11月14日 – 今日は何の日?
準備中でごめんなさい!
ピックアップ TODAY!
「 ウーマンリブの日」とは?
1970年(昭和45年)のこの日に、東京・渋谷で日本初のウーマンリブ大会が開催されたことに由来します。
「ウーマンリブ運動」について
この運動は、1960年代の公民権運動や反戦運動の中で生まれ、当時の社会における女性の役割と権利に疑問を投げかけました。女性が職場や社会で平等な権利を持つこと、教育や職業の機会均等、家庭内での性別に基づいた役割分担の再考など、様々な側面で改革を求めたのです。
ウーマンリブ運動は、フェミニズムの波としても認識されています。この運動は、女性が直面する不平等や差別に対して意識を高め、変革を促すために重要な役割を果たしました。運動は、女性の投票権獲得運動や職場における性差別に対する抗議、家庭内暴力や性的ハラスメントへの対応など、幅広い問題に取り組みました。
また、ウーマンリブ運動は、女性の自己実現や自由を重視する考え方を広め、女性が自分の人生を自分で決定する権利を主張しました。この運動は、女性の生活において多くの変化をもたらし、今日の多くの国々における女性の地位向上に大きく貢献しています。
「ウーマンリブ運動」の歴史
ウーマンリブ運動は、1960年代後半から1970年代前半にかけて、主にヨーロッパ、アメリカ、日本などで活発になった女性解放運動です。この運動は、「women’s liberation(女性解放)」を略した「ウーマンリブ」として知られ、日本では1970年に朝日新聞が初めて使用しました。
この運動はアメリカで始まりました。第二次世界大戦中、男性が戦場にいる間に働いていた女性たちは、戦後職を失い家庭に閉じ込められるようになり、これに不満を持った女性たちが自らの権利と自由を主張し始めたのです。
1963年、ベティ・フリーダンが『新しい女性の創造』を出版し、専業主婦の不満や悩みを指摘。この本は大ベストセラーとなり、1966年にはフリーダンが全米女性機構(NOW)を設立し、女性の平等を求める運動を展開しました。
1968年には、ニューヨークで行われたミス・アメリカ・コンテストに対する「ブラ燃やし」デモが行われました。このデモは、女性の美しさや価値を男性の目線で決められることに反対する象徴的な行動でした。
1970年、ワシントンD.C.で行われた「女性の進軍」では50万人以上の女性が集まり、女性の権利を訴えました。この運動の成果の一つとして、1973年にはアメリカ最高裁判所が人工妊娠中絶の合法化を認める判決を下しました。
ウーマンリブ運動は国際的に波及し、フランスでは「343人の娼婦宣言」の署名運動が行われ、日本では1970年に国際反戦デーに合わせた街頭デモや、同年11月の第1回ウーマンリブ大会が開催されました。
この運動は、フェミニズムの歴史の中で「第二波フェミニズム」と呼ばれ、女性の自己実現や社会参加を目指しました。その後の男女平等社会の推進に大きく貢献し、1979年には国連総会で女子差別撤廃条約が採択され、女性の人権や基本的自由を保障する国際的な法的枠組みとなりました。また、ウーマンリブ運動は女性学やジェンダー研究の発展にも影響を与えました。
歴史上の出来事
- 1690年(元禄3年10月14日) - 水戸藩の徳川光圀が隠居。
- 1868年(明治元年10月1日) - 戊辰戦争: 弘道館戦争。
- 1875年 - 明六雑誌が停刊。
- 1907年 - 日本統治下の台湾で北埔事件おこる。
- 1918年 - 武者小路実篤が宮崎県木城町に「新しき村」を建設。
- 1930年 - 濱口雄幸首相が東京駅で右翼青年佐郷屋留雄に狙撃され重傷。
- 1951年 - 天野貞祐文相が、教育勅語に代わる国民道徳の基本として国民実践要領大綱を発表。言論界や教育界から猛反発を受け27日に撤回。
- 1955年 - 石川県の北陸鉄道松金線がこの日の運転をもって廃止。
- 1961年 - 通産省が、岡山県水島と山口県徳山に石油化学コンビナート第1号の設立を認可。
- 1965年 - 鹿児島県の鹿児島交通知覧線が廃止。
- 1968年 - 皇居新宮殿が落成。
- 1969年 - 浦和地方裁判所が狭山事件の裁判に抗議する男らに一時占拠される[1]。
- 1970年 - 東京都渋谷で日本初のウーマン・リブの大会が開かれる。
- 1971年 - 中核派が渋谷で暴動を起こし、警官1人が死亡。(渋谷暴動事件)
- 1971年 - 青函トンネルで北海道側の本坑の起工式。
- 1973年 - 関門海峡をまたぐ関門橋が開通。
- 1982年 - 浜松基地で行われた航空祭で展示飛行していたブルーインパルスに所属しているT-2練習機のうち1機(4番機)が「下向き空中開花」演技中に墜落、パイロット1名が死亡し、周辺住民12名が負傷。
- 1983年 - 日本の3代目の南極観測船「しらせ」が就役。
- 1986年 - 日本テレビ、人気刑事ドラマ『太陽にほえろ!』が終了、14年4ヶ月の歴史に幕(全718回)。
- 1989年 - 前年7月の潜水艦なだしお衝突事故で、なだしおの艦長が衝突時の航海日誌の改竄をしていたことが判明。
- 2006年 - 新潟県神林村男子中学生自殺事件が発生。
- 2007年 - 浦和レッズがアジアチャンピオンズリーグで日本勢初優勝。
- 2019年 - 令和の大嘗祭の中心となる儀式「大嘗宮の儀」が15日にかけて執り行われる。
(Wikipediaより抜粋)
記念日・行事・お祭り
ウーマンリブの日 | 1970年(昭和45年)11月14日、東京・渋谷で女性解放運動の機運を高めるため、日本初のウーマンリブ大会が開催されたことに由来します。 |
---|---|
アンチエイジングの日 | 生活習慣病を予防する予防医学の定着と、年齢を重ねてもいききと活躍するための活力となる「見た目の若さ」を保ち続ける方法を多くの人に知ってもらいたいと、(特非)アンチエイジングネットワークが制定。日付は「いい(11)とし(14)」(良い歳)と読む語呂合わせから。 |
世界糖尿病デー | 世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するため、国際糖尿病連合(IDF)と世界保健機関(WHO)が制定。2006年12月の国連総会において国連の記念日として公式に認定されました。日付は、インスリンを発見したカナダの医学者フレデリック・バンティングの誕生日(1891年11月14日)にちなみます。 |
埼玉県民の日 | 埼玉県誕生100周年を記念して、埼玉県が条例により制定。 日付は、廃藩置県により1871年(明治4年)旧暦11月14日に「埼玉県」が誕生したことから。 |
大分県民の日 | 明治4年11月14日に廃藩置県によって大分県という名称が初めて用いられたことに由来し、「大分県あすをつくる県民運動推進協議会総会」で決議。 |
いい石の日 | 石を加工、配置する技術の巧みさをアピールするため、山梨県石材加工業協同組合が制定。日付は「いい(11)いし(14)」(いい石)と読む語呂合わせから。 |
医師に感謝する日 | お世話になっている主治医に感謝の気持ちを込めてハンカチを贈ろうと提案している(株)Dプラスが制定。日付は、「11」が人と人(患者と医師)との結びつきを表し、「14」が医師を意味する語呂合わせから。 |
いい上司(リーダー)の日 | いい上司(リーダー・経営者)として、支えてくれる社員とその家族、そして、顧客、株主、取引先などのステークホルダーの方々に感謝することを忘れない日として、日本リーダーズ学会が制定。日付は「いい(11)上司(14)」と読む語呂合わせから。 |
人生100年時代の日 | 人生100年時代を迎えるにあたり、自社の健康飲料を生活の中に取り入れてもらうことで、より多くの人の健康をサポートしたいと、アサヒ飲料(株)が制定。日付は、ココロもカラダも健康な「いい(11)とし(14)」(良い歳)と読む語呂合わせから。 |
本日の誕生日
11月14日には、クロード・モネ(画家)、松本重太郎(実業家)、力道山(プロレス)、ナルシソ・イエペス(ギター奏者)、徳大寺有恒(自動車評論家)、四方章人(作曲家)、阿藤快(俳優)、チャールズ皇太子(英国王族)、小林繁(プロ野球)、あめくみちこ(女優)、森崎博之(TEAMNACS)、片岡安祐美(野球)、野村周平(俳優)が誕生しています。(敬称:略)
LEAVE A REPLY