あさ8時!(よる8)第653回【2025年7月8日】

あさ8時!(よる8)第653回【2025年7月8日】

 百田尚樹・有本香のニュース生放送 『あさ8時!(よる8)第653回』

「あさ8時!」は、テレビや新聞であまり報道しないニュースを独特の切り口でコメントする必見Youtube番組です。下記は番組の冒頭でリストアップの記事に該当するBing検索ページにリンクしています。(番組は順不同で進行しますが、時間の関係もあり、すべての記事は紹介されません。)

石破首相が外国人施策の新組織設置を表明

下記のリストは番組で切り込んだニュースのダイレクト・リンクです。

①石破首相が外国人施策の新組織設置を表明

https://www.jiji.com/jc/article?k=2025070800466&g=pol#goog_rewarded

⑥難民申請6回の川ロクルド男性、トルコ強制送還

https://www.sankei.com/article/20250708-BJXOQUUMMZDCLHU3NFTIZ74ACM/

②参議院選挙 比例代表の投票先1位は自民、2位は立憲

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2027876

③赤沢再生相、米商務長官と電話協議「自動車合意なければ全体合意なし」

https://jp.reuters.com/world/us/Y4MY6V2HIZKQBPRCQLWUAUIFBI-2025-07-08/

⑦保守・有本氏「中国共産党にほめられる石破内閣は退場を」

https://www.sankei.com/article/20250706-S3GWGUBKLNEA5K2XL4BAUFSJZU/?outputType=theme_election2025

 R7 07/08  あさ8時! (よる8)第653回 要約

石破首相が外国人施策の新組織設置を表明

・石破首相は外国人政策の司令塔となる事務局を内閣官房に新設する方針を閣僚会議で表明
・外国人犯罪や制度悪用への対策を政府全体で進めると強調
・林官房長官は「海外活力の取り込みが経済成長に不可欠」と述べたが、番組ではこの発言を「現実認識の欠如」と批判
・番組では「海外活力=外国人労働者」ではないと指摘し、日本の歴史に大量外国人労働者の受け入れ例はないと主張
・外国人労働者受け入れは日本人の賃金抑制につながり、真の改革は日本人が働きやすい環境整備だと訴え
・政府の対応を「選挙対策」と批判し、外国人関連事業が利権化する危険性を指摘
・犯罪が統計に表れなくても「体感治安の悪化」は深刻で、特に若い女性の不安が高いと指摘
・外国人に対する啓蒙では限界があり、日本人の就労環境整備や治安対策が先決だと強調
・外国人の大量受け入れは、日本の安全保障・文化的安定にも影響を与えると警鐘を鳴らす

キーワード:外国人政策、治安悪化、体感治安、利権、海外活力、林官房長官、移民、外国人労働者、治安不安

難民申請6回の川口クルド男性、トルコ強制送還

・トルコ国籍のクルド人男性が難民申請を6回行い、最終的に強制送還された
・新制度により3回目以降の申請者も送還可能となったため、今回適用
・同氏は川口市で20年以上滞在し、解体会社を実質経営、寄付なども行っていた
・「仮放免」で事実上の不法滞在状態が長期間続いていたことを問題視
・番組では政治家が制度を骨抜きにし、不法滞在を黙認していた実態を厳しく批判
・「ゼロプラン」や外国人政策強化を訴える自民党議員の姿勢を「マッチポンプ」と非難
・収容施設の不足や難民制度の隙を突いた「仮滞在」の実態も指摘
・外国人に日本人並みの福祉を提供しながら、法の運用が形骸化していたことに警鐘

キーワード:クルド人、難民申請、不法滞在、強制送還、仮放免、制度運用、政治家の責任、入管改革

参議院選挙 比例代表の投票先1位は自民、2位は立憲

・JNNの調査(7月5〜6日)では、比例投票先1位が自民(25%)、2位が立憲(12%)、3位が賛成党(9%)
・共同通信調査では、賛成党が2位に浮上(自民18.2%、賛成8.1%、国民民主6.8%、立憲6.6%)
・自民党内部情報では日本保守党が5.2%と維新を僅差で上回るデータも
・番組では「日本保守党の序盤の手応えは悪くない」と述べ、選挙区候補の展開が課題と分析
・自民党による過去の政策失敗が今の混乱を招いたと指摘し、「泡沫政党」呼ばわりへの怒りを表明

キーワード:参院選、比例代表、自民党、賛成党、日本保守党、立憲民主党、世論調査、序盤戦

赤沢再生相、米商務長官と電話協議「自動車合意なければ全体合意なし」

・赤沢経済再生相が米商務長官と電話協議、自動車関税問題で「合意なければ全体合意なし」と主張
・アメリカからの25%関税通告に対して「誠に遺憾」とコメント
・番組では赤沢氏のこれまでの訪米成果が乏しいと批判、「電話で十分だったのでは」と指摘
・交渉においてはアメリカ側に対する具体的な譲歩や購買意志の提示が不可欠と指摘
・フェンタニルや経済安全保障など、対米協議に含むべき課題が多いのに、日本政府の姿勢は消極的と批判

キーワード:赤沢亮正、自動車関税、日米交渉、フェンタニル、経済安全保障、通商問題、トランプ関税

保守・有本氏「中国共産党にほめられる石破内閣は退場を」

・有本香氏は演説で、石破内閣が中国共産党に評価されていることを「人権侵害政権に称賛される異常」と批判
・中国人による民泊運営で日本人住民が立ち退きを強いられた事例を紹介、「経済侵略」と指摘
・長年にわたる経済停滞をもたらした既存政権の無策を問題視
・フェンタニル問題でも中国からの輸入実態に対して政府の水際対策が不十分と批判
・コロナや薬物問題で中国に遠慮した対応を続ける政府に「国民の安全を守る意志が見えない」と断言
・経済・安全保障両面で「海外活力」よりもリスク最小化を優先すべきと提言

キーワード:有本香、中国共産党、経済侵略、民泊、フェンタニル、水際対策、安全保障、対中政策