7月18日 – 今日は何の日?
by hamn
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「光化学スモッグの日」とは?
1970年(昭和45年)7月18日、東京・杉並区で運動中の生徒が原因不明の健康被害を受ける事件が発生し、後に光化学スモッグが原因であることが判明したことから。東京都公害研究所は、これが光化学スモッグによるものと推定し、光化学スモッグ予報を出すこととなりました。
「光化学スモッグ」 発生のしくみ
光化学スモッグは、太陽光が化学反応を引き起こすことで生じる特殊なタイプの大気汚染で、主に自動車や工場から排出される窒素酸化物と揮発性有機化合物が原因となります。これらの汚染物質は太陽光の作用により高濃度のオゾンを生成し、黄色褐色の霧、つまりスモッグを形成します。
光化学スモッグの発生メカニズムは以下のように説明されます。
- 自動車や工場から排出される窒素酸化物(NOx)と揮発性有機化合物(VOCs)が大気中に放出されます。
- これらの化合物が太陽光に曝されると、窒素酸化物は窒素とオキシジェンに分解し、自由なオキシジェン原子が生成します。一方、揮発性有機化合物も同時に分解します。
- 自由なオキシジェン原子は、大気中の酸素(O2)と結合してオゾン(O3)を生成します。
- しかし、高濃度のオゾンは人間の健康に害を及ぼすだけでなく、建物や植物にもダメージを与えます。特に、呼吸器系の病気やアレルギー反応を引き起こす可能性があります。
- さらに、窒素酸化物、揮発性有機化合物、オゾンなどが複雑に反応し合うことで、さらに有害な化合物を生成します。
このように、「光化学スモッグの日」は大気汚染問題とそれがもたらす健康への影響についての理解と対策を促進するための重要な日となっています。そして、光化学スモッグの発生メカニズムの理解は、これらの汚染物質の排出量を減らすための対策を立てるためには不可欠です。
歴史上の出来事
- 1419年(応永26年/世宗元年6月26日) - 応永の外寇。朝鮮が、対馬に来襲。
- 1864年(元治元年6月15日) - 工事中の五稜郭で江戸幕府の箱館奉行所としての業務を開始。
- 1866年(慶応2年6月7日)- 幕府艦隊が屋代島(周防大島)を砲撃、第二次長州征伐が始まる。
- 1871年 - 文部省創設。
- 1936年 - 二・二六事件により2月27日に出された東京市の戒厳令を解除。
- 1944年 - サイパン失陥の責任を問われて東條英機内閣が総辞職。
- 1950年 - GHQが、日本共産党機関誌『アカハタ』の無期限停刊を指令。
- 1968年 - カリフォルニア州サンタクララでインテル社が創業。
- 1970年 - 東京都杉並区で日本初の光化学スモッグ公害。
- 1976年 - モントリオールオリンピックの体操競技でルーマニアのナディア・コマネチが史上初の10点満点。
- 1986年 - 東京都、東京籐工芸を伝統工芸品に指定。
- 1993年 - 第40回衆議院議員総選挙。新党が躍進して自民党・社会党が大敗し、55年体制が崩壊。
- 2004年 - 福井県北部から岐阜県で平成16年7月福井豪雨が発生。
- 2014年 - 日本の最高裁判所が「永住外国人は生活保護法の適用対象ではない」と判断。
- 2019年 - 京都アニメーション放火殺人事件が発生。死者36名、負傷者33名の平成以降最悪の放火殺人事件となった。
(Wikipediaより抜粋)
記念日・行事・お祭り
光化学スモッグの日 | 1970年7月18日、東京・杉並区で運動中の生徒が原因不明の健康被害を受ける事件が発生し、後に光化学スモッグが原因であることが判明したことから。 |
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ネルソン・マンデラ国際デー | 社会奉仕活動を通じて、アパルトヘイト撤廃に尽力した南アフリカの政治家ネルソン・マンデラの功績を称える日として、国連総会で制定(国際デー)。日付は、ネルソン・マンデラの誕生日(1918年7月18日)から。 |
本日の誕生日
7月18日には、ネルソン・マンデラ(政治家)、能見正比古(文筆家)、リチャード・ブランソン(経営者)、白井貴子(バレーボール)、ニック・ファルド(ゴルフ)、松原のぶえ(歌手)、中西保志(歌手)、浜田麻里(歌手)、板尾創路(130R)、アマル・オシム(サッカー)、ザ・グレート・サスケ(プロレス)、大倉孝二(俳優)、千葉真子(マラソン)、広末涼子(女優)、高平慎士(陸上競技)、山本美月(女優)、Matt(タレント)が誕生しています。(敬称:略)