【要約】高市自民圧勝で市場の厳しい目?誰だよ市場って!連れてこい【髙橋洋一チャンネル#1446】

INDEX(目次)
高市政権に市場の厳しい目?
『高橋洋一チャンネル#1446』の要約
「与党圧勝でも難路」「市場は厳しい目」への違和感(マスコミの言い回し批判)
・選挙が終わって与党が圧勝しているのに「圧勝でも難路」のような見出しが出るのは意味不明だと指摘
・税金は本来、国民の代表が決めるべきで「代表なくして課税なし(No taxation without representation)」という民主主義の原則に直結する話だと整理
・総選挙の結果そのものが、消費税の減税/増税を含む政策に対する「国民の意思」を示したはずで、後から“何路”と疑問視するのは筋が悪いという立て付け
・「市場の厳しい目」という表現は、実態として記者が当たった1〜2人のコメントを“市場全体”の声のように扱う誘導になりがちだと批判
・本当に“市場全体”を語るなら、限定的な取材コメントではなくマーケットデータで見るべきだが、データを読めない/読まないために「識者コメント」を市場扱いしてしまう、と論点化
キーワード:市場の厳しい目,マスコミ誘導,代表なくして課税なし,消費税,総選挙
マーケットの実際の反応(データで見るならどこを見るか)
・「市場は厳しい」と言うが、全体データで見れば株価は爆上げが目立つと説明
・一方で長期金利は大きくは動かず(せいぜい平常運転の範囲)、為替も概ね平常運転で「大混乱」的な反応は見えにくい、という整理
・したがって、現時点で“市場の評価”に値する情報としては、少なくとも表面上は株価上昇が代表例になる、という位置づけ
キーワード:株価,長期金利,為替,マーケットデータ,平常運転
為替の基本構造と「短期は読めない」前提(ただし動いた時の連鎖は読める)
・為替は長期的には「2国間通貨の相対関係」に依存するが、短期の動きは読みにくく、理論線からズレが長期化(年単位)することもある
・ただし、いったん為替が動けば、他の経済変数がどう連動しやすいかは一定程度見通せる、というスタンス
・番組ではこの“連動”を、個別コメントではなく**データ(グラフ)**で押さえるべきだとして議論を進める
キーワード:為替,短期変動,長期連動,経済変数,データ分析
円安・名目GDP・税収・株価の連動(「名目GDP=国民所得の合計」)
・名目GDPは「国民の給料(所得)の足し算」であり、これと為替(円安/円高)の動きがかなり似る(高い相関)という主張
・「景気が悪い」と言われがちでも、名目GDPが上がるなら基礎的な所得も上がり得るのに、その点が十分語られないことへの違和感を表明
・為替と税収も強く連動し、円安局面では税収増が起きやすい(財務省在籍時も定量的に説明できた、という経験談)
・さらに、名目GDPを先取りする形で日経平均も動きやすく、「円安だと株高」はよくある現象として整理
・経済の“パイ”が大きくなる局面では、そこで生じる弊害への対処(財源・調整)は相対的にやりやすい、という結論に接続
キーワード:円安,名目GDP,税収,日経平均,所得
円安と雇用・社会指標(失業率、自殺率など)への波及
・円安(=名目GDP拡大と同方向の局面)では、失業率が低下しやすいという関係をデータで示す趣旨
・失業率は自殺率とも関係が深いので、景気・雇用の改善は社会指標にも波及し得る、という見取り図を提示
・「円安=悪」一色ではなく、雇用・所得・税収などの面でのプラスも同時に評価すべき、という語り口
キーワード:失業率,自殺率,雇用,景気,社会指標
外国為替資金特別会計(外為特会)と含み益の実現(介入・満期の話)
・円安になると税収増に加え、政府が持つ外貨資産(外為特会)の含み益が大きく増えると説明
・含み益の取り出し方は複数あり、代表例として為替介入(ドル売り円買い)を挙げ、ドルを売れば利益が実現しやすいと整理
・介入しなくても、保有するドル資産は満期が来るため、償還→円転→再投資の過程でも利益が実現し得る、という技術的説明
・外為特会はノウハウのある領域で、円安局面では政府側にとって“悪いことばかりではない”という結論へ
キーワード:外為特会,含み益,為替介入,ドル売り円買い,満期
今後の見立て:株価は断言しないが、日本は「伸びしろ」がある
・株価の将来は断言できないとしつつも、政権基盤が強まり「これから本番」という見方が市場期待を支える可能性に言及
・日本のGDPは長く伸び悩んだ期間があり、その分「普通の国並み」に戻るだけでも伸びしろがある、という評価
・特別な奇策ではなく、制度や前提(例:政府投資や評価の枠組み等)を“普通”に整えるだけで成長余地はある、という主張で締める
キーワード:株価,政権基盤,GDP,伸びしろ,成長
