【要約】9/20ライブ!自民党総裁選 高市さんか?小泉ジュニアか?&移民問題【髙橋洋一 チャンネル】

『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済や世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。
INDEX(目次)
自民党総裁選 高市さんか?小泉ジュニアか?&移民問題
『高橋洋一チャンネル(LIVE)』の内容を要約
移民問題に対する高橋洋一氏の立場
・高橋氏は移民受け入れに一貫して反対の立場であり、「いい人がいる/いない」論は本質を外していると主張
・「いい人もいる」は常に賛成派の論拠として使われるが、実際には選別は不可能であり、「入れない方が合理的」と指摘
・川口市での治安悪化の体験を例に挙げ、「現場の感覚からしてすでに限界」とコメント
・労働力不足を補うならAIやロボットで代替可能とし、「人に頼る時代ではない」と強調
・人事採用ですら人間の選別は難しいのに、外国人を見抜けるはずがないと述べる
・大学などでも中国人学生などの選抜は「数の制限」で対応しており、「質で選ぶのは不可能」と経験をもとに指摘
キーワード: 移民反対、選別不可能、治安悪化、AI代替、人事採用
小泉進次郎氏の経済公約を高橋氏が徹底批判
・小泉氏の「平均賃金100万円増」公約は、2022年参院選の時と全く同じ内容
・その参院選では自民党が敗北しており、「敗因の政策を再掲するのは理解不能」と批判
・年3%の名目賃金上昇は「緊縮でも達成可能な成長率」であり、成長公約としては無意味
・中期財政試算のモデルにすでに織り込まれた「ビルトイン縮モデル」を流用したに過ぎないと解説
・「何もしなくても到達する数字を掲げている」として、経済的なインパクトも波及効果もないと断言
・公約にある「投資135兆円」も民間投資込みであり、うち公共投資は30兆円程度と分析
・緊縮継続での成長率に乗せた形であり、「実質は継続縮小路線」と説明
・高橋氏は「公共投資は3倍にできる」と主張し、それにより波及効果でGDPもさらに成長可能と対案提示
キーワード: 小泉進次郎、賃金公約、3%成長、135兆円投資、緊縮継続
メディアと質疑の形骸化に苦言
・小泉氏の会見では「全てペーパー読み」で、マスコミは誰も核心を突く質問をしなかったと批判
・高橋氏は「私なら一発で聞いていた。これは参院選と同じでは?」と発言
・会見の質疑応答も「仕込み質問ばかり」で、記者の追及機能が失われていると懸念
・「経済的根拠がない数字で国民を納得させようとしている」として、メディアの責任も問う
キーワード: 仕込み質問、ペーパー読み、参院選再掲、公約批判、マスコミ不信
高橋氏の提言:公共投資の拡大で実効ある成長を
・現在の公共投資30兆円を「90兆円まで増やせる」と主張
・その波及効果により国内総投資は倍増も可能で、真の成長が期待できると強調
・賃金上昇も実需を伴う投資拡大があってこそ意味があり、「数字の操作だけでは意味がない」と断言
・高橋氏自身、過去に政府の経済モデルをすべて「インチキ」と見抜き、自分で再計算していたと回顧
キーワード: 公共投資拡大、波及効果、経済成長、数値操作、実需ベース