批判
・中国による日本への浸透工作・支配は既に進行中であり、台湾侵攻が引き金となって日本も巻き込まれる可能性があると強調
・ベトナム戦争や中越戦争の歴史を踏まえると、「国を失うこと」は決して他人事ではないと警告
「国のために戦うか」—2022年の国際比較調査
・2022年に行われた「戦争が起きたら国のために戦うか」という5年ごとの国際調査を紹介
・「はい」と答えた割合が世界1位だったのはベトナムで96.4%
・最下位は日本で13.2%に過ぎず、ここに危機意識の差が如実に現れていると指摘
・今回ベトナムを訪れた目的の一つは、この「96.4%と13.2%の差の理由」を現地で確かめることだったと明かす
ベトナム人インテリが語る「中国」と「国防」
・現地のインテリ層のベトナム人に直接ヒアリング
・彼らは「我が国は常に侵略に晒されてきた」「守らなければ国がなくなる」と歴史的実感を持って語る
・隣国に中国があり、「機会があれば必ず侵略してくる、そのやり方も歴史を通じて知っている」と明言
・だからこそ「絶対に油断してはならない」「若い世代を含め国が失われたらどうなるか分かっている」と口を揃える
・別のベトナム人は、1979年の中越戦争がその後10年間、1989年まで国境沿いの砲撃戦として続いたことを指摘
・隣に中国があるという現実は、「国のために戦うのは常識」という意識を社会全体に植え付けたと解説
日本の「平和ボケ」と低い危機意識
・日本側の13.2%という数字について、ベトナム人は「日本は常に侵略に晒されていたわけではないからでは」と柔らかく分析
・門田氏は、この「有事経験の薄さ」と、それに乗じた左派・媚中派・一部メディアの言説が、危機意識の麻痺を招いたとみる
・日本人は中国の正体や歴史的行動パターンを知らされず、「平和ボケ症候群」に陥っていると繰り返し警告
・その結果、「国のために戦うか」という問いに対しても腰の引けた回答が多くなっていると問題視
ベトナムから見た「日本人像」とそのギャップ
・ベトナムの人々は、日本人を「強い」「勤勉」「清潔」「正義を愛する」「自由と民主主義を大切にする」民族だと高く評価
・日本は本来、尊敬されるべき国であり、その評価はアジアでも共有されていると実感したと報告
・にもかかわらず、日本国内では危機意識が低く、13.2%という数字に象徴される「自覚の欠如」が問題の核心だと指摘
・つまり、日本の弱点は「国民性そのもの」ではなく、「危機をきちんと教えず、意識を育ててこなかった政治とメディア」にあると示唆
岡田質疑と「レッドライン」を知りたがる中国
・立憲民主党の岡田克也氏による「存立危機事態」質問を再び取り上げる
・質問そのものや答弁内容に法的な問題はないとしつつも、「しつこくレッドラインを言わせようとする意図」が問題だと指摘
・中国が日本の安全保障上の“レッドライン”を知りたがっており、その代弁をしているかのように見えると批判
・高市首相は慎重な答弁で乗り切ったが、こうした質疑のあり方自体が、日本側の情報を中国に与えかねないと警戒感を示す
高市内閣支持率の高さと「日本の重大局面」
・現在、高市内閣の支持率は非常に高く、自民党支持率もそれに引っ張られて上昇傾向
・これは、国民の一部が中国リスクや安全保障問題の重要性を理解し始めている兆候と捉える
・同時に、左派・媚中派・地上波メディアは、中国の影響を受けた「日本を滅ぼしかねない勢力」として激しく政権攻撃を続けていると批判
・その攻撃に晒されながらも、高市内閣が毅然と立っていることを「すごさ」として強調
・今がまさに「日本の重大局面」であり、ここで判断を誤れば日本が存続できるかどうかの岐路になると訴える
ベトナム取材の意義と視聴者へのメッセージ
・今回のベトナム訪問は、「国が滅びるとは何か」を現地で再確認するための取材旅行だと位置づけ
・新たに目覚めたというより、「これまで抱いてきた危機感を現場で確認しに来た」という感覚だと説明
・若い視聴者には、今の危機感を持ち続け、高市政権を支えることが「日本を存続させる行為」だと訴える
・自らも日本のために発信を続ける決意を改めて示し、「日本を私たちの力で盛り上げていこう」と呼びかけ
・この後もベトナムで取材を続けたうえで、深夜便で日本に帰国予定のため、翌日の門田チャンネル配信は休止すると予告
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