10月24日 – 今日は何の日?

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「国連デー」とは?

1948年(昭和23年)から実施。国際デーの一つ。「国連の日」ともされる。英語表記は「United Nations Day」または「UN Day」。

1945年(昭和20年)のこの日、国際連合憲章が発効、国際連合(国連、United Nations:UN)が正式に発足した。国連は、世界の平和と安全を維持し、国と国との友好関係を発展させるとともに、社会の進歩、生活水準の向上などを進めることを目的としている。

日本が国連加盟する経緯

日本の国際連合(国連)加盟は、第二次世界大戦後の国際的な状況と日本の外交政策の変遷を背景としています。

1. 第二次世界大戦と日本

1945年、第二次世界大戦が終結した際、日本は敗戦国として連合国に降伏しました。終戦後、日本は連合国(特に米国)の占領下に置かれ、連合国の方針の下でさまざまな改革が進められました。これにより、日本は平和主義の国家としての再出発を迫られました。

2. 国連の設立

1945年、国連が設立される際、日本はまだ戦争を続けていたため、創設メンバーとしては参加していませんでした。終戦後、日本は連合国の敵国と見なされていたため、国連への加盟は当初認められない状況でした。

3. サンフランシスコ平和条約

1951年、日本はサンフランシスコで連合国と平和条約を締結しました。この条約により、日本は主権を回復することが約束され、戦争とその結果に関する責任を放棄しました。これが日本の国際社会への復帰の第一歩となりました。

4. 国連加盟への道

日本は1950年代初頭から国連加盟を目指し、外交努力を重ねました。当時の各国との関係や国際的な状況を考慮しながら、日本の平和的な意向と国際貢献の姿勢を強調してアピールを続けました。

5. 日本の国連加盟

1956年、日本はついに国連の正式メンバーとして加盟することが承認されました。12月18日、日本は国連の第80番目の加盟国として正式に加入しました。これにより、日本は国際社会における正式な地位を取り戻し、その後の国際的な活動の基盤となりました。

日本の国連加盟は、戦後の復興と国際的な再出発を象徴する出来事であり、外交的な努力と平和主義の姿勢が結実した瞬間でした。加盟後、日本は国連の活動に積極的に参加し、国際社会での役割を果たしてきました。

 歴史上の出来事

  • 1876年 - 神風連の乱。
  • 1886年 - ノルマントン号事件。
  • 1890年 - 伊藤博文が初代貴族院議長に就任。
  • 1894年 - 日清戦争: 山縣有朋率いる第1軍が鴨緑江作戦を開始。
  • 1929年 - 暗黒の木曜日。ニューヨーク株式市場が大暴落し、世界恐慌が始まる。
  • 1936年 - 柳宗悦が日本民藝館を創設。
  • 1942年 - 第二次世界大戦: ガダルカナル島の戦いで第二師団が総攻撃を開始。
  • 1944年 - 第二次世界大戦・レイテ沖海戦: 日本海軍の空母瑞鶴と戦艦武蔵が撃沈される。
  • 1944年 - 第二次世界大戦・レイテ沖海戦: シブヤン海海戦。
  • 1949年 - 映画『悲しき口笛』が封切り。美空ひばりが映画初出演。
  • 1951年 - 日本社会党第8回臨時大会でサンフランシスコ講和条約に対する態度をめぐって左右両派に分裂。
  • 1953年 - 保全経済会事件。匿名組合保全経済会が一方的に休業を宣言して出資金の支払いを停止。
  • 1955年 - 国鉄、旅客整理係学生班(押し屋)を導入。
  • 1964年 - 10月10日から東京で行われていた第18回夏季オリンピックが閉幕。
  • 1965年 - F1メキシコGP決勝が行われ、ホンダが初優勝。
  • 1976年 - 富士スピードウェイにて日本で初めてのF1日本GPが開催される。
  • 1982年 - フジテレビ系の『笑っていいとも!増刊号』の放送がスタート。司会者はタモリ。
  • 1986年 - テレビ朝日系の音楽番組『ミュージックステーション』放送開始。初代司会者は関口宏。
  • 2003年 - 日本テレビプロデューサーによる視聴率操作が発覚。
  • 2006年 - 高等学校必履修科目未履修問題が初めて発覚。
  • 2006年 - 日本で携帯電話のナンバーポータビリティ制度が開始。
  • 2018年 - 2015年からシリアで拘束されていた安田純平がトルコで解放。

Wikipediaより抜粋)

 記念日・行事・お祭り

マーガリンの日 植物性、動物性の油脂を原料としたマーガリンのソフトな風味や舌触りの良さ、美味しさをより多くの人に伝えたいと、日本マーガリン工業会が制定。日付は、マーガリンの生みの親であるフランス人のメージュ・ムーリエ・イポリットの誕生日(1817年10月24日)から。
文鳥の日 江戸時代から愛されてきた文鳥について考える日にと、文鳥にくわしいライターの伊藤美代子氏が制定。日付は「て(10)に(2)し(4)あわせ」(手に幸せ)と読む語呂合わせと、この時期に手乗り文鳥のヒナが出回ることから。
ルミナス医療脱毛の日 医療脱毛機を用いた施術が安全でより効果的に行われるように啓発するため、ルミナス・ビー・ジャパン(株)が制定。
日付は、同社が扱う3つの脱毛機の製品名、SPLENDOR X(X=ローマ数字の10)と、LightSheer Duet(Duet=英語で2)と、LightSheer Quattro(Quattro=イタリア語の4)の数字を組み合わせて10月24日に。
国連デー 1945年10月24日、国際連合憲章が発効して国際連合(国連)が正式に発足しました。これを記念して、この日を「国連デー」(国連の日)に制定しました。
世界開発情報の日 開発問題とその解決に必要な国際協力への関心を高めるため、国連総会で制定。日付は「第2次国連開発の10年のための国際開発戦略」の採択日(1970年10月24日)から。
吾郷会の日 老人福祉の分野で地域に貢献することを目的として、島根県で介護事業を展開する(福)吾郷会が、初心を忘れないようにと制定。日付は、同法人の設立登記を行った日(1986年10月24日)から。
天女の日 天女を活用したまちづくりのプロモーションと認知度の向上、活動の活性化を目的に、天女伝説のある全国の自治体で構成する「天女サミット共同宣言市町」が制定。
日付は「てん(10)にょ(24)」(天女)と読む語呂合わせから。
ブルボン・プチの日 バラエティ豊かな品揃えと、色とりどりの細長いパッケージで人気の「プチシリーズ」をさらに多くの人に楽しんでもらいたいと、(株)ブルボンが制定。日付は「プチシリーズ」の24種類にちなんで毎月24日に。

 本日の誕生日

10月24日には、ジルベール・ベコー(歌手)、高松英郎(俳優)、宇津井健(俳優)、渡辺淳一(作家)、ビル・ワイマン(ローリングストーンズ)、小林カツ代(料理研究家)、夏樹陽子(女優)、及川光博(歌手)、木村公宣(アルペンスキー)、竹田恒泰(政治評論家)、キンタロー。(お笑い芸人)、木村カエラ(歌手)、ウェイン・ルーニー(サッカー)、岡本信彦(声優)が誕生しています。(敬称:略)