関税日米で齟齬が?慌てて赤沢大臣がアメリカへ!これはまさか石破の延命策?【髙橋洋一チャンネル#1328】

関税日米で齟齬が?慌てて赤沢大臣がアメリカへ!これはまさか石破の延命策?【髙橋洋一チャンネル#1328】
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『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。

 トランプ関税 日本は対象外?赤沢大臣がまたアメリカへ

『高橋洋一チャンネル』の内容を要約

赤沢副大臣、米国へ再訪も関税交渉は混乱状態

・赤沢副大臣が関税交渉のため再び訪米したと報道されたが、官房長官は「特例対象外という事実はない」と否定
・問題の背景には、アメリカの関税文書の解釈を誤った可能性があると高橋氏は指摘
・EUとの合意は「15%コミ」、日本は「15%上乗せ」との違いがあり、誤解を招いたとの見解
・この文書は7月末に既に出ており、内容の確認を怠った日本側の対応に問題があったとされる
・米国は交渉において詳細な文書(ファクトシート)を作成しており、文書の有無が交渉の明暗を分けると指摘
・日本側が正式な文書を作っていないため、交渉内容が曖昧になり、米側の正式発表に対応できない事態に

キーワード:赤沢副大臣、関税交渉、15%上乗せ、米国関税、文書不足

文書作成を怠る日本、交渉継続の口実か?

・アメリカ側はファクトベースで公式文書を出しているが、日本は非公開で曖昧なまま
・高橋氏は「文書を出さないのは石破首相が交渉を続ける口実を作っている」と指摘
・交渉が不透明なまま放置されることで、次の政権に引き継ぐことなく自分で処理し続ける構図が生まれている
・石破政権の「延命のための外交ショー」とも受け取れると批判
・実務は赤沢副大臣に押し付け、本人は動かずという構図に違和感を示す

キーワード:石破政権、外交パフォーマンス、文書不在、延命目的、赤沢副大臣

米国の公式発表で交渉決裂か? 対応後手の日本政府

・参院選後、米国側が一方的に発表し、日本政府は後手に回る対応に
・一時は交渉妥結と報道されたが、蓋を開けると「妥結していなかった」可能性が濃厚
・交渉が途中だった可能性があり、高橋氏は「交渉成功」という表現に疑問を呈する
・実際には輸出入関係や医薬品など、15%を超える関税適用の恐れもあり、経済に打撃
・対米交渉の見通しが立たないことが、日本経済の不透明感と先行き懸念を強めている

キーワード:対米関税交渉、参院選後の発表、交渉決裂、日本経済不安、輸出入制限

意味のない再訪米? トランプとの直接交渉なしでは解決困難

・赤沢副大臣の再訪米は「意味がない」と高橋氏が断言
・最終的には石破首相がトランプ氏と直接会談しなければ交渉は前進しないと分析
・アメリカ側は既に公式文書を出しており、これを覆すのは容易でない
・電話や書面での訂正が可能なレベルであればわざわざ渡米する必要はなく、訪米は「演出」に近い
・文書の誤解では済まされない段階に入っており、交渉ミスとして長引く恐れも

キーワード:赤沢副大臣再訪米、トランプ会談、直接交渉、無意味な訪米、外交演出

文書なき交渉が続く理由は「80年談話」までの引き伸ばし戦略?

・石破政権が「80年談話」を出すまで関税問題を引き延ばしたいとの思惑がある可能性を示唆
・訪米や関税交渉も「両院議員総会を乗り切るための時間稼ぎ」と見る向きがある
・すべてが政治スケジュール優先で進められており、国益や国民経済への配慮が二の次になっているとの批判
・この対応が長期化すれば、日本経済へのマイナス影響が拡大し、政府見通しも下方修正へ

キーワード:80年談話、政権延命、両院議員総会、時間稼ぎ、政治スケジュール

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