3月26日 – 今日は何の日?

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今日の名言
「私は未来のことは考えない。どうせすぐにやって来るのだから」

アルバート・アインシュタイン(物理学者)

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「カチューシャの唄」とは?

カチューシャの唄』(カチューシャのうた)は、トルストイの長編小説『復活』を題材とした演劇の劇中歌として1913年(大正3年)に発表された歌謡曲、ならびに同楽曲を題材にした同年製作公開の日本の短篇映画です。

竹下夢二「カチューシャの唄」楽譜

楽曲の作詞は島村抱月相馬御風、作曲は中山晋平。劇団芸術座の第3回目の公演である『復活』の劇中歌として、主演女優の松井須磨子が歌唱しました。

また『復活唱歌』の題名で、松井須磨子の歌唱によるレコードが発売され、歌詞の「カチューシャかわいや わかれのつらさ」は爆発的な流行語となりました。

さらに曲の流行には楽譜や歌本も大いに貢献したとのことで、楽譜は1914年(大正4年)に出版され、表紙は竹久夢二によるものでした。

竹下夢二「カチューシャの唄」楽譜

中山晋平のプロデビュー作

当時、東京音楽学校を卒業したばかりの中山晋平は、劇団芸術座の座長・島村抱月の書生として寄宿しており、『カチューシャの唄』は島村抱月からの依頼で作曲されました。

中山晋平

その後、中山晋平は『シャボン玉』や『証城寺の狸囃子』『背くらべ』など数多くの有名な童謡や『船頭小唄』『波浮の港』『東京行進曲』などの流行歌、『東京音頭』などの新民謡を手掛けています。 その作品は多岐にわたり、校歌や社歌等を含めおよそ3000曲存在するといわれています。

 歴史上の出来事

Wikipediaより国内抜粋)

 記念日・行事・お祭り

カチューシャの唄の日 1914年(大正3年)3月26日、日本近代演劇の父・島村抱月らによって結成された劇団・芸術座が、トルストイ原作の『復活』の初演を行い、カチューシャ役の松井須磨子の歌う『カチューシャの唄』が初めて舞台で歌唱されました。これを記念するとともに、松井須磨子と島村抱月の功績に関心を持ってもらいたいと、(一社)松井須磨子協会が制定。
食品サンプルの日 日本独自の文化である食品サンプルの販促効果や見た目の楽しさ、思わず注文したくなるその魅力などをより多く人に知ってもらいたいと、(株)いわさき、(株)岩崎、岩崎模型製造(株)が共同で制定。
日付は「サン(3)プ(2)ル(6)」と読む語呂合わせから。

 本日の誕生日

3月26日には、内村鑑三(文学者)、今東光(小説家)、公文公(数学教育研究家)、柴田錬三郎(小説家)、野村沙知代(タレント)、団令子(女優)、江原達怡(俳優)、ナンシー・ペロシ(政治家)、ダイアナ・ロス(歌手)、寺田陽次郎(レーシングドライバー)、中本マリ(歌手)、いしだあゆみ(女優)、スティーヴン・タイラー(エアロスミス)、天野喜孝(画家)、京極夏彦(小説家)、ラリー・ペイジ(Google創設者)、後藤久美子(女優)、上原ひろみ(ジャズピアニスト)、阿部亮平(Snow Man)、丸山桂里奈(サッカー)、柳楽優弥(俳優)、渡辺麻友(女優)、宮原知子(フィギュアスケート)が誕生しています。(敬称:略)