【要約】たまきチャンネルコラボ【前半 Part1】どうする?外国人政策【髙橋洋一チャンネル】

【要約】たまきチャンネルコラボ【前半 Part1】どうする?外国人政策【髙橋洋一チャンネル】
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『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。

 たまきチャンネルコラボ【前半 Part1】

『高橋洋一チャンネル』の内容を要約

参院選で野党第一党に躍進、党の5年間を総括

・今回の選挙では「比例で野党第1党を確保」し、特に東京での議席獲得が印象的な成果だったと振り返る
・政党設立から5年、国政選挙を4回戦い抜き、着実に得票を積み重ねてきた
・代表職を続けてきたことに「敗北せず、地道に勝ち続けているからこそ続けられている」と自信をにじませる
・「選挙に負けたら辞任が当然」とする緊張感ある運営方針も強調

政治系YouTubeの再生回数が飛躍的に伸長

・2023年衆議院選挙では政治系YouTube動画の再生回数が合計2億回に達した
・石丸氏が出馬した知事選(2023年)では単独で1億回以上の再生回数を記録
・2024年参院選では17億回と過去最大の再生数となり、動画メディアの影響力拡大が明確に
・「高橋洋一チャンネル」もその一翼を担い、選挙期間は再生回数と収益が大幅に増加
・髙橋氏「選挙は出ないほうが楽しめる」と冗談交じりに語る

同世代の候補者が続々出馬、国家への貢献度で線引き

・髙橋氏と同年代(69〜70歳)の北村弁護士、百田尚樹氏などが今回の選挙に出馬
・「彼らはこれまで国家に貢献してこなかったが、今さら出てきた」と皮肉交じりの指摘
・自らは長年にわたり政策立案などで貢献してきたとし、「一緒にされては困る」と線を引く
・北村弁護士との過去の対談経験にも触れ、「彼は保険制度に詳しく、議論が通じる人物」と評価

外国人の医療費負担と保険制度の“逆選択”問題

・外国人が日本に90日滞在すれば、公的医療保険に加入できる制度の「悪用」を懸念
・すでに重病を患っている外国人が高額療養制度を利用し、何千万円もの医療を受ける例もある
・これは「逆選択」(Adverse Selection)の典型であり、制度設計上の欠陥と指摘
・民主党政権時代に滞在要件が「1年→90日」に短縮された経緯があり、「元に戻すべき」と主張

経営管理ビザ制度、出資額の引き上げ提案

・現状では500万円の出資で経営管理ビザが取得できるが、「基準が低すぎる」と問題視
・ビザ取得の“抜け道”として利用される例が後を絶たないため、出資基準を1000万~3000万円に引き上げるべきとの見解
・簡単に法人設立→ビザ取得→日本の制度利用、というルートの制限が急務

海外留学時の保険加入義務と日本への教訓

・髙橋氏がハーバード大学に留学した際、民間保険への加入が入学条件だった
・実際に腹部手術(約800万円相当)を受けた際も、保険でカバーされて無事に済んだ経験を紹介
・民間保険には加入審査があり、“本当に必要な人だけが加入できる”という選別機能が働く
・公的保険制度だけに依存する日本の現状に警鐘

外国人受け入れには「上限制」と地域別対応が必要

・日本ではビザの種類によっては上限が設けられているが、留学生やその家族など「実質無制限」の枠が存在
・労働力不足は理解しつつも、受け入れを国別・地域別・分野別に調整し、全体としての“上限管理”が必要
・一部では「技能実習」や「特定技能」制度の長期化・家族帯同が可能となり、「事実上の移民制度化」も進行中

留学ビザの抜け道と偽装就労の実態

・「週28時間までアルバイト可」の制度を悪用し、実質就労目的で留学ビザが使われている
・形式的に学校に籍を置き、実態は存在しないような“偽装教育機関”もある
・国際的な常識では学生ビザでの就労は禁止されており、日本の制度は緩すぎると指摘

地域別で外国人比率が急上昇、賛否分かれる状況

・北海道や群馬県、長野県のスキーリゾート地では、外国人比率が20%以上の自治体も
 (例:群馬・大泉町21%、長野・白馬18%、東京・新宿区13.6%)
・「社会構成比10%が一つの臨界点」との考えも紹介し、過度な集中への懸念を表明
・永住権取得者への非選挙権・参政権付与には慎重姿勢を示し、「賛成権の付与には反対」と明言


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