【要約】あさ8時!(あさ9)第693回【2025年9月18日】

【要約】あさ8時!(あさ9)第693回【2025年9月18日】

「あさ8時!」は、テレビや新聞であまり報道しないニュースを独特の切り口でコメントする必見Youtube番組です。下記は番組の冒頭でリストアップの記事に該当するBing検索ページにリンクしています。(番組は順不同で進行しますが、時間の関係もあり、すべての記事は紹介されません。)

小泉大臣が石破総理に総裁選出馬の意向伝達 石破路線を継承

関西電力、原発新設へ11月に調査着手 美浜原発の2区域で

緊急対策必要な下水道管 全国に約72km 国交省が調査結果を公表

リニア品川-名古屋間の全駅着工へ、山梨県駅の工事契約締結

外国人へイトの実態調査、法務省 SNS浸透、対象多様化で

太陽光施設歯止め条例成立 釧路市10kW以上の事業用は設置許可制

クマの市街地出没、SNSに目立つメガソーラー原因説「すみか奪ってる」

アルバニアに「AI閣僚」誕生、公共入札を監督 汚職対策で

NTTと三菱重工、長距離間の無線給電で世界最高効率を達成

百田尚樹氏 M-1予選1回戦を突破&ベストアマ受賞

【ゲスト:武田邦彦(科学者)】

00:00:36 番組開始

00:02:40 ニュース一覧

00:16:37 リニア品川-名古屋間の全駅着工へ、山梨県駅の工事契約締結

00:46:34 関西電力、原発新設へ11月に調査着手 美浜原発の2区域で(01:05:30 百田尚樹 登場)

01:05:57 百田尚樹氏 M―1予選1回戦を突破&ベストアマ受賞

01:44:47 NTTと三菱重工、長距離間の無線給電で世界最高効率を達成

02:14:51 締め挨拶


下記のリストは番組で切り込んだニュースのダイレクト・リンクです。

④リニア品川-名古屋間の全駅着工へ、山梨県駅の工事契約締結

https://www.sankei.com/article/20250917-FY4S7HJO6FLR5L3U4GGD7OUG44/

②関西電力、原発新設へ11月に調査着手 美浜原発の2区域で

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF174V20X10C25A9000000/

⑩百田尚樹氏 M-1予選1回戦を突破&ベストアマ受賞

https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/359996

⑨ NTTと三菱重工、長距離間の無線給電で世界最高効率を達成

https://www.sankei.com/article/20250917-Y5HMYJYNNJDXJFNZTQFE5CZZ5E/photo/ROWQGSDG4ZDT7DNZ36X4X2NJIE/#goog_rewarded

番組では、科学者である武田邦彦氏をゲストに迎え、夏の暑さ対策や、政治家の行動と科学的判断の乖離といった社会問題から始まり、リニア中央新幹線建設を巡る静岡県内の政治的な対立、そして次世代原発のための地質調査の難しさといった技術的な話題に及びます。特に、武田氏は量子力学の最新の知見に触れ、この世の「物質」の実在性という哲学的かつ基礎科学的なテーマについて熱弁をふるい、科学技術の進歩は未来を明るくするという楽観的な見解を示しています。さらに、日本保守党の百田尚樹代表がM-1グランプリの予選を突破したというエンターテイメントのニュースも扱われ、新しい政党が認知度を高めるための戦略や、民主主義における投票行動の問題点についても議論が交わされています。

リニア品川-名古屋間の全駅着工へ、山梨県駅の工事契約締結

・JR東海は17日、リニア中央新幹線の山梨県駅について建設工事契約を結び、今年度内の着工を目指すと発表
・工期は2031年12月10日までで、品川‐名古屋間の全駅が出そろうことに
・リニアは品川‐大阪間を予定し、先行する品川‐名古屋間(総延長約289km)には神奈川・山梨・長野・岐阜の各県に駅を建設する計画
・用地取得率は9割近くに達し、残土の受け入れ先も全体の約8割が確定済み
・ただし静岡工区(約8.9km)は未着工で、最大の懸念であった大井川の水資源問題はJRの対策が受け入れられ協議終了
・川勝元知事の退任後、鈴木康友知事は協議に柔軟姿勢を示し、残る論点は南アルプスの生態系など環境影響
・JR東海は当初2027年開業を目標としていたが撤回し、開業時期は未定のまま
キーワード:リニア中央新幹線、品川-名古屋間、山梨県駅、着工、静岡県、鈴木康友知事、水資源、生態系、JR東海

関西電力、原発新設へ11月に調査着手 美浜原発の2区域で

・関西電力は17日、福井県の美浜原発における次世代原発(革新炉)の新設を視野に入れ、11月から地質調査に着手すると発表
・調査は2030年ごろまでを予定し、既存プラントの南側敷地と北側敷地外を含む2区域で実施
・まず両区域でボーリング調査などの概略調査を行い、新設候補地を一方に絞り込み
・2027年度以降には坑道掘削による詳細調査を予定
・調査結果や革新炉の開発状況、原発新設への国の支援制度を踏まえて建設を判断
・建設が可能と判断されれば、環境アセスメントなどの手続きに移行する見通し
・美浜原発は1・2号機が廃炉、3号機のみ稼働中で、廃炉プラントを次世代炉に置き換える「リプレース」を目指す
キーワード:関西電力、美浜原発、次世代原発、地質調査、革新炉、リプレース、福井県

百田尚樹氏 M-1予選1回戦を突破&ベストアマ受賞

・M-1グランプリ公式は17日、予選1回戦の合格者を発表し、百田尚樹参院議員と豆谷和夫氏のコンビ「代表と秘書」が突破
・結成から1か月足らずで挑戦、さらに「ナイスアマチュア賞(ベストアマ)」を受賞
・発表会見で審査員の島田紳助氏は「年齢的には大ベテランだが、ネタは練られており味のあるリアクション」と評価
・百田氏は「1回戦敗退なら代表辞任問題に発展する可能性」と周囲に語っていたが、2回戦進出を決定し安堵
・政治家としての顔に加え、漫才師として異色の注目を浴びる展開に
キーワード:百田直樹、M-1グランプリ、予選1回戦突破、ベストアマチュア賞、代表と秘書、日本保守党、島田紳助

NTTと三菱重工、長距離間の無線給電で世界最高効率を達成

・NTTと三菱重工は17日、レーザー光を用いて地上で1km離れた場所へエネルギーを送る無線給電実験に成功と発表
・和歌山県の南紀白浜空港で1kWのレーザーを照射し、受信装置で152Wを得ることに成功
・地上の大気揺らぎがある環境下では世界最高効率とされ、30分間の安定連続給電にも成功
・実験は今年1~2月に実施され、結果は災害で電力インフラが断たれた被災地や、送電網のない離島での実用化を視野に入れる
・将来的にはHAPS(高高度プラットフォーム)、ドローンなど移動体への給電や宇宙太陽光発電からの地上送電にも応用可能
・月面探査ローバーへの給電など、宇宙開発の新たな技術基盤として期待が高まる
キーワード:NTT、三菱重工、無線給電、レーザー給電、世界最高効率、和歌山県、災害対策、HAPS、ドローン、宇宙開発