石平氏、中国から入国禁止と制裁措置

・中国政府は、日本維新の会の石平議員に対し、台湾や尖閣問題などでの発言を理由に入国禁止と財産凍結の制裁を発表
・石平氏は中国出身で、天安門事件当時に日本に滞在し、中国の体制に見切りをつけ帰化した経歴を持つ
・過去には選挙出馬の話もあったが、家族の事情で見送られた後に再び決意し、維新から立候補した人物
・制裁に関し本人はSNSで「名誉なこと」と発言し、中国に財産もなく実害はないと強調
・産経新聞によると、中国外交部は「台湾やチベット問題で誤った言論を長期にわたり広めた」と説明
・石平氏は天安門事件や人権問題に強く言及してきた過去があり、中国政府との対立は以前から顕著だった
・高橋氏は、自身も中国GDPの統計批判や台湾・チベット問題発言があり、同様に「アウト扱い」されていると述懐
・中国は学術的議論に反論せず、批判的意見を封じ込めるよう圧力をかけ、反論本や論文すら出さない体質がある
・香港やマカオも中国統制下となり、以前の自由や魅力を失っており、渡航は危険と指摘
・今回の件は、個人の発言に対しても制裁を科す中国政府の強権的な姿勢を浮き彫りにした

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